ナポリのアパート生活。家具付きなので、いろいろと道具もあります。ナポリ風の?コーヒーを淹れてみま | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

何というんでしょうねえ。コーヒーポットでしょうか?
構造はサイフォンなんですが。

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年代物?なので、表面に洗っても落ちないシミがついています。
でも、そのシミが大切なのだそうで。

大切なのは、内側についた「湯垢」のようなコーティングなんですが。
これがないと、ポットの金属の味がついて、コーヒーが金臭くなってしまうそうです。

なので、買ったばかりのポットは10回くらいコーヒーを淹れて、飲まずに捨てることを繰り返さないと使い物にならないらしい。慣らし運転みたいなものですね。

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ポットの上下はねじ込み式になっていて、回すと分かれます。

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下半分は水を入れる容器になっており、左に見えるねじの頭が、「ここまで水を入れるんだよ」という目印だそうです。無骨だなあ。

上部には「茶こし」のような、コーヒーの粉をセットする入れ物をはめ込みます。

外すとこんな形。

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お湯が沸くと沸騰圧で管を通って、上半分のポット部分にコーヒーがたまる仕掛け。
推測ですが、普通のサイフォンよりもお湯の通り道が狭くて、コーヒー粉を通り抜けるときに大きな圧力がかかるようになっているのじゃないかと。

それで、エスプレッソになるのでしょう。

さすがにお店で飲むような、ドロドロのエスプレッソにはなりません。
せいぜい「ストロング・コーヒー」というレベル。

自分には、こちらの家庭版エスプレッソの方が口に合う気がします。

出来上がりはこんな感じ。

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このサイズだと、1回でエスプレッソカップ2杯分取れます。
もちろん、スタッフが美味しくいただきました。