お見合い込米小耳にお見舞い | 陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

この部屋の中にいるヤツに会いたいのなら もっと、寿命をのばしてからおいで

はろー。ひょろです。


「おみあいこみまいこみみにおみまい。」


僕がつくった早口言葉?

これすごくないですか。すっごい中毒性ある。


「おみあいこみまいこみみにおみまい。」


いや、われながらすばらしい。


「おみあいこみまいこみみにおみまい。」


これだけでご飯三杯いけるね。

なんだろう、すごい楽しくなってくる。


でもこれどういう状況なんだろうね。


お見合いに行く。

趣味もぜんぜん合わない。

おどおどそわそわ、落ち着きもない。

苛立ってくる。

隠し持っていた込米を小耳にお見舞い。

スッキリ。


すごーい。なんともいえない。すごい。

「おみあいこみまいこみみにおみまい。」


すごい。もう、すごい。


…それだけ。