え、つまり、どういうことなの? | 陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

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この部屋の中にいるヤツに会いたいのなら もっと、寿命をのばしてからおいで


ハロー!ひょろです。


『「我思うゆえに我あり」は私の実在を証明していない。』

を公開しました。


あれしばらく前に書いた(たぶん三ヶ月以上前)もので、

ぼくも一体どういうことを考えながらあれを書いたのか、

ぜんぜん覚えていない。


というか、今ぼくが読むと、あんまりよくわからない。


ひどい話である。



…で、でもでも!

「「我思うゆえに我あり」は私の実在を証明していない。」

という意見には、現在のぼくも、やっぱり与するものだ。


というのは、「思われる」という動作、現象があって、

そこから「我あり」が導ける、というのはわかるんだけど、

その前段の「思われる」という動作の主体として、「我」

をおくことができる、というのが何を言ってるのかちょっと

わからない。


特に、日本語で、「おのずから思われる」というふうに

自発的感情を抱くとき、その動作主体としての「私」の

確かさなんて、ぜんぜんどっか行っちゃうでしょ。


わたしではない何かに「思われ」へと急き立てられてる

感覚があると、なんかぜんぜん説得力を感じない。


よねーっ?




えっと、そいで、ブログタイトルを色変えたいと思ったので

変えてみました。猫の毛の色をスポイトで吸って着色した

んだけど、あんまり合ってないかも。


フリーの美術さん、たすけてくれーっ。


ま、いいか、なんでも。