「ゼロからの再起」 | 陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

この部屋の中にいるヤツに会いたいのなら もっと、寿命をのばしてからおいで

模試の結果が返ってきた。


テストは鏡だ。結果が君の力。


オーケー、わかった。認めよう。僕には実力がない。


(僕は現国の問題が糞問だとののしっていたけど、あれでは実力が測れない、といった覚えはない。)



・・・今回ので、やる気ブーストの発動条件は満たした気がする。

(満たしていてもスカってこともよくあるんだけどね)


勉強してみるよ。

現在の日本でのし上がる最も簡単な方法が勉強だからだ。


「このクソゲー、クリアするまではつきあってやるよ。

・・・だけど、あがったらあとはおいらの自由だぜ?」



=============================


こんちはー、ひょろです。


あー。負のエネルギーがすごいや。

腹のそこからどろどろしたのが湧いてるね。


僕を突き動かす動力になってくれるなら、それが憎しみでも哀しみでもなんでもいいです。


・・・だめだ、文章がおもいつかないや。

今日は短め。


素敵な世界じゃないか。大事にしろよ?ノシ



=============================



少々さかのぼって修学旅行の最終日。

僕はこの日、こまっちゃんたちと札幌やなんやらをまわる予定だったんだ。


だけど、皆さんご存知のとおり、こまっちゃんたちはタイホされて罰ゲームを受けることになった。


そして、僕は宙ぶらりんの状態になって、ひとりで放り出されたんだ。

(これでも幸運だったといえよう)


そこで、旅委の人たちとまわることになったんだけど、(犬チューや議長さんやら)

このときに、みんなが一つずつもって帰らされたひまわりの種のパックを6ダースも押し付けられたんだ。



結局家まで持って帰ったんだけど、あまりに多いひまわりの種たち。

向かいのおじさんとか、小学校の頃の友達とかに押し付けたけどまだ腐るほどある。



これを全部蒔いたら、ひまわり畑ができるんだろうか?



目がチカチカするくらい鮮やかな、一面の黄色と

鼻につんと来る花粉のキツイ匂い。

ひまわりたちの存在は僕の感覚を奪って惑わす。

いったいどうしたら外に出れるんだろう?



夏のひまわり畑では、奇跡が生成されてるのかもしれない。


MOTHER3