ナポリ探訪「ソウルフードを求めて」。本日は中華です。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

ナポリにおけるソウルフード探求の旅。
本日は、中華を追いかけてみました。

行先は、二度目の登場、「金都中餐庁(La Citta d'Oro)」であります。

メニューは、①ワンタンスープと、②青椒肉絲、そして③ライスを選びました。

大体中華は味がしょっぱいということを学習し、ライスにぶっかけたときがちょうど良いだろうという予測のもと、③のライスを注文したわけです。

さて、お味のほうですが、

①ワンタンスープ:

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思いのほかのボリュームでした。ワンタンの衣がつるんとして、美味しそうです。

味は、ちょっと薄いかなと思うくらい。出汁の風味は出ています。
ワンタンの舌触り、咽喉越しにも問題なし。

いけます。70点。

続いて、②青椒肉絲:

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ちょっと食べかけの写真ですみません。

やはりソースの味は、ちょっとくどいですね。
ピーマンの切り方が雑で、大振り。

牛肉は硬くて、旨みも少ない感じです。値段的に、限界はあるでしょう。
ライスにオンして、ちょうど良い具合ですね。

十分です。65点。

③ライスがほかほかで、長粒米ながら意外といけました。75点。

よって、総合点70点。堂々合格です。

スープも、青椒肉絲も、舌の上に化学調味料のイガイガした感じが残りますが、大衆食堂のことなので仕方がないでしょう。「美味しんぼ」みたいに目くじらを立てるのは、大人げないというものです。

「味の素さん」ありがとう。

なにより、店の人が親切です。
中国人二人ですが、黙っていてもヒーターを席の横にしつらえてくれて、温かく食事できるよう気を遣ってくれました。

料理の出てくるスピードも迅速。返事もいい。

大びんのビールを加えた料金は、わずかに11.70ユーロ。ああ、庶民的お値段。
1.50ユーロのチップを小皿に置いたら、「Thank you.」の声が背中に響きました。

「俺のレストラン」ランク入り確定です。
ほかのメニューも、徐々に研究していきましょう。