ナポリ探訪「ソウルフードを求めて」。旅はまだ続きます。今日も、オアシスは見つからなかった...。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

本日は、行き当たりばったりにホテル近くの「Fashion Wok」というお店をチェック。
赤い提灯が、表に出ていたもので。

Google mapで見ると、こんなところ。

おなじみの、中華と和食の二刀流という感じ。和食といっても、やはり寿司に軸足。

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店は広々として、清潔感もあったのですが、とにかく店員の態度が最悪

その1: 女性店員1号が、強引に「食べ放題」を勧める。


 席に座りもしないうちに、食べ放題メニューを見せながら、イタリア語と中国語でまくし立ててきました。
夜の部は、17.90ユーロで食べ放題だと言っているらしいのですが、まずは普通のメニューを見てからと思い、「Ordinary menu, please.」と言っているのに、聞こうとしない。

 いったん離れて行ってから、上司と相談してきたのか、「英語は話せるか?」と英語で聞いてきた。
だから、英語で話しているだろうっての!
 いいから、普通のメニューも置いて行けと説得。メニューを検討したんですが、これがどうもわかりにくい。字体が見にくいうえに、料理名がいいかげん。イタリア語と英語で、日本料理?の説明があるのですが、どうもしっくりこない。どこに何の料理が分類されているのか、法則もよくわからんし。

 面倒になって、食べ放題メニューから適当に料理を選ぶことにしました。
 食べ放題メニューは、日本食24種類。または、中華23種類。どちらかを選ぶのか?

 ただ、一つの料理を食べきらないと、次のオーダーはできないとか、食べ残すと3ユーロ払わなければならないようなことがイタリア語で書いてある。無理はしないようにと、日本食から3品オーダー。

その2: レジの女性店員2号が、勤務態度最悪。


 カード払いがだめ。キャッシュだというので勘定を待っていたが、なかなか伝票がこない。しびれを切らしてレジまで出向いたが、それでも時間がかかっている。
 そのうち、レジ当番の女性店員がスマホを取り出してメールを打ち出した
 客が目の前で、財布を出して待っているのに、何してんねん!? 考えられへん!!

 「お勘定してくれてるの?」ときいたら、じろりとこっちを見てスマホをテーブルに置き、さっと伝票をよこしてきた。すぐ出せるんじゃねえかよ!
 「やっぱり、やってなかったんだね?」と、皮肉を言ってやりましたが、一切反応なし。

 「すみませんでした」はおろか、「ありがとうございました」の一言もなく、気分を害して店を出ました。

要するに、金儲け優先の教育?しか受けていないということでしょう。
食べ放題の儲けが大きいので、とにかく売り込めと言われているんだと思います。ひょっとしたら、キックバックをもらえるのかも。

そんなこんなですから、当然チップなんか置きませんでした。こっちが貰いたいくらいです。

さて、料理のほうですが、食べたのは次の3品。
「カレーライス」、「野菜コロッケ」、「えびの天ぷら」。

メニューの写真では、ちゃんとした料理に見えましたが、実物はだいぶ違います。

一番まともだったのが、カレーライス。丼で出てきましたが。
 
難点としては、ライスが固い。ルーの味は、美味いとは言えないが、許せる範囲。
具は、人参、ズッキーニ、白身の魚。
ライスの割合が多い。フォークで食べるので、食べにくい

ルーは、シャバシャバだし。
 
天ぷらは、ここでもフライだった。天つゆ、ソース等の味付けはなし。
Yao Sushiよりも、揚げ方は良い。
 
野菜コロッケも、味つけなし。
素材の味で、お楽しみください。パン粉もついていないので、衣?が固い。
 
締めにみそ汁を頼んだら、明らかにインスタントが出てきた
味噌溶けきってないし。
 
逆に味の安定感あるけどね。
 
結局、単品で頼んだ方が、安上がりだとわかった。大量に食べられる人は別だが。

メニューにラーメンがあったが、とても期待できない。ちゃんと仕込んでいるわけがないもの。

店員が心を入れ替えてくれない限り、二度と行くことはないでしょう。
砂漠はどこまで続いているのか...?