親戚の家と、祖母の家が、
計画停電地域になってるんですが、
3日連続で計画中止だそうで…。

すごいですね、
原発どんどん爆発してますね。
さすがに、昨日の地震感じた時には、
恐怖というか、ほんとにもう日本ダメかも…
なんて思ったり思わなかったり。


地震の初日、帰宅困難者の列に向かって、
スケッチブックに『トイレのご利用どうぞ』
と書いて持ち、自宅のトイレを開放していた女性が居たそうで。
国連からは、今まで各国を救援し続けた日本の窮状に、
最大限の救助を行なう、という決議も胸が熱くなるものがある。

んだけどね、
昨日から書いてる通り、
被害にあったわけでもない東京都民の買占め、
我先にと、人を突き飛ばして逃げてた人々を見てた矢先に、

昨日、会社は本当は放射能を懸念して、
アナウンスでは計画停電を理由にして、
女性は16時、男性は17時で帰宅するようにと命令を出したんだけど、

その日事務所で、12時くらいまで残業した人がいたそうで、
その際、事務所の明かりがついていたからと、
近隣から苦情がでたそうで。

世の中いろんな考えの人たちがいるんだろうけど、
さすがにふざけんなと思ったわ…。

どんな立場の人間がそのクレームつけてきたのかは、
わかんないけどさ、
マジで、今回の件で、自分の価値基準で、
私はこうこうしてるんだ!すごいだろう!
他の人も私にならえ!こうしろ!これが正しい!って、
今日から改宗しました!新興宗教です!
って奴はいい加減にしろ。

こっちから見て、基地外クレーマーがどんな人間か判らないのと、
おんなじ理由で、おめーらからみて、
電気をつけてる人間が一概に悪だと、
何故断定できるよ!?
他に言うべきところはあるのに、手近だから通報したってか?
おめーらがクレームつけた部署が、
実は被災地への医療品や、食料を手配してる部署だったら、
どうすんの?謝るの?
病院でも電気つけてりゃ怒るのかよ?
どっからどこまでが電気つけててよくて、
どっからがダメなのか、ガイドラインはオマエが引いて、国民に呼びかけろよ!
と、かっちーん来ました。

今回の震災後の配給等で、日本人がパニックを起こさず、
列を作ることに、アメリカ他の国々で賞賛を得ていたけど、
それって、かならずしもいい側面だけじゃない気がする。

大別すれば、
『当然の行為として列を作る人』
『列を乱すことのリスクを計算できる人』
『相互監視社会を無意識に感じ、嫌々ながら並ぶ人』
になるのだろうけど、

どの人間が一番大多数なのかと思うけれど、
いずれにせよ、日本人の深層心理には、
『この事態が長く続くわけがない』という
根拠のない確信があったんじゃないかな?

つまり言い換えれば、
平和ボケした日本では、
深刻なトラブルに陥る前に、
他者からの迷惑を掛けられることを回避しようという、
自分が1嫌な思いをしてるなら、『最低限』他の人間も
1嫌な思いをしないと気がすまない、
相互監視の社会システムと、

現実的な暴力行為を目にする機会の少なさ、
この2点が合わさって、
ある一定のラインまでは、見せ掛けのバランスを生んでる。

だからこの特性をもっと理解して、
国は与える情報と、与えない情報を、
ちゃんとコントロールするべきだったってのが、
昨日のblog記事なわけで。

ま、あくまで、
日本で、その下町で暮らしていた人間としての、
僕の考察。

だからきっと、
社会的なタガが外れた時の、一般人が暴徒と化す時の凶暴性は、
きっと暴力の、パニックの現実を知る国の人々より、
激しいんじゃないかと思う。

逆説的に、国民全体が未成熟なんだと思う。
ま、別に成熟した国がどこかなんて知らないけど、
日本の表面ばっかの姿勢より、
我が国には我欲の為に石油が必要だ!
ってアメリカのがよっぽど方向性が定まってるわ。
(まあ、日本に徴兵がないのはいいことでもわるいことでもあるって意味ですけど)

その一例が、きっとネット関連の事象。
掲示板への書き込みや、閉塞された空間での、
自己の絶対視。
ネット生活を知らなかった、主婦層が、
自分が一人ではない!と感じたその開放感。
確信犯的な詐欺師と工作員の横行。

これもどっかのヒステリーがよく言うけど、
ゲームだアニメだはさ、虚構なんだよ、
それみて犯罪に走るとするなら、
そもそも、虚構と現実の区別を付かないように教育した親のせいだわ。
そして成人後は、全ての責任は親じゃなく、本人に帰属するわけで、
危ないのはネット。
一方通行じゃなくて、反応がある、
しかも白黒はっきりとしてない、
そんな中で、
現実の自分と、ネットでの自分の間に距離ができる。
現実の自分より、ネットの自分の社会価値が高いと本人が認識すれば、
当然、現実の世界を否定したくなる。
お分かりの通り、現実の自分のプレステージを上げるより、
なんらバックボーンのないネットではそれを押し上げることも容易だし、
『嘘を付く』という行為に、
現実よりも安易さと、裏づけが必要なくなる。

違うと思うなら、このamebaでもいいや、
性別偽ってblogつくってみ?
演じる貴方の頭が良ければ良いほど、
この社会の中で労せず、女なら女の男に対する目を、
男なら、男の女に対する目を、『客観的に』視れるから。


だから、別に美談は美談の側面もあるけど、
内側の俺らは、それだけじゃない部分も、
きちんと認識する必要があるんだと思う。

自分に期待できない分、他人にも期待するな、
されて嫌なことは相手にするな、
責任を果たさない人間に、権利は生まれないって事。

間違いないのは、自分が正しいと感じた人間は、
他者に対して、恐ろしいほど残酷になるということ。
仙谷の、俺を誰だと思ってる発言とか、
その最たる例だよね。

自己保全のレベルは人それぞれ違うけど、
一皮剥けば、善悪ではなく、人も所詮獣だったってこと。

奇麗事並べるのは、いい。

でも、例えば、核根絶なんて叫んだって、
世界から核がなくなるわけじゃない。
戦争がなくなるわけじゃない。

どこぞの議員さんは、本気で自衛隊を違法だなんて思うなら、
精神病院に直行することをお勧めする。
それが客寄せパンダだと判っているなら、
市民を扇動する看板としては悪質すぎる。
むしろできないと判ってるのに、奇麗事を声高に叫んでるなら、
次回の選挙には一票入れるから、もう少しまともなやり方してください。

本質は、理想を声高に叫ぶより、
今ある現実を鑑みて、核があるという現実を受け入れて、
そこから何をすべきかってことだよね?

既得権をもった政治家が利権にしがみつくのだって、
当然の事なんだよね。

その上でどうしようかって話に日本は行かない。

議員が金持ってんだから、どんな遊びしたっていいじゃん?
それは奥さんと議員の問題であって、
国民が責めるべき問題じゃない、
やることやってんならそれでいい。
彼らも皆と同じ人間だから、皆と同じように、
わかいねーちゃんやきれーなねーちゃんが嫁より好きで、
品行方正であることが、公人の条件じゃない、
日本の為に何ができるかが大事でしょ?

あ、でも、朝鮮から金貰ってる議員は、
前なんとかとか、管だけじゃなく、みんな公民権停止しろ。
外国から直接的に金貰ってる奴が、
日本国民の利益だけを考えられるなんて、想像できない。

ともかく内側の腐った部分が露呈するまで、
奇麗事奇麗事、
国民は薄々嘘だって判ってんのに、
問題が露呈するまでは騒ぎもしない。
その代わり、問題が起こればぎゃーぎゃー騒いで、
そんなやつを選んだのは誰だって覚えても居ない。

海外では賞賛(のポーズ)で受け入れられる日本だけど、
俺は、そうは思わなかった。
俺が歪んでるのか、鏡が歪んでるのか、
世界が歪んでるのかは、判らないし、
どれも歪んでるんだろうけど、

本当に危うい国で生まれ、
危うい国を作ったことの責任の一端を、
自分も担ってるんだなと思った。

まあ、でもね、
それでもネット情報でで嘘かホントか判らなくても、
一番上で書いた、
トイレを開放した女性と国連決議は、
涙がこぼれそうになったわけで、

つまり、こんだけつらつら駄文書いてる俺にも、
喉元で感じる、その場限りの上で書いた、宗教性も持ってたりして
願わくば、これがADAMとEVEが手に入れた、
りんご以外の基本的な人間の要素だったと信じたいわけで。

人間は、性善でも性悪でもなくて、
混沌とした塊なんだって、
不安定で、自分のどの部分が時々どう出てくるかなんて、
当人にも判らなくて、

なーんていうか、
どーんって、自分はこう考えてます!みたいな、自己形成の柱が、
最近欠如しすぎなんじゃないかと思う、
個人も、会社も、政党も、国も。
格好つけるなら、最後まで格好つけないといけないから、
格好つけないかわりに、人の足引っ張りますってな、
たまりたまった負債が、今の日本を作ってるんだろうけどさ、

それでも、できれば、
今回みたいな震災に見舞われたとき、
1人でも助かる人が多くなるような国に、
日本って国が、もう少しまともになるには、
俺ら一人一人が、まっとうに歩かないといけなんだろうなあっていう、
木っ端のような願いです。
 
どもども、
ここ数日色々とイライラしてる次第であります。

が、震災の時、
こんな俺にも、安否を気遣ってくださった皆様、
ありがとうございました。
不安な時に…ってのは、実は全くなかったのですが、
こんな俺にも心配してくれる人居るんだなあ…
と、結構しみじみ思いました。

たまたま今回、俺の周りには直接的に、命に関わる事態になった人間は居ませんでした、
が、避難所で暮らす友人は居ます。
俺は被災地を見てないから、彼らの苦労や気持ちなんて判りません、
わかった気になるつもりもありません。
これはあくまで、東京で暮らす俺の、自分の周りや、俺の目から見た、
お国の話です。

さて、イライラの原因ですが、
今の会社も日本も、
どれだけ不測の事態に弱いんだろうと、
死ななくていい人まで殺して、
トラブル起こさなくていいとこで起こして、
言うべき事を言わず、
こんなんでいいのかなあって話です。

なら、会社辞めて、日本出ればいいんですけどね。


①たかだか震度3とか4の地震が起こることを感知して、
ここ数日メールが配信されるくらいならさ、
震度7の地震が起こるかもって情報は、
不確実でも政府は掴んでたんだよね?

起こるか起こらないか判らないから、
パニック抑える為に、配信しませんでした、
警告も出しませんでした。
でも1回でかいの来ちゃったから、あとは外れてもいいやって、
小規模の地震でもどんどん警報、
って、それでいいのかしら?

でかい規模の地震が来ますから、
避難勧告でたら、舐めてないで、マジで逃げてください、
津波は冗談じゃありませんから!って告知するだけで、
だいぶ、逃げることにしたって人増えたんじゃないの?

日本ってそこまで自己責任な国でしたっけ?

②反米を基本姿勢にして、
中国・朝鮮様様な民主はさ?
助けられた命や原発の炉心融解を見過ごしてまで、
早期にアメリカに救助要請をするのにそこまで抵抗あるわけ?
なんで、中国韓国の支援は受け入れて、
台湾の義援金は断るの?
韓国の口蹄疫問題は無視していいんですか?そうですか?

③東北地方の震災なのにさ、
東京での交通規制ってさ?東京に起こる可能性があるなら、
それを告知するべきだし、
そうじゃないのなら、
極端に間引きしてでも電車止めることないだろうに。
出歩くなって言ったって、
家族心配でみんな歩いてでも帰るよね?
悪戯に市民を不安にさせるだけさせて、
どうでもいい報道してるくらいなら、基本方針告知しろよと。
再発の恐れがあるから、電車は動かしませんって言えよ。

コンビニ・スーパーのお偉いさんから、
特需への対応ってことで、また献金でも貰いましたか?

④オイルショックと何も変わらない買占め行為、
我先に、我先に、わからんでもないけどさ、
そうやって、火の消し忘れ、人を蹴倒し、
災害をより大きなものに?
芥川龍之介の文章は正鵠ですな。

大体さ、魚は余ってます、肉だ、菓子パンだ、
日持ちしないものが棚から先ず消えるって、
どういう消費行動なの?理解できません。

子供がいるから不安なのよ!って声も聞こえたけど、
ならなんで今まで準備してないのよ?
明日大地震が起こる可能性と、昨日大地震が起こる可能性に、
大きな差があるんですか?

さっき外に居たら、コンビニの集配らしき時間になると、
わらわら人があつまってきて、
2リットル入りのペットボトルを10本とか買占め。
売るほうも売るほうですが、
いい根性ですね、一人だけ生き残って欲しいもんです。

⑤原発の事故、なんなんですか?
最初は何も心配しなくていいってテロップから、
実は放射能漏れの可能性あるかも?
⇒あるわ!⇒なんか家屋吹き飛んでますが?⇒爆発しちった(恥)
⇒もう1機も爆発するかも⇒爆発しちった(恥)
⇒最後の一機はメルトダウンの危険あり
⇒なんかもう広島原爆爆心地とほぼ同じ放射能量
⇒四号機もだめかも…

これが国の対応なのかよ?
明らかに、秘匿情報と開示情報の
コントロールすらしてないって証明でしょ?
東電が定款に定めてる、国に認可とらなくてもいい計画停電を、
逆手にとって、民間の対応が悪かったって筋書きにしたいんですか?
あのキチガイの仙谷の発言、俺を誰だと思ってるんだ?
お前こそ、今の日本に何をしたんだ、売国奴。

ああ、そういえばアメリカの空母は、
海岸から距離を置いたみたいですね、
暢気ですね、日本のお偉いさんは。

⑥別に、お偉い連中は危険地域や、
自分が肉体作業するわけでもないのに、
最前線からもどってきましたばりに、作業着を軒並み着ててさ?
どんなアピールなの?馬鹿なの?死ぬの?

交通機関、先ず一番初めに復旧したのは、
大江戸線?銀座線?半蔵門線?
あ、大江戸線は、政府の秘匿シェルターでしたね?
環状線から計画を変更したのは、政府高官のご自宅まで、
線を延ばしたからですね?
銀座線、半蔵門線、嗚呼、いい場所通ってますものね。

⑦情報漁りにネットに行けば、
『九州は被害ないから、今日の晩飯を考えながら雑談でもしよう』
みたいなさあ?
携帯ゲームは自粛しろだの、偽善だのなんだのってさ、
善意の押し付け合い、自分がいい事をしてるって宗教かよ、
喉元が熱いときだけ、感情的になってるやつ多すぎ、
しかもその方向性が自己満足って、
まあ、この文章書いてる俺も同類だけどね。

どんだけ、ネットの世界から社会に出て行かない、
自宅とスーパーの往復が人生の全て、
学生生活が世界の全て、
ってやつらばっかりなの?
いやー、
きっと来年1月のご出産される方々多いんじゃないでしょうか?
(東京限定)

チャリティー活動に給料でるのなんて、
確かに日本だけだろうけどさ、
市井が馬鹿なら、馬鹿なりに、先導してやるのは、
まあ悪いことではないけどさ、
報道することが僕の使命だから!的な、
テレビ局の馬鹿ども、
津波に流された馬鹿もいるけど、
どうでもいい絵撮るために、
ヘリ飛ばして、道路埋めてるんだったら、
目の前で困ってる人助ければいいじゃん。
素人が救助活動すると危ない?
家流された人んとこまでわざわざ出向いて、
今の心境はどんなですか?
って、お前の心根が知りたいよ、糞報道。

被災地を見てきた人からの又聞きによれば、
報道されてるのの20倍は悲惨、
路上に死体がゴロゴロしてるだそうで、
報道は素敵ですね。事実を広く国民に知らしめてますね。

⑧焼肉やのおばちゃんから数万お小遣いもらって、
『大臣』を辞職した前なんとかさんは、
法律で公民権の停止って決まってるのをご存知?
ってとこで、彼は小額で、通名での献金だったから、
情状酌量では?と謎発言してた首相さんは?
ご自分は朝鮮の信用金庫から104万お小遣い貰ってて、
例の作業着着て、
まるでご自分が国勢の中心みたいに振舞ってますけど、
あれ?公民権停止じゃないんですか?
どの面下げて、テレビに向かって発言されてますか?
あ?恥ずかしいから、官房長官ばっかり出すんですね?
照れ屋さんですね?

よかったですね、数千人の命と引き換えに首繋がって。

⑨東京に人口集中しすぎ、
マジで、東京に課税、地方に控除でいいからさ、
とっとと都市機能分散してくれよ。
オウムだ、阪神大震災だ、過去の教訓あっても、
結局1年ももたずみんな忘れちゃうんだからさ…、
表面上だけの善意にどれだけの意味があるんだか。

⑩そういえば、
こういう状況で暴動・火事場泥棒が発生しないのは、
日本だけだそうです。
いや、いい国ですね。


I thought what I'd do was I'd pretend I was one of those deaf-mutes.
この文章に感銘を受けて、
社会に介在する以上、不満をぶつけてもしかたない、
変われるのは社会じゃなく、自分だけなんだって思ってたけど、

なんか、やっぱりここのところげんなりしますわ。
いずれにしても、人的・地理的・経済的影響は、
これからが本番なんでしょうね。
せめて、計画停電だけは、やるならやるやらないならやらないで、
徹底して欲しいですね。
俺が住んでるとこ、止めるなら止めて構わないから、
政府指示だけは、はっきりして欲しいもんですわ。
ついでに、株式市場とかは締めといたほうがいいと思うんですけどね。
阪神大震災の時に、自衛隊は違法だから、救援物資を受け取るな、
とのたまわってチラシ配ったのをボランティア担当にする政権だからなあ…


なら、オマエが何かすればいいのに、
-もっともです。

なら、日本出ればいいのに、
-もっともです。

他の国なんてもっとひどいよ?
-そうかもしれません。

ここで吠えててなんか変わるの?
-変わりません。
そうですよ、あんな政権を樹立させたのは、俺を含めた国民ですから、
まさに、その総意がこの対応なんでしょう。

しかし、パニック耐性ないっつか、
せめて意味ない買占めやめましょうよ…、
なんでティッシュからなくなるんですか…、調味料は残ってて、
日持ちしないものから…、自分であほって宣言してるみたいじゃないですか、
頭悪いから、何から買っていいのかも判りませんっていってるみたいじゃないですか。

工場で生産した、飲料水やらは、まず被災地に送られる体制なのと、
物流が混乱してるからじゃないですか、
もっと落ち着いて、
今日のことじゃなく、明日のこと考えましょうよ。

あと、報道、なんか少しでも、困ってる人の役に立つことしたのかね?
いたずらーにむけいかくーな、情報流してさ
だったら、パニックを起こさずに!ってのと、電車や停電の事実とスケジュールを
固定画像で流しとくほうが、よっぽどましだよ。
日本には報道管制も(あるべき姿としての)ありゃしないんだなとよくわかりました。

行き場のない思いを吐き出して申し訳ないですが、
自分の思いを示します。
所詮ストレス発散に、
これを見てる誰かを巻き込んでるだけです。


亡くなったの冥福と、生き残った方は気落ちしないで!
なんて、絶対に書き残しません。
対岸から火事場を心配ほど、残酷で軽薄な事ありませんや。
火事場は明日どこになるかもわかりませんしね。
 
疲れて帰った部屋で
君が笑っていた日
こんなも君を好きだったこと
判った気がした

世界中の幸せが
今この瞬間だけでも、
全部君のものになればいいと願った夜

空に浮かんだ薄い三日月が
再び僕に笑いかけてる気がして

眠りについた君を揺り起こそうかと
ひとり自分の子供っぽさに笑った夜

流行歌みたいに
雨が雪に変わっていく姿を
君の隣に座りながら
三日月が満月になるまで眺めている夢を見た

夢の中の僕が願う
このまま夢が覚めなければいいのに

夢が覚めてしまったら
君を探しに旅に出よう

一ヶ月前に、取り付けた他愛の無い食事の約束。

忙しい君から、2回予定変更のメールが着たもんだから、
それからというもの、君からメールが来るたびに、
日取りの繰り延べかななんて、まず考えた。

会社の会議中に、ポケットの中で微かに震える携帯をこっそり取り出すと
小窓に君の名前が表示されていて、ごめんという件名に、
表情には出せない分、現実の無表情の僕と、
がっかりする内心のギャップが妙に意識されたりして。
進行の中で、意見を求められていたことにも気がつかず、
準備に2週間掛けた会議も、どうやら次回に結論は持ち越し。

3度目のリスケジュールの後、
気がつけば待ち合わせ時間まであと2時間。
まだまだ寒い曇り空の下、
なんだかもやもやとしている自分を誤魔化す様に、
上着も羽織らず、外で煙草を吸っていたら、
携帯の小窓に君の名前。

また延期かと煙草をもう一服だけして、
なるべく平静を装いながら、内容を読む。
遅れるけど今日は会えると書いてあった。


もう『友達』として何度も会った君だったのに、
なんだか妙に緊張して、約束の場所に向かう僕は、
繰り返されたリスケジュールの影響を受けていたからなのかも。

これだけ予定が繰り延べられても、
怒りもしないで、会える日をまだかまだかと待っていたのは、
何故だろうと、マフラー越しに白い息を吐きながら考える。

約束の時間を7分超過。

これだけ、延期が続いたのだから、
ほんとだったら僕は、暫く待つから時間空く頃連絡して?
って、大人な対応をするべきだったのだろうけど、
なんとなく、無期の繰り延べにはしたくなくて、
何度も、何時ならいい~?と返していた事に、
もしかしたら君は腹を立ててたのかななんて、考えていると、

約束の駅についたと電話口で、
走ってきた息を整えるのに必死に話す君の声を聞いて、
ああ、よかった怒ってなかったんだなって、
ほっと吐き出す僕の安堵の溜息も、
なんだかいつもより真実味があって。

喜ぶ事も、落胆することも、
普段の僕に比べて、何割か増しになってたのは事実。
きっと吊り橋で、普段なら気にも留めない少しの振動に、
とっさにバランスを取ろうとするような感覚なのかもしれない。

とてもデートで行くような場所じゃないラーメン屋。
東京だけど、まるでなんとか連峰の中腹にある、
山小屋みたいな内装を見渡して、
そういえば、今回の約束は何がきっかけだったかを思い出す。

この山小屋に前回来たとき、
食べ残してしまったラーメンに、
リベンジすると君が言い出したのだったね。

二人して、親の敵みたいに盛り付けられたラーメンに苦笑して、
これを自宅でこぼしたら、電装系やら、敷物に莫大な被害がでるだろうななんて、
考えてたら、店主が配膳の時、危うくどんぶりをひっくり返しそうになって、
お互い青い顔をしたっけね。

無心に動かす手も、いつしか速度はゆっくりになり、
店員さんに、ごめんなさいと俯いて、
今回もやっぱり食べ残してしまうのだけど、

くっそーって、悔しそうな顔で店を出る君をみて、
あ、今の顔かわいい、
そう思った感想を、

僕は、思わず口に出してしまって、
しまったと思ったときには、
もう君がなんだか恥ずかしそうな顔をしていた。

不自然だったなあと、悔恨するまえに、
僕はもと来た駅に向かって歩き出してしまった。

だって、仕方ないじゃない?
隣に居る女の子がかわいいなんて本気で思ったのは、
ずいぶんと久しぶりだったもので。

だから、その時君がどんな表情をしていたのか僕は知らない。

でも、風呂上りにそのままこの場所に来たような、
量のある君のゆんわりとした長い髪。
何をどう意識改革したって、
僕は面長より丸顔の方が好きなのは変わらず、
どれだけ普遍的であろうと、
やっぱり短いより長い髪が好きなわけで、

どこかの高級ホテルのレストランで、
きっちりと、アルマーニのスーツを着て、
エルキュールポワロみたいなエナメルの靴を履いて、
髪の毛をきっちりとセットして、
ソムリエに呪文みたいな注文をして、
笑い方の角度も計算するような、
そんなデートも嫌いじゃないけどさ、

日常の表情が素敵だと思える女の子と居るほうが、
なんだかやっぱり自然な気がする。


現実の接点なんてなんにもなくて、
年も違って、会ってる事に今まで特別な理由もなくて、
でも僕らは性別が違ってたんだななんて、
今更の様に気づくのが、

遅すぎたのか、早すぎたのか、
その答えを僕が知るときが、遅すぎるのか、早すぎるのか。



初めて僕は君と出会ったときの事を覚えていない。
でも、最初に一緒にご飯を食べた時、
君がとても美味しそうにご飯を食べていたのは覚えてる。

またこの子とご飯を食べたいなあ。
そうやって始まった季節がそろそろ変わりだしてるのかもしれない。

近場だからと、自転車でやってきた君の
ハンドルの上に置かれた手に、
僕の手を伸ばしたら、届くんじゃないかなと、
そんな風に考えて空を見上げた先には、
満月がぽっかりと浮かんでいた。
まあ、一言で言うと、




貧乏。




今年のおみくじで大吉なんて引いたりしたもんだから、


出るわけないとわかっているのに、正月早々パチ・スロ


大負け6桁…


ありえないと、取り替えそうにも、
とある骸骨戦士から、スロットの裏情報をもらい、

とるものもとりあえず、スロットするも、

スロット始まって以来の甘さといわれる台で、


四捨五入6桁…

はい、2月の時点で破産宣告したい男がここに居ます。

ラーメン代ケチる今日この頃、
お陰で減量にはもってこいだ、わーうれしー(棒

ゲーム買う金も、
漫画買う金もないから、

携帯ゲームにはまりました。

はまったつか苦肉の策です。

GYAOS・忍者・ブーシュカとやりこんでいます。

俺んとこの豚野郎の頭をなでやがれっ!な感じです。

会社のそばに、チャーシュー麺の名前が豚野郎って店があって、
時々自虐的に食べてます。

へへ豚野郎だってさ、豚…、豚野郎か…、
食べてる最中に、塩味になっていくという、悲しいラーメン。


まあ、まるで文化的には程遠く、
恋愛にも程遠く、

ギャンブルしようにも、種銭すらなく、

人生堕ちだすと、スパイラルが生まれるなあとか、

あ、タバコも高くて本数減ったのだけが救いです。


やることないので、マラソンとかしてたりします。



絶対きれいになってやるんだからっ!


まあ、見せる相手もいないわけですが…。



お風呂に浸かりながら、
ふとあの人の声が聴きたくなった。

何年かぶりに、
素知らぬ態度でメールしたら、
また昔みたいに遊べるかななんて。

風呂の中で、身体が徐々に暖まっていくのと、
同じ速さで、
僕は風呂から出たら、じゃあまずメールでも
しちゃうか!と、勢いごんで。


髪から滴る、水滴を拭うのもよそに、
僕は携帯に手を伸ばすのだけど、

そうだ、あの人にはひどい事をされて、
もう連絡をしなくなったのだと思い出す。

僕はあの人を嫌いたくないなんて、
奇麗事を言うより前に、
ほんの数年で、あの人の好きな部分だけを覚えていて、
嫌な出来事から忘れていったみたいだ。

風呂から出て、
身体が冷えていくのと同じスピードで、
あの人にもう一度会いたいなんて、気持ちも冷めていって、

嫌なことばかり覚えている僕の人生で、
あの人に対しては、
嫌なことから忘れていく自分が、
なんだか惨めだったり、馬鹿みたいだったり、
能天気だったりで、

仕方ないので、数日経った今日、
心の中でメールでもしてみることにする。

心の中でって、なんだか小学生みたいだ。
天使と悪魔、もし本当にいるならどっちに会ってみたい? ブログネタ:天使と悪魔、もし本当にいるならどっちに会ってみたい? 参加中

私は悪魔 派!



っとに、自転車ほしいつっときながら、
まったくネタなんかやってやしませんやっ!

大体さあ!昔は細かいアイテムを商品にしてたくせに、
今見たら、ほとんどアメGになってんじゃん!?

しかも、これさ、配点とかあって、何点なったら横綱とかわかってんならいいけど、
それすらamebaの胸先三寸でしょ!?
なんか、絶対だれも自転車とかもらってないんだよー、
まえ初めてのpcでましたとかあったけど、あれやらせなんだよ。

俺にも自転車でいいから、やらせろ!


あ、そんでblogネタっすか、
つか、頭悪いよね…、

日本ってさあ?なんでクリスマスの意義も知らないで、
その前日祝ってみたり、やけに10月生まれが多かったり、

バレンタインなる聖人を祝ってみたり、

もうワケ判らない。


天使=エロスって誤解してるの多すぎねえ?!
天使ってな、神の使いだよ?
神様が人間滅ぼせつったら、ラッパ鳴らしながら
無表情で人間皆殺しだよ?

まあ、ラッパならしながらハルマゲだけどさ。

悪魔は天使の成れの果てよ!?
神様が自分のこと愛してくれないから、
むきー?!って反乱だよ?

いい加減、判りやすいようによそ様の文化を、
消化という名の冒涜しといて、いいの!?ねえいいの!?それで?!


だから、俺はクリスマスも祝わないし、
バレンタインなる祭りにも参加しないし、
秋口にかぼちゃかぶらないし、
正月にはちゃんとおみくじ引いて、大吉って出たから、
そのままスロット屋いって、

あれ?気がつけば今年1回も換金してない…、
負け総額が天文学的な…、

俺の宇宙は狭いなとか、


まあ、天使とか悪魔とかどうでもいいんですけど、
エロゲじゃなくて、キャサリンつうゲームかったんですけど、

それ、5年付き合った彼女になんとなく結婚を迫られて、
酔っ払った勢いで若い子と浮気して、
結婚を肯定するか、浮気を肯定するか揺れ動くゲームなんすけど、

なんかしゃれになってません。

結婚は人生の始まり?終わり?みたいのを懺悔室で質問されて、
選んだ答えがネット送信されて、
その場で、同じゲームやってる人の質問の傾向が出て、

多数派なら、天使メーターがあがって、
少数派なら、悪魔メーターがあがって、
それによって、エンディングが変わるらしい。

これぞほんとの意味でのアダルトゲーム!!!!!!!!!!!!
ゲームもここまできたっ!!!!!!




天使でも悪魔でもいいから、
とりあえず金ください。

魂なら、しょうゆにつけて食っていいので。

天使と悪魔、もし本当にいるならどっちに会ってみたい?
  • 天使
  • 悪魔

気になる投票結果は!?

 
僕はその時まで知らなかった。

雪は何色?と誰にかに聞かれたとして、
多分僕は、詰まらなさそうに白と答えるか、
更につまらないプライドで、
100人中98人くらいが言うであろう答えを言いたくなくて、
もっと別の詰まらない答えをするかのどちらかだろうと思う。

だから、僕は知らなかった。

氷点下の世界で、
雪は光るものだと。


天候不良で飛行機のフライトが遅れ、
添乗員に中心街のホテルに案内されたのは、
もう、真夜中よりも朝に近い時間。

空港からホテルに着く間、
僕が知る近代的な、
まあ、東京が仮にそこに含まれるとして、
そんな風景と、小説に出てくる中世の町並みの、
丁度中間地点くらいの街が広がっていた。
道行く人は、十二単の生地だけをフェルトに代えたように、
何枚もの服を着重ね、
皆帽子を被り、誰もがきっちりと上着の前を締めていた。


30分もタクシーに乗り、
レンガや石壁で出来た、
どこか優しさの含まれる他の建物とは違い、
妙に硬質な黒塗りの金属枠で支えられた、
ガラス張りのエントランスを持つホテルに着く。

その向こうには、品のよい家具でまとめられ、
小洒落た黒と赤を基調にした
多分、どこにでもある高級ホテルのようなロビーがあって、
ここは北欧じゃなくて、アメリカの西海岸リゾートですと、
貴方は旅行者で、旅行の間は此方に控えてくださいと、
改めて烙印を押された気になった。

だからほんの少し顔を背けて、
なんとなくエントランスを潜るのを躊躇していると、

隣の建物の入り口の上で、
赤々と燃え盛る炎が目に入ってきた。

明らかに、空気が人の身体に優しいのは、
東京で春の陽射しが気持ちいいねなんていうのは、
ほんの狭いレンジ幅の温度で生きている人間の贅沢だと、
肌が実感する温度の中で、
炎は驚くほど遠くまで、熱気を運んでいた。

多分、目算で10m近くは離れているはずなのに、
ライターの火や、焚き火の炎とは、
比べ物にならない熱量が僕の頬に知覚できた。
つまり、氷点下も2桁になるであろう気温の中で、
僕がもっとも意識したのは太陽についての事だった。

そうして、雪は上から下に降るわけではない事を知り、

丁度台風を真上から見たように、
(最も、僕は台風を真上から見たことはなくて、
ニュースでやっているように、
等圧線でがんじがらめになった地図の上に、
のうのうと乗っかっている台風しか知らないのだけど)
渦を巻いて、
しかも横から僕に向かって雪は降っていた。

きっと物理が得意な人間なら、
直ぐ側で燃えてる炎の影響による熱対流やら、
その他僕の知らない呪文みたいな公式で、
目の前に起こっている現象を説明してくれたのだろうけど、

あいにく僕は勉強ができない。

でもその勢いは、
僕を傷つける強さではなくて、

なぜか、そう、ありきたりな表現しか思いつかないのだけれど、
妖精が悪戯っぽく小躍りしてるような、そんな雰囲気だったのだけど、

僕は、僕の中に、
そんな素直な感想が残っていたことを知り、
更に恥ずかしくなって、
エントランスに完全に背を向ける。

不思議がる添乗員のおじいさんをよそに、
僕は炎すら背にして空を見上げる。

暗い空にも、やっぱり雪は舞っていて、
僕はその時、初めてこの地に降る雪が、
僕の知るいかなる雪とも違い、

結晶が目に映るほどの大きさで、
元々雪の結晶は、透明なのだけど、
そのフチだけが白く見えるだけなのだと感じた。

僕が知る雪はあまりに小さいから、
きっとフチの部分が占める割合が多くて、雪は白く見えるのだと。

だから、北欧の雪は光っていた。
雪の結晶の透明の中に、僕の背で燃える炎を宿していた。

闇夜の中で、
私は此処に居ますよと、
その存在の全てを文字通り輝かせて、
僕に語りかけていた。


僕がこの旅行で知ったことはたくさんある。

でも、多分最初に僕が知ることになったのはそんな話で

さっきの躊躇なんて一瞬で忘れて、
僕はこの街と向き合い始めた。

僕はその時から、この街が好きになったんだと思う。

なんだか、炎とは違う暖かさが、
背中から感じられたのだ。、
 
にゃ~笑っちゃいますね~、
ポインセチアの季節に書いたこの文章を今更ageてみたり~

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朝目覚めたとき、
僕は会社に今日は行かないことを決めていた。
ベッドから右足を下ろすより早く、
ぼやけた視界が元に戻るより早く。

そこに理由なんてなにもなくて、。
人並みなストレスも不満もあったけど、
きっとそんな現実的な理由ではなく、

朝起きたらトイレに行くのと同じくらい必然的に、
僕は会社には、今日は行かないと決めたのだ。


電話口、少し調子悪そうな声で、上司に体調不良を訴え、
驚くほど簡単に、カレンダーの黒字が赤字になった。


それなのに、僕にはやることなんてなく、
カーテンの隙間から差し込む陽光めがけて、
タバコの煙を吹きかけ終わると、
いよいよこの部屋で僕ができることのかけらは、
綺麗さっぱりなくなった。

少し熱めのシャワーを浴びて、
行く宛てもない散歩に出かける。

家の直ぐ隣にある花屋で売っている、
ポインセチアの赤と緑のコントラストが、
なんだか冗談みたいに見えて、
今僕が現実に居るのか、夢の続きを歩いているのか、
その輪郭をひどく曖昧にした。

それでも、
僕が歩く方向と、真反対に歩くサラリーマン達を見ていると、
ほんの少しの罪悪感と、その倍の優越感、
でも、その二つを合わせたより大きな、空虚さが胸を通り過ぎる。

人通りの多い通りを避け、休日には人でにぎわう河川敷で、
僕は古代ローマ人の様に、たった独りで景色を眺めていた。

微かに、意味もない休日を取ったことに、後悔が芽生えるのだけど、
それは30平米あるような何もない部屋で、
息も絶え絶えな蚊を見つけたようなものだった。
彼が、空間全体に与える影響も、
僕に与える影響もないはずだった。


蚊取り線香の代わりにタバコに火を点け、目をつぶり、
ここの所睡眠不足だった分を休暇で埋めるのも悪くないと考えていた。

白い帽子に半そで半ズボンの男の子が、
母親に見守られながら、慣れない虫取り網を持って、
トンボを採ろうと、足場の悪い、川原の石の上で右へ左へと飛び跳ねているよう
すが、
音のない世界で揺れ続けるメトロノームの様で、
転ばないといいなと、想いつつ、
急速に狭くなっていく視界が完全に閉ざされる前に
芝生でタバコをもみ消した事だけを辛うじて覚えている。

あの少年は、無事トンボを自分の支配下に置くことが出来ただろうか。
あの少年は、捕らえたトンボに、一体どういう仕打ちを行なうのだろうか。

僕が少年だった頃、
捕まえたトンボの頭を軽くたたくと目を廻すしぐさが面白いと、
友人に教えられ、必死に捕まえたトンボの頭を、
指先で”軽く”叩いた時、
トンボの頭部か”軽く”飛んでしまったことを思い出す。
僕は、それ以来虫を取ることを止めたけれど、

少年が同じような思いをしなければいいなと、
そう考えていたのが、現実の中であったのか、
夢の中であったのか、もう僕にはまったく知覚できなくなっていった。


そこから、どれだけの時間が経ったのかは判らないけど、
少し離れた所で、犬の咆える声を聴いた。
何故だか、その太目の声を聴いたときに、白い犬だろうと、
目を開ける前に、そんな予感がした。

そして、その予感が正解なのかを確かめる間もなく、
僕は胸の辺りに、急な重さを感じる。
4cm四方ぐらいの、ごく限られた範囲に。


はじめに目に入ったのは、長く伸びた舌。
そして、予想通りの白い毛に包まれた犬の足が、
僕の胸を押し潰しているのが見えた。
白い足の向こうに、青いリンドウが咲いていて、
白と青の間に、ほっそりとした女性が立っていた。

「ごっ、ごめんなさいっ!」

目の細い生成りのニットと、色の濃い穿き晒しのジーンズ、
長い髪を胸の前で一房に纏めている女性。

「髪の毛長いと、犬の便取るとき、大変そうですね?」


ぽかんとする女性を前に、
僕は自分でも寝起きに、何故そんな言葉がでてくるのか不思議だった。


僕が寝惚けから回復していくのに合わせて、
女性の顔が、呆気から笑いに代わっていく様は、
多分、休暇の対価としてはお釣りが来るくらい印象的だった。

「ごめんなさい、今時、”便”なんて言わないですよね?

と、すいません、シャツ汚してしまったのに大笑いしてしまって…」

申し訳なさそうに俯くその子と、
嬉しそうな犬の顔も、やっぱりコントラストで、

「いいんですよ、犬は好きなんで。」

そう答えながら、白いシャツに押された犬の足跡は、
真っ白だった休暇に押された、ラジオ体操のスタンプみたいだった。

皆勤賞には何をもらえるんだろうと考えていると、
ハンカチを濡らして、女性がもどってくるのだけど、
そのころには、僕の綿パンに犬のよだれが新しい斑点を付けていた。

もう、その女性はどうしていいのか判らないという顔をしていたけど、
僕は、おかまいなしに、質問する。

「近くに住んでるんですか?
このあたりで大きな犬は珍しいですね。」

「雑種…なんですけどね、私の父がある日貰ってきて、
なのに全然世話をしなくて、気が付いたら私が世話係になってたんですよ。

というか、ほんとうにごめんなさい、
どうお詫びしていいのか…」

構わずに僕がごろりと横になると、
その犬も僕の隣にうつぶせになった。
何も言わずに頭を撫でてやると、目を細めて嬉しそうにしていた。

女性も、手持ち無沙汰に腰を下ろし、
当たり障りのない会話をお互いし、
会話に困れば、犬を撫でることでその間をもたせた。


1時間くらいそうやって、2人と1匹で河川敷の時間を楽しんでいたが、
女性はすっくと立ち上がり、そろそろ行きますね、と言った。

そして少しもじもじしながら、僕の胸についた足跡を気にしていたので、

「じゃあ、今週の土曜日に、またこの時間にコイツ…の頭を撫でさせてくれませ
んか?
それで僕は気が済みますんで。」

そういうと、嬉しそうに、
「じゃあ、土曜日にまたこの時間で!」とぺこりと頭をさげて犬を引っ張って
いった。

気が済むって言い方もなにか質草みたいで卑怯だったかなと考えるのだけど、

そうやって、1週間のうち5日が音もなく過ぎ去り、
土曜の同じ時間に僕は、河川敷で寝転んでいたのだけど、

けれど、太陽が真上から段々傾きかけても、
その女性は一向に姿を見せなかった。

だから、僕はタバコをもみ消し、今日は持ってきた携帯灰皿に、
その残滓を投げ込んで、6日前の女性と同じく、すっくと立ち上がり、
シャワーを浴びに自宅に戻った。


シャワーを浴びても、”残念だな”という気持ちは一緒に洗い流れてはくれなかった。

それでも、カレンダーがめくれる速度と同じくらいには、
その出来事も風化して行き、
丁度一ヶ月くらいが過ぎたとき、僕はまた川原でタバコを吹かしていた。

恐らく、あの女性と白犬が来るかもしれないという気持ちは、
殆どなかったと言い訳したい。
まあ、それも今吸ってる空気に二酸化炭素がどれだけ含まれているか
判別しろと言われているのと同じくらい曖昧なものだけれど。


そして、あの時と同じように僕は眠りに落ち、
やはり、同じように胸に重さを感じる。

目を開けた時、初めに映ったのは舌だったけど、
僕は躊躇なく、その後ろにいるであろう女性に声を掛ける。

「ねえ、君には夢の中でしか出会えないのかな?」

困った顔が見えるはずだけど、
大写しになった犬が僕の顔を舐め回していたので、
その女性がどんな顔をしていたのかは判らない。

でも、次の約束が取り付けられるのなら、
この物語は、どこかに続くんじゃないかと、
僕はそんな予感がした。

なぁんというか、
世界はみんな、自分の見たいように世界をみるんですなあ。

感性のない人間は、相手に感性があろうとなかろうと、
どんなに逆立ちしても、感性がないものを、
劣化コピーを、勝手に持ち逃げして、挙句に、
ウイルスみたいに撒き散らすんですね?

そして、感染させるんでしょうね、
感性のない人間のウイルスは、感性のない人間に感染するんでしょう。

判る人に、判ればいいんです、この数行。

でもまあ、紅緒さんや、くっきーさん、
僕が伝えたかったことを、自分なりに解釈してくれる人がいるから、
僕は此処にいるのかもしれません。

あなたたちが感じてくれる、僕の断片が、
きっと僕の断片を良いほうに変質させてくれるんですね。

ありがとう。


北欧に代えて
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透明なビニール傘の向こうで雪が降っている。
駅から自宅に帰りつくまでの、ほんの短い間。

僕と世界の間は、薄いビニールで隔たれていて、
すべてを見通せていた透明な景色は、
雨の重さでは絶対に感じない、
雪の重さを傘の柄に感じる頃には、
白と輝きで埋め尽くされていく。

僕は、この東京で、
どうせ翌日になれば、あわよくば数日もすれば、
嘘みたいに存在を消してしまう雪の日には、
それでも、辛うじて雪が雨の形や丸い形をしてるんじゃないと、
そう認識できるほどの結晶が降って来ると、
どうしても思い出してしまう、そんな日の出来事がある。


東京のはずれのとある町、
君の家に続く細い道で、僕は冗談みたいに降りしきる雪の中、
一人立ち尽くしていた。

約束の時間をとっくに過ぎていて、
僕は部屋で君を待ちきれなくて、
たった数十秒早く逢えるだけでいい、

雪の中を歩いてくるであろう、君の姿を見たくて、
記録的な雪の中に、ビニール傘を差して外で待っていた。


でもその日君は、30分経っても、1時間経ってもその道に姿を現さず、

僕はといえば、やっぱり馬鹿みたいに外に立ち尽くしていた。

ほんの3分、来た道を戻れば、僕は僕の部屋で、
ストーブをつけて温まることができたのだけど、

手足の感覚もとっくになくなって、
本当だったら、雪の重さと一緒に、胸まで潰れておかしくないはずなのに、

なんだか、ビニール傘に積もっていく雪の重みが面白くて、
普段はさびれた田園景色が、徐々に色を失っていく様が美しくて、

僕は、恥ずかしくて人に言えないくらいの時間、
多分、少しにこにこしながら雪の中に居た。

上半分は真っ白になった重みを背負って、
僕が知る、倍の早さで降る雪が、下半分になった視界に縦の線を引く。

なんだかその日、
僕は君からも世界からも解放されて、
何処までも上に登っていけるような幻想に囚われていた。


僕は、あの日、遅れてきた君が、どんな表情で、
僕になんと言ったかを覚えていない。

それでも僕は思い出す。
北欧や、山深い田舎じゃない、
東京に降る雪を見ると、

いつもその日を思い出す。

そして、翌日には消えてしまう雪を思い出して、
僕の中にある残雪の白さに泣きたくなるのだ。