3位だったというべきでしょう。

 株式会社リクルートの「チラシ部!」は、今年3月16日で終了してしまいました。

チラシサイト「○○」公式ブログ

 「チラシ部!」の事業開始が、平成23年6月30日ですから、わずか9ヶ月で見切りをつけたわけです。

 天下のリクルートも事業化できなかったということは、

 チラシサイトというものは事業として成り立たないのでしょうか。


 
 主婦にどんなチラシを見たいかと問えば、まず大型スーパーと答え、次いで、家電量販店、ホームセンター、ドラッグストアあたりとなるのでしょう。

 でも、それだけでしょうか。

 地域の小さなお店にもファンはたくさんいるし、

 役場や商工会が主催するイベントのチラシもみたいでしょう。



 「チラシを見るのは主婦だ」

 「主婦が見たいのはスーパーのチラシだ」

 「主婦は価格に敏感で、値段の比較をしたいのだ」

 という発想でチラシサイトは事業化されてきたけど、

 そもそも、そこが間違っているのではないか。


 このあたりに、今後のチラシサイトのヒントがあるのかもしれません。