一応、R2-D2のおもちゃを自律型ロボットに改造しよう!でおなじみの「Ras2-D2プロジェクト」の一環なのではありますが、横道にそれてしまいました。
ヤフオクでねえ。装飾パーツが2品欠品ということで、安値出品されていたんですよねえ。
送料込みで\4,300也。
行ってしまいました。はい。
で、わが研究所にご到着--。

意味なく、並ばせてしまいました。
わが研究所が誇る、ロボット軍団であります。
いやあ、テイストがバラバラ。ロビーは、R2-D2よりちょっとおチビさんですね。
これでも40cm弱ある筈。
箱から出した瞬間、「ちっちゃい!」と思ってしまいました。
感覚がマヒしていますね。どうも。
このロビーくん、動けません。もう、そういうキャラじゃないので。立ってるだけで精いっぱい。
「Talking Figure」ってことで、おしゃべり人形というジャンルです。
雰囲気、禍々しすぎだろうって。
現状での中古品ということで、しゃべるかなあと心配でしたが、胸のボタンをピコンと押したら、流暢な英語でおしゃべりしてくれました。声はおっさんです。
SF映画の金字塔「禁断の惑星=Forbidden Planet」で最初に登場するシーンの台詞を、長々としゃべってくれます。なんとなく、「笑い袋」みたいな音質ですが。
こういうのは電子工作というより、フィギュア職人の世界でしょうな。カラーリングとかしてあげると、存在感が増しそうです。
こんな改造を施している職人さんもいらっしゃいます。
おもちゃといえば動くものが好きな研究所長としては、動かない点が返す返すも残念です。
本体を改造するのはリスクが高すぎるので、立ったまま乗れる乗り物でも作ってやれないかなと妄想中。
たしか映画の中でも、立ち乗りするモートラみたいな乗り物を操縦していた気がします。
映画から台詞をmp3形式で録音して、いろんなパターンで再生してやってもおもしろそう。
実は、Robbyには思い入れがありまして、子供のころにTV放送でみた「禁断の惑星」に衝撃を受けました。
宇宙船にロボットといえば、男の子の憧れですもんねえ。
大人になっても少年の心、いささかも薄れず。
禁断の惑星のビデオはいうに及ばず。同じくRobbyが登場する「Invisible Boy」などという、くっそ詰まらない映画をわざわざ個人輸入したりしたもんです。
たしか、「Twilight Zone」のTVシリーズにもRobbyが登場する一話があります。深夜放送で録画してあったような気がしますが、あのテープはどこへ行ったか?
はあ、大人っていいなあ。何の役にも立たない、邪魔なだけのものを買っちゃってもいいんだから。
これはすべて個人のロマンである。