「物欲モード」発動結果報告-其の2。所長がやらねば誰がやる!ってか。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

無駄の中にも、つらぬくポリシーがある。
くだらないからこそ、追いかけてみよう。

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「たった一つの命を捨てて。
生まれ変わった不死身の体。
鉄の悪魔をたたいて砕け。
キャシャーンがやらねば、誰がやる。」


こういう決まり文句って、好物なのだ。
タツノコプロの名作、「新造人間キャシャーン」より。

何十万何百万という「アンドロ軍団」を相手に、キャシャーン一人でよくぞ勝ったね?
というか、東博士が凄かったわけで。世界中のロボットを、一瞬で倒す発明をしちゃった。

するってえと、推定数千台のロボットを破壊してきたキャシャーンの活躍とかは、戦いの行くえには、何の意味もなかった。

それを言っちゃあ、おしまいなわけだが。

「未来少年コナン」は、NHKで放送していたというところで、画期的な存在。
バラクーダ号に乗り込んだコナンが、尻たたきの仕置きを受けるくだりがあるが、漫画チックな脚色だと思ってはいけない。

あれは、ほぼ現実に即した描写なのだ。尻たたきは、悪くすると死に至る、恐ろしい体罰なのだ。
伝馬町の牢屋などで、牢内のリンチとして、尻たたきを行っていたらしい。

床板?を剥がして、尻を打つ。これを称して「きめうち」という。
おそらく「木目打ち」からきているのだろう。(麻雀の上り形を絞り込んで、打牌することじゃないヨ)

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「One, two, three, four, five, six, seven, eight -- zero, zero, Nine!」


「007シリーズ」=ジェームズ・ボンドものからネーミングしたものだろう。
石森ワールドは、SFと英語をふんだんに取り入れ、未来を先取りしていた。

「コンピュータ」という言葉はまだ存在せず、「人工頭脳」と呼んでいた。今の「AI」だ。

主人公の009は、本名を島村ジョーといい、父母のいない混血児だ。(当時の表現)
第二次大戦後の日本を、そのままに映し出していた。

005はネイティブ・アメリカン。008はアフリカの黒人。
人種差別問題も、深くえぐり出していた。

「キャシャーン」の人物造形にも、大いに影響を及ぼしているだろう。

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「輝く太陽、背に受けて--」


ジャイアントロボの登場である。
これも、マニア好みと見えて、レーザーディスクは高値推移している。
Vol.2のみバラで、購入。

お隣のフィギュア?は、ラジコン本体である。
送信機が付属していないジャンク品として、格安(650円)で購入。

じゃあ、動かないじゃない?

ところが、そうとは限らない。ラジコン受信ICを解析すれば、信号パターンを特定できるかもしれない。
そうすれば、RC信号をエミュレートして、本体のみで動作させることも不可能ではない。

歩行、両腕の上下、首の回転、ミサイル発射シーケンスの実演が可能らしい。
効果音リプレイ、
LEDも光る。

音声操作(「飛べ、ジャイアントロボ!」)に、反応させるなどの応用が期待される。
飛ばないけど。

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マニアに人気といえば、こいつもね。
「怪奇大作戦」。

岸田森さん、大活躍。
これもセット物は、滅茶苦茶高い。
なので、バラ買い。

特撮は、稚拙だろうけれども、その世界観を評価してやりたい。