毎日の必要に追われる者は本来性から遠い | 陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

この部屋の中にいるヤツに会いたいのなら もっと、寿命をのばしてからおいで

公教育の目的は、自由で平等な市民を創出することである

平等とはなんだろう

能力、財産、地位についての平等はほんとうの平等ではない

公共的理性の所有という点における平等がほんとうの平等なんだ


自由とは政治的自己決定に関する自由である

そのためには、公共的理性と行政立法司法に関与できる判断力が必要だ

公教育ではこの理性と判断力を養うことを目指す


*


教育には、義務教育、初等教育と高等教育とがある

理性と判断力の養成は義務教育で足りるのではないか

高等教育はなんのためにあるのか


善の探求のためである

研究者とは人類史的な知の更新を目指す人間のことである

価値判断と根拠

相対主義の彼方、普遍的霊性


自己実現

既存の価値、力を身につけようとすること

キャリア

自己保存自己主張自己拡大

毎日の必要に追われる者は本来性から遠い

人は力あるもののためには死ぬが、力なきもののためには死なない

力と支配、神殿体制

保守

門人と家事

啓蒙と全体主義

あまりにも普き、同化する光

想の中心、消失点、光源、目的、構成、進歩主義

テーマから配置を導く

現在を蔑ろにして未来の幻影を追いかける

往相


自己否定

安らぎの故郷を棄てよ

炉辺の幸福は偽の幸福である

他者、愛、存在、弱さ

人間の欲望は他者の欲望である

哲学、文学、宗教、武道、芸術

客観現実から心的現象へ

脱自的超越

守破離、温故知新

総合、矛盾、弁証

印象と芸術的価値

あなたの能動性をそのままにつかまえようとすること

モノトーン(「神の国はあなたたちの中に」)とトーン(福音)

還相

人間の本質は関係性の総体だ