20130216 | 陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

この部屋の中にいるヤツに会いたいのなら もっと、寿命をのばしてからおいで

金色のたまねぎ

たぶんギボシという…たぶん


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ここのところ「はらちゃん」にはまる人間が増えているようです


ぼくはもう声を大にしていいまわっているのだけれど、はらちゃんにみなさまがはまったのはぼくのおかげである

たまにぼくはきわめて恩着せがましくなるがいまがそうであるのでつきあえ


はらちゃんは面白いです

アニメドラマあわせて、今期一番です


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「ひとりでは生きられないのも芸のうち」という言葉が霧が晴れるように「かっ」とわかる。

いや、ほんとにその通りである。

ぼくはすでにひとりで生きていかれない人間になった。

であるからして、ぼくとしてはですね、ぼくが飛び込むまさにその環境はぼくのような人間にも友だちがたくさんできるような場所でなければならない。

そうでなければ生きていかれない。

だからぼくとしてはただ生きるために(よく生きることはただ生きることだ)、こここそはぼくに友だちができる環境であることを前提にふるまう他ないのである。

だからぼくは積極的に(ある程度は、ということだけれど)、人に話しかけようとするのである。


われながらいいことをかくではないか

そうですね

二年かけてだいぶ遠くまで来た

ぼくはもっと旅を急がねばならない


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特に書かない

白と黒と


信仰と、現実での倫理というものを分けようとおもう

それはごく私的な信仰と、どこまでも普遍的であることを希う倫理とである

ぼくは強くなろうと思う


かつて世界は今よりもずっと素朴で気楽なところだった。