Amazonで購入。
地元のシネコンでは、現在上映中なんですが、映画館では観たくなかったため、US版を購入。
このタイトル、国際線の飛行機の中で、ラスト5分前まで観ていたのです。
映画がいちばん盛り上がるところで、着陸態勢。
ラストを見逃してしまいました。
なので、わざわざ映画館で、最初から見直すのも、ばかばかしい。
といって、まだ、レンタルにはなっていない。
ならば、買ってしまえ。
そういうことになりました。
昨晩、ホームシアターにて上映決行。
大画面+ドルビーDTSのサラウンド音響。
いいですねえ。
緊張感とカタルシス。
持っていかれます。
音楽学校でジャズを学ぶ若者のストーリーなんですが、映画の中身はいったん置いておいて、「ジャズって、こういうもんなの?」という、素朴な疑問がわいてきます。
テクニックとか、音楽理論なんか知らなくても、ハートが震えればいいんじゃないの?
そういう、「みんなのジャズ」があって、その一方で「究極のジャズ」がどこかにある。
トップ・プレーヤーとよばれる人たちは、その究極を求めて、血のにじむような努力を重ねるということなんでしょう。
アメリカ人て、結構、努力好きなんですよね。
満足のいく、一本でした。