5月はナポリの、無賃乗車防止強調月間? 毎朝、路線バスで乗車券チェックが行われている。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

通勤の足として、地下鉄&バスを利用している。
地下鉄はそれほどでもないが、バスの方は、イタリア人以外の人種比率が高い。

アフリカ系、アラブ系、中華系などなど。

最近、日本人が加わったわけだけれど。

車内には、乗車券を差し込んで乗車記録を印字する改札マシンキラキラが設置されているが、利用されているのをほとんど見たことがなかった。
エスニック乗客たちは、物売りとか、ある種の職場?に行くために、朝のバスを利用しているが、日銭を稼いで生きている人たちなので、定期券を買っている訳がない。

となると、無賃乗車である。


切符を買って乗っている客よりも、無賃乗車の連中の方が多いのだ。
そんなもん、バス会社として採算がとれるわけがない。

売り上げが上がらないどころか、余計なガソリン代がかかるのだから。笑い泣きアセアセ

だから、会社の経営はいつも苦しく、従業員に対する処遇もままならない。
しょっちゅうストが起こる。ダウン

その傍らで、無賃乗車野郎どもはのうのうとのさばりかえっている。
金を払っている乗客を押しのけんばかりの勢いである。実際、押しのけられている。

これはおかしいだろう?ということになったのではないか。

5月2日の朝から、毎朝、検札係がバスに乗り込んでいる。警察官が同乗していることもある。
切符を持っていない輩は、飛ぶように逃げるか、強制的に降ろされている。

当たり前なのだが。

結果、バスの乗車率は三分の一以下になっている。快適だ。
これからも毎日検札をやってほしいものだ。