龍之介07 | 陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

この部屋の中にいるヤツに会いたいのなら もっと、寿命をのばしてからおいで

あるぜ可能性は あぁ 0じゃないぜ
余計タチが悪い だから捨てられない

そのとおりである

心を「迷わせて」、「撃たせる」権力作用



空を飛び
駆け巡り
悪い奴らをやっつける
それをヒーローと呼ぶのなら

背伸びして
傷ついて
負けず嫌いであまのじゃく
そんなヒーローはいないはず

だけど
何度でも何度でも自分に問いかけてみるよ
不確かで 曖昧な
心の真ん中にいるはずの
おれのヒーロー
おれのヒーローって
どんな奴のこと

・ジョニイは成熟したのか?


成熟とはなんだろう?

ヒーローへの同一化?


「家族」と、「歩けない」ということ

オイディプス


・エゴイズムと行動の勇気、父、「本是山中人」

義仲論、羅生門、忠義、素戔鳴尊、将軍、河童、芸術その他


・疲労と倦怠のなかの清涼たる美

「鼻」「芋粥」「好色」「地獄変」「舞踏会」「蜜柑」「竜」「戯作三昧」


・女

運、道祖問答、袈裟と盛遠、邪宗門、藪の中、路上、秋、世之介の話、世の中と女

吉田弥生、塚本文、秀しげ子、松村みね子


・母と家族

浅草公園


・夏目先生

漱石山房の秋、漱石山房の冬、枯野抄


・懐疑主義、努力、古今東西博覧強記、器用貧乏


・社会主義とプロレタリア文学


・中国


・震災と自警団

鸚鵡、誘惑


・老いと病と死

玄鶴山房


・構成、作家

「戯作三昧」「地獄変」「芸術その他」「文芸的な、余りに文芸的な」


・王朝もの

運、道祖問答、袈裟と盛遠、地獄変、邪宗門、竜、往生絵巻、好色、藪の中、六の宮の姫君、二人小町、羅生門、鼻、芋粥、偸盗、俊寛


・江戸もの

老年、ひょっとこ、枯野抄、一塊の土、戯作三昧、或日の大石内蔵助、鼠小僧次郎吉


・下町

大川の水


・開化もの

開化の殺人、開化の良人、舞踏会


・切支丹もの

奉教人の死、きりしとほろ上人伝、南京の基督、煙草と悪魔、るしへる、神々の微笑、西方の人、悪魔


さまよえる猶太人、続西方の人、黒衣聖母、報恩記、おぎん、おしの、糸女覚え書


・現代もの

路上、秋、沼地、蜜柑、手巾、アグニの神、魔術、将軍、誘惑、歯車、蜃気楼


・保吉もの

「魚河岸」「保吉の手帳から」「子供の病気」「お時儀」「あばばばば」「文章」「寒さ」「少年」「或恋愛小説」「十円札」「早春」

・自伝的作品

大導寺信輔の半生、点鬼簿、或阿呆の一生、愛読書の印象


・児童文学

蜘蛛の糸、犬と笛、杜子春、三つの宝、トロッコ


・戯曲

青年と死、浅草公園




・友だち