宮田村の恵比寿講青空市のチラシが入りました。

 イベントとしての規模は小さいけど、頑張っていますよ。

 イベントを主催する商店街の人とお客たちの、距離が近く、ほのぼのとした感じの催しです。

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 毎年、宝投げの時間になると、びっくりするくらいの大勢の人が集まってきます。

 「こんなに大勢、いったいどこにいたんだ」って感じです。

 高森町の衣料品店「マルマン」様のチラシです。

 お札デザインの大きなクーポン券は目を引くし、

 使わなきゃ損と思っちゃいますね。

 とっても効果的です。

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 地域のお店や商店街が、もっともっと元気になれば、

 地域全体が活気づいて豊かに楽しくなると思います。

 Googe検索で「チラシサイト」第3位は、チラシックスです。

 検索のサイト説明文には、「インターネットで新聞折込広告が見られます」と書いていますが、

 どこを開いても、チラシはまったくありません。

 お店へのリンクがあるだけです。

 ブログを見たら、平成23年10月の更新が最後なので、このチラシサイトも休止状態でしょうか。

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 サイト内を見ていたら、「チラシックスの歴史」という項目があって、

 「2005年11月にサイトオープン」

 「2006年7月までジャンル別に掲載していたが、スーパー・ディスカウント、ホームセンター・インテリアにはたくさん掲載されているけど、その他のジャンルはほとんど掲載がなかった」

 「2006年8月からはチラシを公開しているお店のサイトへリンクする形にした」

 ということだそうです。



 たくさんのチラシを集めることができなかったから大勢の消費者が見ない。

 見ている人が増えないから、チラシを掲載する人も増えない。

 ということなのでしょう。


 2年くらい前から、多くのチラシサイトが閉鎖・休止したり、リンク集に形を変えている。

 時代の変化なのですね。

 愛知、岐阜、三重をエリアとするチラシサイト、「EXA(エグザ)」です。

 デザインは好きです。情報もたくさんあるし、楽しそう。


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 で、チラシは?



 「ジャンル検索」を見ると、「不動産・住宅・リフォーム」に171件もの情報があります。

 でも開いてみると、たくさんの地区に分かれていて、それぞれにチラシが2枚ずつ・・・。

 結局、情報は2社だけ。

 スタッフブログを見ると、2010年1月が最後だから、そのあたりで事業を休止してしまったのでしょうか。

 運営会社のホームページを見ると、とても大きな会社で従業員も大勢いるようです。

 結局、チラシサイトという事業はとてもコストがかかる割にリターンが少ない、事業化の難しい分野なのかもしれません。

 EXAさん、とても良い企画、サイトなのに残念です。

 3位だったというべきでしょう。

 株式会社リクルートの「チラシ部!」は、今年3月16日で終了してしまいました。

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 「チラシ部!」の事業開始が、平成23年6月30日ですから、わずか9ヶ月で見切りをつけたわけです。

 天下のリクルートも事業化できなかったということは、

 チラシサイトというものは事業として成り立たないのでしょうか。


 
 主婦にどんなチラシを見たいかと問えば、まず大型スーパーと答え、次いで、家電量販店、ホームセンター、ドラッグストアあたりとなるのでしょう。

 でも、それだけでしょうか。

 地域の小さなお店にもファンはたくさんいるし、

 役場や商工会が主催するイベントのチラシもみたいでしょう。



 「チラシを見るのは主婦だ」

 「主婦が見たいのはスーパーのチラシだ」

 「主婦は価格に敏感で、値段の比較をしたいのだ」

 という発想でチラシサイトは事業化されてきたけど、

 そもそも、そこが間違っているのではないか。


 このあたりに、今後のチラシサイトのヒントがあるのかもしれません。


 大日本印刷さんが運営しているチラシサイトです。

 昔々、私はこの会社で夜間のバイトをしたことがあるので、ちょっと親近感を覚えます。

 デザインは「Shufuu!」の方が好きだけど、「オリコミーオ!」の方が見やすいかも。

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 サイトの考え方は「Shufoo!」と同じですね。

 「店名」「郵便番号」「住所」「地図」「カテゴリ」でのチラシ検索。

 見たいチラシだけを表示することができるので、探す手間が省け、余計な宣伝を見ないで済むのです。

 「お気に入りストア登録」「Myエリア設定」も、見たいものだけを事前に選ぶ機能です。

 「スタンプキャンペーン」でさらにお得に・・・。


 
 私の住む地域「長野県上伊那郡」で検索してみたところ、表示されたチラシは、2枚。

 私の住む町を郵便番号で調べると、0枚。

 私の職場がある村で調べたら、これも0枚。

 近隣で一番大きな「伊那市」の郵便番号で検索すると、5枚。


 これでは見たい情報があるとは思えません。

 やはりこれも、都会の人向けのサービスなのでしょうか。

 さすがです。

 チラシサイト最大手の「Shufoo!」は、凸版印刷㈱が運営しています。

 大会社だもんねー。お金かかってるわー。


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 サイトデザインは賑やかで整っていて、わくわくします。

 クーポンはたくさんありそうだし、キャンペーンもやっています。

 いろいろな、チラシの絞り込み方法が用意されているし、MyエリアとかMyチラシポストとかも便利そうです。



 でも、

 郵便番号でわが町を検索してみたけど、買い物に行ける範囲のお店は数軒しか掲載されていません。

 全部、大型スーパー、全国チェーンばかりで、地域のお店はまったくありません。



 これでは楽しくないな、と思うのは私だけでしょうか。

 大型店が回りにたくさんある、都会の人向けのサービスなのでしょうか。


 「Shufoo!」というだけあって、主婦がターゲットなのだろうけど、

 主婦は大型スーパーにしか行かない、

 主婦は値段がすべてである、

 と、かんがえているんでしょうね。

 実際、そうだと思うんだけど、

 でも、そうじゃないような・・・。
 昨日のチラシです。

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 地元のお店ですが、大正元年創業ですかー。

 すごい、の一語です。

 山あり谷ありだったと思いますが、100年続けるなどは容易なことではありません。

 こういうお店は地域の宝です。
 ニュースはネットで見るからという理由で、新聞購読をやめる方がいます。

 そういう方には新聞折込広告は届かない。

 さらに景気も悪くなって中小のお店は新聞折込をやめてしまい、

 そうすると折込は力のある大型店ばかりになって見る人が減少し(?)、

 広告効果が薄れるから折込はさらに減少し・・・。

 そんな状況で登場したのが、チラシサイト。

 画像は、最大手の「Shufoo!」です。 
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 なるほど、たくさんの工夫があって素晴らしいシステムであり、素晴らしいサイトだ。

 だけど、私のまわりにはチラシサイトを利用しているという人がまったくいないのはなぜだろうか。

 安曇野で開催されるイルミネーションイベントのチラシが、今日折り込まれました。

 きれいなチラシで、紙の質もいい。

 滅多に行ったこともないような所のイベントチラシが私の家にまで入るとは。

 いったい、いくら宣伝費をかけているのだろうか。

 うらやましや
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 イルミネーションというと、思い出すこと。

 20年前にこの村に転勤して来て、私が提案したこと。

 「よそは大したイルミやってない、商店街でドーンとやったら評判とるよ」

 返された言葉。

 「○○君、夜はお店は閉まってるから飾ってもしょうがないんだよ」