ついにミジンコになってしまったのかね?
先日ネットで「子孫を残さない人間には価値がないのですか?」といった質問を投げかけている人を見かけて本当に驚いた。発想がミジンコである人間の知能がここまで下がってきていることに心底驚いたので地球上の最も基本的な生態系システムについて説明させていただきたいキーンコーンカーンコーーーーンまず生態ピラミッドというのを教科書とかで見たことあると思います肉食で大型、環境中に存在する資源を多く消費する生物ほど上のほうにいますちなみに生物は循環システムなのでピラミッド型で表すことはあんまりいいアイデアじゃないと思うけど🫠下の方にいる(実際土中にいる)小さな生物ほどたくさん増えます、なぜなら彼らはたくさん必要とされてるからです他の生物の餌になるだけでなく他の生物の死骸や腐敗物を速やかに分解することで有毒なガスの発生や環境汚染を抑えていますいわば土壌や水中のお掃除屋の役割をしていて、彼らなしに他のどの生物も生きていけません超重要だから超たくさんいるのですでは上の方にいる大きな生物を思い出してみましょうキリン🦒、ゾウ、くま、ライオンどれもとても個体数が少なくてその辺で見かけませんよね?実際彼らは子孫を残すオスを厳しく選びます、オス同士で争ってオスを減らしますしメスはその中からさらに優秀な個体だけ選びますメスが新しいパートナーを迎えたら前のオスの子孫はみな殺してしまうことだってあります。なんでそこまでするかというと自分達がどれくらい限られた資源の上に生きているか理解しているからです無駄に増えたら生態系のバランスを崩して種が断絶することを知っていますさて、では私達人間はどうでしょうか動物とちがって食料以外の資源も大量に食いつぶします本来最も個体数が少なくなければならない生物です。なのに80億もいます、もはや腸内細菌とかの数ですどうやら日に日に知能が退化しているようでまだ増えていいとか思ってます人間があらゆる動物と比べても聴力、視力、嗅覚などの五感が劣ることは有名ですよね。脳を持つ生物は五感を元に脳を使うので感覚を失うことはそのまま知能の低下を意味します。一応自然に近い生活をしている人間の五感はまだ優れているので機能自体は残っています、よかったですね機能そのものが退化しだしたら人類は消滅しますでも安心してください、自然の中に暮らしている人達は生き残ります我々先進国の住民は死滅です🙃ただしその先進国の住民が気候変動に無関心でい続けた場合は森の中に暮らしている人達も一緒に死滅するので人類存続の望みナシですつまりあなたたちは熊とかライオンより頭が悪かったから絶滅するのですそれでは今日の授業のおさらいですゴキブリ、ネズミ、もっと小さな生物たちはお掃除の仕事があるので地球が汚れれば汚れるほど増えなければなりません。人間は彼らのようにお掃除の仕事はしていない、というかむしろ汚している本人なので無駄に増えてはいけません。はいこれで今日の授業は終わりですキーンコーンカーンコーーーン