うーん名前が覚えられない。
小説にはたくさん人間が出てくる。
まったく人間が出てこない小説というのは、
たぶんなかったとおもう。
少なくとも、「語り手」は必要だからね。
そういうとき、ぼくはどうやって処理しているんだろうか。
だってそうでしょ。
話が展開していくときに、誰が誰やらわかっていなかったら
話そのものを捉まえていくことができないわけで、
つまり「読めない」んだな。
だから、名前とはべつのやり方がたぶんある、ってことに
なる。本当は読めてないのかもしれないけど、
とにかくページを繰ることが出来る程度には、
何かを運んでるんだとおもう。
そのページを繰るときの「蝶番」はなんなのか。
たぶん「機能」だとおもうんだよね。
如何にぼくが人名を覚えていないのかを
羅列してみたらわかったので、それを見てもらうとはやい。
テクストは「点子ちゃんとアントン」と、
「宵山万華鏡」と
「文学少女と死にたがりの道化」を用いる。
（最近読んだんだよ）
…と、思ったが宵山はネタバレしちゃう上に名前がまるで
わからないのでやめておこう。
物語の核心には触れないものの、ネタバレを含む恐れが
あるので注意されたし。
まあ人名と印象を並べただけなんだけどね。
間違えまくってるから鵜呑みにしないでくれたまえ。
答え合わせもしないし。
01：「点子ちゃんとアントン」
・点子ちゃん
本名「ルイーゼ」！
ちょっとヘンな女の子。
本編の主人公。パワフル。
・ポッケ
点子ちゃんのペット。ダックスフント。
ちょっと間抜けだが義理堅い。
あれ、ポッゲだったかな？
・アントン
勇敢でやさしい男の子。
料理も出来る。
・アントンのお母さん
病気がち。
・点子ちゃんのお父さん
ぜんぜん名前が思い浮かばない。
なんとかなんとか氏。
煙草を吸う。ロングコートを着ている。
お金持ちの社長だが、ちょっと忙しい。
・点子ちゃんのお母さん
わがままな人。名前は一度も覚えなかった。
オペラが大好き。
そんな高いハイヒールじゃウンテルデンリンデンを
歩けないぜ。
・ベルヌさん？
点子ちゃん家のふとっちょメイド。
この人は信用できるね。
・アンダハトさん
名前が変わってるからこれはぼく自信あるね
「下心」さんだとおもってたんだけど、
一途さんって意味みたいなような。
・「悪魔」さん
どうも人相の悪いおじさん。
警戒しよう。
・アントンの学校の先生
禿げてる。でも名前はわすれちゃった。
・点子ちゃん家のお抱え運転手
すごいっしょ。すごいお金もちなんだよ。
名前はちょっとわすれてしまった。
02：「宵山万華鏡」
名前出てなかった気がするぞ？
ぜんぜん覚えてない！
やめ。
03：「文学少女と死にたがりの道化」
今日読んだところだから自信あるぜ！
・井上心葉（いのうえこのは）
主人公の男の子。
名前がぶっ飛んでるので覚えていた。
・「文学少女」
本策のメインヒロイン。
だが、名前が思い出せない…。
うすぎりかげは
ふじのみこと
もりみやかえで
もとむらきょうこ
ありそうだ、ありそうだが、違うような…。
印象が強すぎて反っておぼえていない。
「……」な人、っていうね。
読んでみて。
・竹田美愛
みあ？
「○愛」だったはずだ。
なんとか・あちゃん。
あ、おもいだした。
「ちあ」だった。
じゃあ「千愛」かな？
いわゆる一回こっきりヒロイン。
どんがらがっしゃーんな女の子。
あひる。
・芥川君
弓道部のエース。無口で精悍なイケメン。
・図書委員のツンデレ
主人公のクラスメイト。
名前は…。
えーと。
萩上？
堀野？
いや、ちがうな。
なんか固そうな名前だった。
・オーケストラ部だけど美術がやりたいお嬢様
「文学少女」と因縁？があるようだ。
なんかイケメン。
弓道部OB三人
全員Sがつく
・かつての弓道部女子マネSさん
・かつて女子マネと付き合っていたほうのSくん
・いまかつての女子マネと結婚してるほうのSくん
・主人公の思い出の女の子
・主人公の妹
名前があった気がするがまるで覚えていない
固そうな名前の女の子があまりに気になるので
調べたら「琴吹ななせ」ちゃんだった。
そんなに固そうでもない。
「文学少女」の名前が知りたいか？
やだね、教えてやらん！
上のどれでもなかったのはびっくりだね。
* * *
まあなんとなく、なんとなくな記事だね…。