東京の街で、

誰も歩いていない道で、
割れた鏡の欠片みたいな雪を見ていると、

昔を思い出す。

思い出したくなくても、
思い出す。

大きな雪の欠片が手のひらで溶けていくのは、
まるで砕けた鏡の欠片が、手のひらに刺さり続けていくみたいで。
その痛みは何処か遠くで感じる。

きっと過去の僕が痛みを感じている。
今の僕では、もう感じる事のない痛みを。


昔、雪の東京の片隅で、
一人ずっと雪を見ていたことがある。

長く続く1本道の途中で、
貴女の家に続く道の途中で。

両脇は畑と家屋で、
僕が傘を広げた頃は、辺りには色が存在していた。
でも、来るはずの貴女を迎えようと、
軽い気持ちで外に立ち。
外気より火照る頬の温度を意識しながら、

来るはずの貴女を、1時間以上待っていたら、
気がつくと世界が単色になっていったのを覚えている。

唯一狭くなっていく視界の中で、
右手に掛かる重みが時間と共に増していったのを覚えている。

音も、色もなくなっていく世界で、
僕は貴女が何故来ないのかを考える事しかできなかった。

貴女が理由もなく、約束を違える人ではないと、
そんな単純な事にも気がつけず、

不安と

怒りと

悲しみの間を行ったりきたりしていた。


6年ぶりに東京に雪が降る。
雪が降るとあの日を思い出す。

別れがあの日起こったわけじゃない。
あの日を境に何かが喪われた訳じゃない。

きっと僕と貴女が
見えない場所にそっと置いた何かは、
長い時間を掛けて損なわれたのだ。

ひびが入れば、
必死に、貴女にも、自分にも気付かれないよう、
必死に、僕は直したそれは、

やはりある日損なわれてしまった。

まるで全てが虚構であったように、
まるで全てが雪解けで流されたように、

振り向いた途端にそれは喪われた。



だから、雪は嫌いだ。

過去は今に繋がっているけど、
今は過去には繋がっていない。

時を駆け上る事はできないし、
駆け上がる事もない僕は、

雪をみると、あの日を思い出す。
そして、喪ったそのものではなく、
今も変わらずぽっかりと空いた自分の中の空洞。
その壁が年を追う毎に硬くなっていく現実に哀しくなる。


だから僕は、
誰も歩かない裏路地をもう一度傘を差して、
歩き出す。

徐々に右手が痛くなるくらいの重みを、
哀しいだけの思い出にしないように。

街灯に照らし出される雪のの陰が、
地面に映る。

綺麗だなと、素直に思えるその光景に、
何時しか僕の心も…



足元の鉄板で滑った。

激しく腕と膝を地面に打ち付けた。

やっぱ雪の日はろくな事がない、
風呂入って寝よう。

雪の日は出歩かない、
地元の人たちが概ね実行している事には理由があった。

こうして僕は一つ大人になった。
やあ、ひさしぶり。

まずは、この記事をみてくれ。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1673538.html



何、携帯だから見えない?

要するに、AKBの公式WEBが始まりました、
みなさん登録してくださいね、月1480円です。

特典として、
>サービス開始時は大島優子との赤ちゃんを作成できます(順次メンバー追加)。


…俺の頭にこんなストーリーが浮かんだ。

カーテンの引かれた暗い部屋、
マホガニーの机に腕を組みながら、大島をまつ秋元。


秋元「よく来たな大島、まずはこの写真を見てくれ、どう思う?」






大島「すごく…キモイです…」



秋元「バカやろう!!!!!!!!!!

    いいか?これはお前に成功と報酬をもたらす豚だ、
    この豚を愛せないなら、お前は今すぐ芸能界を辞めろ。」

大島「嗚呼、なんだかそんな気になってきました…。」

秋元「この男を愛せるか?」

大島「愛せます!」


秋元「そうか、ではまず服を脱げ…」


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俺、愛だの恋だの、整形がどうとか、年の離れた二人がどうとか…、

正直見誤ってました、所詮ただの人でした…、

秋元さんみてて、目が覚めました。

金を稼ぐってのはこういうことなんですね。
そこに甘さはないんですね。

搾取されるキモオタを人とも思わず、

大事なはずの金の卵さえ、
腐る前にきっちりと換金して、

良心とか、体裁とか、

そんなん気にしてるから、俺はただの貧乏サラリーマンだったんですね。

なんかどんな偉人伝とか、頭悪そうなのが買う、心が豊かになる本とか、
そんな生易しいものじゃなくて、

生きるためのヒントを貰った気がします。

AKB商法だのなんだのと、色々叩かれるかもしれませんが、
おニャン子を嫁に貰い、リアルハーレムで暮らす貴方が、
僕は心から羨ましいです、正直負けたと思いました。

とりあえず、俺もズボン脱いでみたらいいですか?秋元さん!

世間でなんと言われても、僕はあなたを尊敬します。

三度来襲、和歌山県田辺市に在住の
ワイは男やっ!さんからのお題。

『加護亜依はあり?』

まあ、ぶっちゃけ、
漢字をどう書いたらいいのかもしれない女が、ありかどうかってのは、
そもそも何に対してなのか全然わからない上に、

何がありなしなん?と聞き返したら、
それを考えるのは君の役目や!
とか、怒鳴られまして…。

つか、ありかなしかって
あんた本人がありつってんだから、ありに決まってんじゃん!

まあ、きっと彼いわく、
人気のあった当時に加護亜依なる人物が好きで、
それを回りに非難されたらしいから、

きっと3つの側面なんでしょうな、
つまり、年齢的にアリ?整形はアリ?そもそもかわいくない?

まずは年齢的なソレに関して、

前提として、
ここの読者様はご存知の通り、
Hydeは10以上歳の差がある男女には否定的です。
条件が違いすぎる中で、
そりゃ愛だの恋だのは芽生えなくもないだろうけど、
それ以外の要素が入り込みすぎる!ということですなあ。

つか、女子高生には女子高生の生活があるのに、
そこに40とか50のおっさんが介入するとか、
まあ30台のノーマルリーマンだったとしても、
経済的な観念や、社会的な概念等、共有できるわけもなく、

球根に栄養を過剰摂取させたら腐るわけですなあ。
よっぽど球根に大事に栄養あたえるならまだしも、
そこまで後先考えて相手を大事にする人間なら、
そもそもそんな歳離れた相手を恋愛対象にしなくね?

ってまあ、一般論ですけども。

なくはないと思いますけど、
やっぱり、恋愛外の要素が介入しすぎ。(言葉濁してるの察して)

ま、なんつうか、
若い女と付き合いたがる男は、
どーせ、若い女が若くなくなったら、次の若い子探します。

不倫相手と結婚したら、次の不倫相手を探すんです。

それができるかできないかは、
その男が金を持ってるか持ってないかに掛かってます。

よく、年上の女性が若い男に性の手ほどきを受ける映画等ありますが、
その時はいいかもだけど、その女性がいなくなった後の、
若い男の性への思いは歪むはずです。

『卒業』で花嫁奪われた花婿の人生は語られません…。

なんか激しく今回も脱線路線ですが、
そうはいいつつも、

自分で判断できる、(という事自体かなり曖昧な要素ですが)
男女が自己責任で付き合うなら、別にどんなに若かろうと、
年取っていても、俺はありだと思います。

が、他人に迷惑を掛けないということが出来ない今の社会通念上、
責任まで全てとって、相手を思いやりつつ歳の差ってのは、
かなり奇跡なんじゃないかとも思います。

まー、でもHyde本人は、
モー娘とかまるで興味ありませんでしたしー、
SPEEDも興味ありませんでしたしー、
中学生前後のユニットというのは視界に入らない生活ですねー。



…だったのですが、3ヶ月くらいまえかなあ?(長い余談に入ります)

秋葉勤務で、とある家電量販店を通って帰宅するのが常なのですが、
ある日、Emobileの販売ブースで、ちっさいモニターに、
ちっこい女が指先だけ赤く塗ってダンスをしてる画像をみましてー、
おー?と初日は少し気になったくらいだったのですが、

一週間後には、
足を止め、どうにかその画像を手に入れられないかを考えるようになり、

なにかの弾みでそれが、
板野友美という名前である事を知り、
その1ヵ月後にやっとAKBの所属だと言う事を知りました。

つか、AKBを数年にわたり殆ど知りませんでした。

でも、知り合いの娘とカラオケ行った時、
その子が、AKBのPV付きを歌って踊ってるのみて、
うわーなんかええのー、とか思い出して?

気がつけば、今じゃ秋葉原勤務だし、1回くらいAKBの上演観に行ってもいいかな…
とか?!
思わず会社の同期と面白半分に行ってみるか!?と約束しちゃったり!?

…んまあ、やっぱ生理的に、
若い相手求めるのは無理ないことなのかもみたいな?

とはいえ、ここで判った自己分析としては、
AKBも個別の誰かにはまるで興味ないんですよねえ、
PV大好き人間の僕は、
どうやら若い女の子が集団で踊ってる姿が好きらしく、

まあ、思い起こせば、
結局僕の青春の全ては、
手を伸ばせば届きそうなステージで踊っていた女性に恋した、
人生、最初で最後のパラダイムシフトが原因なんでしょうなあ…。

だから年齢的にはおk!

ま、実生活で一緒にいるってのはリスクに対して、
内外に責任とれるならいいんじゃないですかね。

いあ、俺知ってる10以上離れたカップル・夫婦は、
大体女のが若くて、その女性は殆ど100%若いのと浮気してるか、
他に男食いまくってるか、女の天下で男は奴隷になってるケースしか
知らないんでね、ええ、偏った穿った見方ですけどね、ええ、そんな感じ。


んで、整形。

ありでしょ?
造形美ってやつですよ。

声優が、男と盛ってる投稿写真とかみて、
絶望したとかさあ、
大好きなアイドルが処女じゃなかったとかさあ、
喫煙してるのみてイメージ崩れたとかさあ、
Hydeの身長をwikiに書き込むと削除されるとかさあ、

そういう幻想を何かに対して抱く方が馬鹿だろ?
幻想に対して一体、その相手にプラスになるような事を
何ができてるわけ?と問いただしたい。

ましてやさあ、
イマドキの整形技術をもってしても、大工事すれば、
整形したしない、胸挿れた挿れないって判んない方がどうかしてるわ。
(全部が判るなんていいませんよ?)

視て判んなくたって、
ちょっとググれば、使用前使用後の写真なんて動画でゴロゴロでてくんじゃんね
え…。

というかテレビ媒体のものに、
ナチュラルなものがあると考える方がどうかしている。
あれは一企業が営利目的で流してる映像だったり、紙面だったりするわけで、
当然アイドルは、馬鹿を釣る為に造られた偶像なわけで、
小学生じゃないんだから、その事実があって然りの社会だろ?と。

演劇ってさあ、
演技の出来を見て良し悪し言うわけでしょ?
演劇見て、それは演技だっ!って文句言う?
言わないよね?それと一緒じゃね?

だから整形あり。

別に友達でもなければ、合体もしない男女が整形して美しいなら、
それはそれでいいじゃない!
マイケルは神でしょ!

でも、時として整形で得た名声を、生来の自分のものだって売りにしてる、
どこぞの芸能人とかは本気で馬鹿じゃないの?って思うけど、
国ぐるみのところもあるけども。

黙ってりゃいいじゃんね。

だからHydeは整形美人はアリです。
韓国人は無しですけど。

Hyde大好きです。
福山大好きです。


んじゃ、彼女が整形してたらどうすんの?

これは現実的に、
整形は、する前よりした後の方が経済的にもメンテナンス面でも、
大変なんで~…

自分に迷惑掛けずに経年劣化も抑えられるなら…
ま、いいのかも?
でも、いずれ回りに何らかの形でバレるなり弊害ある事を考えると、
色々面倒あるかも。

とか言うけど、
実際、イマドキは一般人も結構いじってるよなあ…、
明らかに7桁の金額かけちゃってるなあ…みたいなのも居るし、
つか、一般の中途半端な金額で弄ってる人って、
鏡みて、自分の顔の違和感って気にならないのかなあ?
それよりも、前の自分の生来の顔の違和感のが気になるのかなあ?

ま、化粧嫌いなHydeならではの意見かもしれませんけどね。

だから、芸能人の整形はもちろんアリです。

一般人もアリですけど、くしゃみした拍子に吊った眉が落ちるリスクも
たまには考えてください。


そういえば、
少し前、タトゥー入った人は遊泳禁止って海水浴場でトラブルあったけど、
運営からしたら当たり前じゃねえの?

そういうの判ってタトゥー入れたんでしょ?
判ってないなら馬鹿でしょ?

どーしてカブきたいんなら、リスクもあるって理解しないんでしょか。

整形も一緒ですわ。
やりたいならやればいいし、

見て判るもんなんだから、
判らなかった!とか騙された!って言うのは、
そいつが馬鹿なんですよ。


んで、最後の好みの方向性について、
これはどうにもならんでしょ。
世の中口でなんとはいってもB専とか普通に居るし、

そもそも遺伝子の揺らぎ上、
たでくうむしもすきずきじゃないなら、人間こんな混沌とした世界つくってませ
んや。

前田敦子の何がいいのかなんて、
俺にはわかりませんが、
三角はぁとの頃の永作博美は神です。
大塚寧々とかもとてもいいと思いますが、
小雪の劣化っぷりは以上、

昔のアイドルがしれっと小遣い稼ぎに復帰してますけど、
夢は壊さないで頂きたいっ!

ユニヴァーーーーーーーーーーーーーーーース!


というか、記事途中で推敲もしてなかったけど、
どこぞの痴女に蹴飛ばされてうpってみた。

責任とって次のお題を必ず書いてってよねっ。
随分と書こうかどうかを悩んだのだけど、
いつか、あの日のことを思い返したい日が来るかもしれない…
そう思ったので、文章にしておこうかと。

何故ここで公表するのかについては、
今回の件で迷惑を掛けた人がいますので…、全くの私事でございます。
この場を借りてありがとうです。


『そういえばトップの写真について 最終回』

随分と忙しく仕事をしていた或る日。
親父から一通のメールが入った。

”スコットが入院したから、
誠意としてお前は幾ら払う?”

9/21の水曜日、
世間は台風で騒いでいた日、
僕も友人との約束を天候理由で繰り延べた日。

先代に比べれば、驚くほど病気をしなかったスコットだから、
僕は、そのメールを見たとき、
戦慄するほどの不吉な予感を抱いたわけじゃなかった。
性質の悪い親父の嫌がらせメールだと受け取っていた。

それでも、仕事帰りに様子を聞きたくて、
まあ、台風の影響で家に帰れなくなったからという理由も手伝って、
大雨の中、傘を1本折りながら実家に辿り着いた。

子供が産まれたばかりで実家に戻っていた妹と、たまたまの天候で妹の旦那さん
も一緒に、
両親と、僕の5人で食卓を囲みつつ、
テーブルの下で、自分にも分け前よこせと不満顔のスコットが居ないというのは、
なんだか物凄く違和感を感じていた。

まな板に転がした明太子みたいに寝そべって、
眼球だけ動かして、床からこっちを見る、コーギー特有の視線はどこにもなかった。
喋らない分、目で色々示していたあいつの視線は今、この部屋の何処も見ていな
かった。

だって、両親が居るのに、スコットが居ないなんてのは、
人生ではじめての経験だったから。

スコットの話題も出ないで、
和気藹々と食事が進む中、
親父が一言、

「スコットはもうだめかもしれないな…」

晴天の霹靂ってのは多分こういうことを言うんだと思う。

別れが見えた彼女からの、別離の言葉だって、
もう少し前フリがありそうなもんだろうに。

僕は、茶碗を持つ手も、箸を持つ手も、
きっちりと止まり、
馬鹿みたいに口を開けながら、

「え?」

と、聞き返すしかなかったわけで。

まさかそんなに状況が悪いなんて思いもしなかった。

僕以外の全員は、
何気ない会話を続け、一人ショックを受けているのは僕だけみたいだった。

調子の悪くなったこの2週間、この五人の中で
スコットの様子を知らなかったのは僕だけらしい。

居たたまれなくなって、
僕はそれ以上茶碗のご飯に手をつけることも出来ずに、
手持ち無沙汰にキッチンとダイニングをうろうろした挙句、
悪いけど、食欲無いから帰ると告げる。

何処へもぶつけることのできない怒りというのは、こういうものなのかもしれな
いと想った。

父は、相変わらず空気を読まない奴だと腹を立てて、
食卓の雰囲気は一気に悪くなった。

それでも、濡れたままのスーツをもう一度着て、
玄関を潜るあたりで、妹が泣きながらやってくる。

「みんな辛いんだけど、どうしていいのかわからないんだよ。」

そりゃそうだなと、そう思う。
でも、今に至る様子を全く知らなかった僕は、
今、自分が何処で何をしてるのかすら、よく判らなくなった。

此処は何処なんだろう。
あれはこういう時に使う表現なのか。

妹は激しく泣きながら、
「私に子供が産まれて、みんなそっちに気が行ってるから、
スコット具合悪くなったのかな?」
そう言った。

僕は怒気を孕んだ声で、そんなつまらない考えは、
子供にもスコットにも失礼だと言い放った。

妹は、そうだねと、必死に笑おうとしていた。


翌日にはスコットが仮退院が決まっていたので、
仕事も投げ出して、僕は再び実家に向かう。

玄関を再び潜った時、
いつも聴こえる、あいつの吠える声が聞こえなかった。
居るはずなのに、挨拶代わりの吠える声も聞こえなかったし、
まずは玄関先まで走ってくるいつもの姿も見えなかった。

下腹部に妙な圧迫を感じて、
他の何かの感情を意識するより前に、涙がこぼれそうになる。

初めて誰かの死に向かった時と同じだ。
本当の涙は、意識しないところで零れる。
泣こうと想って流す涙は、どこか打算的だ。

でも、スコットはリビングルームに居た。
いつもより、明太子は更に潰れた具合で。

お腹だけが異常に膨れていたけれど、
でも、瞳だけは僕の知るスコットの瞳だった。

だから、その時僕は少しほっとした。

死ぬかもしれないなんてのは、
きっと急性の病状だから、きっと快方に向かえば、
まだ2歳ちょっとのこいつの事だから、
またふてぶてしい表情が見れるに違いないだろうと、

その時の僕は、少しほっとした。

でも、何故お腹がそんなに膨れているのか、
何が悪いのか、全く医者にも判らないそうで、

時折、スコットは立ち上がり少し動いてはまた座り込むのだけど、
そのフラフラとした足取りは見ているだけで哀しくなった。
随分と細くなった足を見て、
僕が知らない間に、スコットを襲った病気の陰を感じた。

何時だって、不幸は確実に誰かを襲う。
何時だって、気がついたときには現実は取り返しがつかない。


翌週の半ば9/29から、両親はニューヨークに旅行が決まっていた。

スコットは旅行前にもう一度診察してもらって、
具合にもよるのだけど、
基本的に病院にずっと1週間入院させるつもりだと言っていた。

妹と話し合って、
病院の結果次第だけど、スコットの今の状態で一人で入院させるのは、
かわいそうだし、妹は子供が居て動けないのだから、
妹の留守番に僕も付き添う事を決めたが、
父は、頑なに反対していた、
信頼がないのは判るが、その態度が辛かった。


連休、実家に帰ってスコットに会いに行く、
僕を見るあいつの瞳だけは、
僕がよく知っている頃と何も変わらない。

9/28水曜日、
スコット再入院。
明日から両親も居ない状態で、スコットは病院。

金曜日に仮退院、その時にはある程度病状の説明があるらしい。
結果を待つのが辛い。


9/28の木曜、
スコットは居ないけれど、実家に詰める。
妹と色んな話をした。
子供の頃から、妹が結婚した事、出産した事まで。

やはり家族は大事だと思った。
僕が生きてきた証の一部を、妹は共有してる事に深く感謝した。

でも、きっと妹の視界の隅にも、僕の視界の隅にも、
ほんとうはその辺のフローリングでつまらなさそうに座っているはずのスコットが
映っていない事を意識していたはずだ。

その日の僕と妹の笑顔はとてもやさしかったと想う。

9/30金曜、
僕が会社に行ってる間に、
血は繋がっていないが、近所に住む親戚の様な父の友人が、
夫婦で妹と一緒に病院に行ってくれた。

その時の様子を細かく聞いてはいないけど、
お医者さんは、このまま入院させるより、
休日はお家に帰して、また月曜にでも入院するのがいいのではないですか?
と勧められたそうだ。

妹も僕も、その言葉の意味するところは察していた。

もう助からない。

家に帰ってきたスコットは、
やせ細っていて、既に自分では立ち上がれなかった。
寝転んでいるフローリングが、自分の体温で温くなると、
少し気持ち悪いのか、歩いて別の場所に行こうとするのだけど、
べちゃりと潰れるように滑ってしまい、不思議そうな顔をしていた。

その瞳だけはやっぱりスコットで、
僕の前から永遠に消えた、ばーちゃんやじーちゃん、
そして先代のハックルの目と違っていたから、
僕は、それでもまだスコットはもう少し生きていられると思った。

どうやら病気は、癌の様で、
もうこの時点では黄疸も出ていたし、体力が全くないから
手術のために腹を開ける事もできない状況らしかった。

スコットは何処かに行こうと動き出す。
そして崩れ落ち、水をやっても、食べ物をやっても、舌も出さない。
その瞳に浮かんでいたのが、悲しみなのか、諦めなのか、不思議さなのか、
僕には判らない、妹も判らない。


それでも、もしかしたら回復して
手術ができるようになるかもしれないと、
その日の夕方、何十回も考えて、何十回もありえないと沈んだ。

この日も妹と色んな話をした。
お互い眠るのが怖くて、
生まれたばかりの娘をあやしながら、
二人で随分と遅くまで話していた。

スコットはやはり、定期的に自分の寝そべる場所を変えようとするのだけど、
その度にべちゃりと潰れて、もう途中からあきらめたみたいに、
乾いた鼻を鳴らすだけだった。
おしっこをする場所にもたどり着けず、
垂れ流しになるその尿に血が混じってる事を見つけて、
ふと色々なものがこみ上げる。

過去に何度か嗅いだ事のある、
死の臭いを再び嗅ぐ事になる。

それでも、両親が戻ってくる水曜日までもってくれないかと祈った。
スコットにとっては辛いことなのかもしれないけど、
反射的に僕は、水曜まではもって欲しいと願った。
そして、瞳を見るたびに、
僕は大丈夫なんじゃないかと思った。

ハックルが逝った時の苦しそうな様子に比べれば、
スコットは疲れ果ててるだけに見えたから。

僕は身勝手だ。


もうそろそろ太陽が昇るような時間、
リビングのソファーに寝転がり、その側にスコットを寝かせた。
電気を消しても全く寝れる気がしなかったけど、
電気を消すまでの暫くの間にも、もうスコットは糞尿を何度も始末する。
その度に、死の臭いが強くなるようで、気持ちをざらざらの平面にぶつけるよう
にしないと、
涙が止まらなくなりそうだった。

遮光カーテンを引いて、真っ暗な部屋の中で、
左手をソファーの下に伸ばすと、スコットの毛皮とぬくもりと、
微かな呼吸の徴が確認できる。

その僅かな安心感がある程度の量になると、
ほんの僅かな睡眠に替わるようで、
何故か驚くほど真っ暗な部屋の中で、
浅い眠りと、スコットの暖かさの確認が交互にやってくる。

電化製品の電源ランプだけが星みたいに光ってた。
その光には、悲しみも喜びもない気がした。


眠っていた時、変な音が聞こえて、
浅い覚醒の中で、スコットがフローリングを走っている音だと判る。
正確には、現実ではもう動けないスコットが、
夢の中で四肢を激しく動かし走っているのだろう。
その残滓として、軽くフローリングを爪で擦る音が聞こえた、

僕は暗闇の中で微笑んだ。
何故だか知らないけど、自然と微笑が零れて、
周期的にくる眠りの中でも、少し深い眠りに落ちる事になる。

だから、
9時半を指す時計の針が見えるくらいカーテンから差し込む光が強くなった時、
大分寝てしまったと想い、また反射的に左手をソファー下に落とした時、
そこにあるはずの上下運動を感じなかった時、
まるで、裸で氷の壁に身体全部で触れるような、
恐ろしいほどの冷たさが全身をゆっくりと襲った。

心なしか、さっきまでのスコットの体温より少し冷たいと感じた、
自分の感覚に恐怖した。

考えるより先に、
妹を呼びに行く。

僕は、隣で寝ていながら、
スコットが逝ってしまう瞬間に寝入っていた。

その瞬間を判ってやれなかった自分に激しく落胆した。


10/1土曜日の朝、
スコットは3歳にもなれずに、居なくなった。
6年前と同じように、冷たい骸だけを残して、
スコットもハックルも、居なくなってしまった。

土曜日は、半分事務的に生きて、
焼き場の確認や、医者への連絡等々、
兄妹で絶妙の呼吸で次々こなした。

昔、僕が暮らしていた部屋で、クーラーを最低温度にして、
保冷材でスコットを冷やした。

時折、妹も僕も
独りでスコットの居る部屋に行ってはスコットに話しかけて、
毛皮を撫でた。
妹の泣き声が何度か聴こえた。

僕は誰かに泣き顔を見られるのが嫌いだったから。
妹が寝静まった後、
スコットの身体を抱きながら、
声を出して泣いた。
自分の深いところから響く嗚咽が、こんなにも哀しげな事に、
自分で驚く、でも涙は止まらない。



そこからは蛇足だ。

10/2は父が出席できない代理で、
どうでもいい遠縁の、頭の悪そうな娘の結婚式に出た。
金の大好きな一族の、どうでもいい結婚式で、
愛想笑いを浮かべてる自分が、本当に馬鹿みたいだった。

10/3に父の友人夫婦が車を出してくれて、
スコットを焼きに行った。

スコットも亡くなった時、ハックルと同じように、
身体の中の毒素を出すように、糞尿を流す。
それは、死の塊。
スコットの死に気付けなかった僕は、
申し訳ない気持ちで、タオルを何枚も何枚もつかってそれを拭い取った。
両手どころか全身死の臭いで一杯になっていた。
スコットごめん。

お寺に行く時間が近くなり、
死後硬直も随分と収まって、
お医者さんが棺の代わりにとくれた、観音開きの窓がついたダンボールに
スコットを入れる。
スコットの死に気付いてやれなかったから、
僕はスコットの瞳を閉じてやることができなかった。
あんなに好きだったスコットの瞳が、カラカラに乾いてしまって、
申し訳なさがあふれる。
やはり親父の言うとおり、僕はその程度の人間なのだろう。

二人で箱にスコットを入れるとき、
妹は泣いていたけど、僕はなんだか、もうスコットは此処じゃない別の場所にい
るようで、
哀しいという気持ちの真ん中とは違う場所に僕も居た。

動物の供養もしてくれる寺で、
スコットが焼かれる間の待合室で、

ずんぐりとした猫が、腹を出して陽の光の下で寝転がっていた。
しっぽのないその猫は、生きていた。
なんだかとても眩しかった。

僕が手を伸ばすと嫌そうに手で払うのだけど、
最後は僕が腹を撫でるままにさせていた。
なんだかとても安心できる。


ハックルが亡くなった時、
僕は爪でも歯でも、欲しいと想った。
でもなんだかそれはよくない事のようで、
ハックルの時は家族4人全員で焼きに行ったのだけど、
その願いを口に出せなかった。

だけど今回、
僕はスコットの爪と歯を貰った。

それをロケットに入れて、
自宅の高いところに置いたとき、
なんだか少しほっとした。



それから何度か実家に行くのだけど、
やっぱり玄関を開けるときは、
スコットの吠える声が聞こえる気がする。
フローリングを蹴る、あのカシャカシャした音が聞こえる気がする。

いつかその音も聞こえなくなるんだろうか。


僕はもう一度、あの二匹に会いたいと想う。
無宗教で無心論者の僕だけど、
僕はもう一度、あの二匹に会いたいと想う。
そして何故だか判らないけど、
いつかあの二匹に会える気がする。
 
というわけで更にお題が着ましたとも!

田辺市在住の、
僕は男尊女卑さんから、

『何故女性はああも感情的な生き物なのか?』



…はあ…
というか、俺がそれを誰かに問いただしたいっ!
正座した、17歳JKをひたすらにクドクドと問いただしたいっ!
帰りにエロビデオ屋に行って、そういうの探そうっ!

これって、全人類の半分が
悩み挑み惨敗し、そして諦め
最後にはむごたらしく死んでゆくんじゃないだろうか…。

その昔、
空中庭園に住むジジイが言っておった…、

「嫌ならやめてもいいんじゃよ…」




真理だ…、
俺もドラゴンボールを7つ集めて神様に聞いてみたい!

何故、女性はあそこまで感情的な生き物なのか?!
結婚してからは、何故ああまで打算的な生き物なのかっ!?

今回ばかりは、
僕も、お題に対してどう料理していけばいいのか、
全く判らないっ!




まず、大前提として、
感情的であるというのは不特定多数の女性に対して、

個人的には確かに、
感情的ではない女性を知っていたし、
結構理論的な思考をするその女性と付き合っても居た。
ただ、その女性は恐ろしいほどの秘密主義者で、
実際に恐ろしいほどの秘密を抱えていた…。
感情的なのとどっちがいい?ときかれたら、
悩む程度にはやっぱり個人は色々ある。

そして、それ以外の女性すべて、
俺が知りうる全ての女性については、
ほぼ共通の特性が当てはまる。

つい5秒前まで、
貴方が好き
だの、出会えて良かっただの言ってたその口で、

どーでもいい、
ほんとにくだらない例示するのもばかばかしい理由で、
突如怒り出し、

ある事無い事喚き散らした跡に、

パターン1
泣く

パターン2
寝る

パターン3
けろっとしてまた好きとか言う

パターン4
食う


そして、その症状を引き起こした10人のうち9人は、
その荒れ狂う嵐のような自分の状態を、全く覚えていない…

まさに、Heart of the Maelstrom! Bane of the Cosmic forge!
なんで、それを禁断の魔筆と訳すのか誰か教えてっ!?


僕も様々な人に回答を求めてさすらったさ…、


A氏談「喧嘩の後はまず合体っ!(結構効果あり)」
B氏談「僕、三次元の女に興味ないんです。(ある意味憧れるシビれる)」
Spike談「心を空っぽにして、どんな形態も形も捨てて、水の様になるんだ。
水をコップに注げば水はコップとなるし、
水をティーポットに注げば、水はティーポットになる。」
C氏他多数「逆らうだけ無駄。だって、逆らったら前より酷く怒るだろ?」




壮年に差し掛かったHydeはある日悟りを開く。

そうか、そんな事に振り回されたくなかったら、
女と付き合わなければいいんだ!

僕が、寂しいという感情と決別できた瞬間であった。



~創世記~

初めに、Hydeはリア女と決別した。
リア女は混沌であって、怒りが深遠の面にあり、打算が水の面を動いていた。

神は言われた。
「エロビデオでいいじゃん。」

こうして、エロビデオが在った。

Hydeはエロビデオを見て、良しとした。

神は二次元と三次元を分け、
二次元を救いと呼び、三次元を地獄と呼ばれた。

アニメがあり、ゲームがあった。第一の日である。

~創世記飽きたので終り~


加持さんは言っていた。
『”彼女”とは”遥か彼方の女”と書く。
女性とは向こう岸の存在だよ。』


抱かれたいっ!
加持さんに抱かれたいっ!
真理だよなあ…。

その昔、
モテ期の到来に調子ぶっこいて居た、
仮名H氏は、僕には女性心理が判るとか、本気で嘯いていた。

…若い、若すぎる…、
その当時は、まるで女性心理が判るようで、
ふとその女性の足りない部分に手を伸ばせば、
その女性が足りない部分を補完した僕に、
心をささげてくれるような幻想を感じていた事もあった。

あ、僕のことではないんですけどっ!

駄菓子菓子!

それは女性側の手管だと、当時の僕は知る由も無かった…。

甘い…甘い…甘すぎる…。


いや、前段長すぎですねえ~。
つい熱くなっちゃいました…。泣きそうです。


ただ、まあ別に過去を見知ってるわけじゃないけど、
歴史的な事実と照らし合わせれば、
この男女構図というのは、比較的最近の事例のような気がする。
僕らの両親の世代は、男尊女卑が微かに残る時代であったし、
人間の長い歴史の中で、
今の日本を覆う、女性の我がままに付き合うだけの男性という構図は、
割と新しいスタイルに映るということが挙げられて、
決して、今回のお題を出した男尊女卑さんの例は、
覆す事が不能な事ではないとは思います。

つまり言い換えれば、
今の世相が女性を理不尽な生き物に変貌させたということですな。



まあでも、根本的に、
違う生き物なのは確かなんでしょうね。
男は子供産めないけど、女は子供生めるしね。

生物学的に違う生き物なんですよね、きっと。

多分、男が被捕食者で、女はプレデターなんでしょう。

というか、問題なのは、
その男人間-女捕食者という構図で9割が説明ついちゃうってことで、
そこから男性陣が、まあ仕方ないの一言で、
結局その矛盾点から目を背けてしまうのが一番大きな問題なのでしょうね…。

まあ、個人差はかなりあるにせよ、
男性は基本的に今居る職に対して、ある程度は保守的に考えるのですが、
女性は、自分の生活を守るための手段としてしか、
職も男も見てないんじゃないかなあという違いがありますな。

男性の場合は、
自分の生活というよりは、今の自分を取り巻く生活を守るには、
とりあえず外に目を向ける=社会的な側面や、客観性に晒される

のですが、

女性の場合は、基本的に庇護されていますからねえ、
守られて当然のところにメンタリティがある。

社会で、馬鹿だの屑だの言われて頭下げる文化から、
比較的遠いところに居る。

まあ、双子として生まれた子を、
一人は金持ちの養子に、一人は貧乏の養子にしたら、
同じ性格にはそだたんだろ常考!!!!!!!!!!!!!(ふるい…)

潜在的にもまず別の生き物なんですなあ…。
つか、よく昔、
釣った魚(女)に餌を与えないなんて言葉ありましたけど、
今や逆転ですよね!?釣った魚(男)に餌を与える女性っているんですか?!


つまり、
結局女性は感情的になって、矛盾を平気で口に出せる生き物ってのは、
どうにも不変の基本状況なんだと思うんです。

それをどう捌いていくかが、
男としての度量なのかな…という気がします。

つまり、男の方が有利な条件で付き合い出したとしても、
最終的には、今の世相では女性優位になるんです。

(課長王子参照)

感情的モンスターを相手に、
9割の男性は、無抵抗主義を以って勝負に負けてやったと錯誤する。

これが標準的な現在の日本社会の姿なんでしょうなあ。


でも、僕は闘いたいっ!

立てよ国民っ!ジークジオンっ!
「かつての男性像、諸君らが愛してくれた男尊女卑は死んだ!何故だっ!


「坊やだからさ」


…そうなんだよね、結局やっぱ、
相対的に男性陣が弱くなったんだよね。

嫌なものを嫌とも言えず、
人の顔色伺って、下手な事はせずに、事なかれ…、
団塊の世代が、口先ばかりの奇麗事でそろそろあがりを迎える昨今、

日本経済も、政治も、なにもかもが死につつある世の中で、

日本の男も死につつあるって事ですな、

そりゃ草食にも走るよなー、
物欲からも、女性からも、現実からも逃げる人多くなるはずだよね。

あんだけ、肉食人間だった僕も、
全然女に興味なくなってきたしね。

まあ、結局大きな流れの中で、
女性が権利を叫びだしたあの時代から、
今が爛熟の時なんでしょうなあ。

きっとこれから、男性の女性離れが起きて、
商品価値なにのまでが婚活とか言って、
年収いくら以下は結婚したくないとか、顔がどうとか、趣味がどうとか、

お前の価値は、その相手につりあうのかよとwwwwwwwwwwwww

という暗黒の時代なんでしょうな。

そして、売れ残り女子が、
孤独に死んでいく時代になってやっと、
再び男に光が当てられるまで、

実勢価格は坪10万しかないのに、
バブル時代は坪200万もしたから、どんなに安売りしても坪180万よ!
みたいな幻想から、国全体が目覚めるまでは、

誰も得しない不遇な時代なんでしょうな。

まあ、回復するまで日本が存続してるかも謎な昨今ですけど。


ま、結論というか、初めからわかってた話ですけど、


男性には2つの道しかない。

1)メスに負けないオスになること

2)メスに興味をなくす事


つまりこれ以外の選択肢を取る男子が多くなれば多くなるほど、
今の暗黒時代が長引くんでしょうなあ。


友人の友人に特定の彼女を作らず、
ひたすら若い子を買い続けるものが居ます。

ひたすら二次元の女にしか興味を持たないものが居ます。

女性そのものに全く興味を示さず、ひたすら自作PCを組むものが居ます。


彼らこそ、Newtypeなんじゃないだろうかと思う時があります。

ただ、女性の我がままに振り回される大多数よりも、
より時代に適合した人間じゃないかと思うときがあります。

だけど、子供が生まれなければ今の社会が継続していかない以上、
個人としては勝ち組でも、人類全体は緩やかに磨耗していくのです。
明らかなミスマッチを生んでいる現代、

男女の価値のパラダイムシフトが起こらないと、
社会全体が沈降していく気がします。

はい。

まあ、僕も弱者ですけど(涙

このお題、もっと突っ込んだ事書いていきたいけど…
ま、とりあえずはこの辺で、
ご要望あれば、細かい話でも(笑

田辺市在住の方から、次はアイドルネタでということで、
次回はその辺を~。

(注意 かなり長いですゆえ、暇な時に暇つぶしとしてご使用ください)

Hyde「和歌山県田辺市在住の、

仮名父子手当てはさかのぼって請求させんか!さん
略してDさんからのお便りだ!

『なあなあHydeはん、どうやったら異性にもてるんや?』

だと!?みんな知ってるか!?この男は、大した労力も払わんと、
つぎつぎと彼女を渡り歩くモテ男君だ!?
おいは努力してんねん!とか言うけど、
あんたがしてる努力は世界中の男が最低限やってる事や!

正直どの口がそんなこと言っちゃうのかと、
したたかな怒りを隠せないけど、
まあ、この番組の主旨としては、仕方ないお題は絶対なので、
回答させてもらうさ!(偉そう)

さて、
人生に3度訪れるというモテ期があるとか言うけど。

そんなの嘘さ!寝ぼけた人が見間違えたのさ!

ええ、普通に嘘ですから。

美人は3日で見飽きるとか、あんなん不細工が自殺しないための方便と同じで、
結局、そいつの後ろにペガサスの星座が見えなければ、
ペガサスの聖闘士になれないように、
モテる人間とモテない人間は、生まれたときから決まってるんだよ!



…という訳にも行かないので、

久しぶりのお題いきま~す。
というか、基本このblogのメインテーマのはずなのに、
お題はいつも久しぶり…(涙


まずHyde的見解から、全ての人間を2つの種類に分けます。

恋愛に対して、
積極的で柔らかい人間と、
消極的で硬い人間。

言い換えると、道路に飛び出したとき、
犬は立ち止まるけど、猫は立ち止まれずにそのまま車に轢かれちゃうわけで、

猫が前者、犬が後者、ok?

それでもわかんないなら、
前者が馬鹿で、後者が小利口ってことだ!
でも、猫が馬鹿ってことじゃないからよろしくね?

更に別の切り口で2つの人種を分類。

恋愛経験が希薄な人間と、
恋愛経験が豊富な人間だね。

blogで何が不便って、表を貼り付けられない事だけど、
無理やり表にすると…


     恋愛経験浅 恋愛経験深
恋愛積極   A     B
恋愛消極   C     D

と、上記の様に4パターンに分類。

仮に、
A:恋愛カモ系
B:恋愛ウイルス感染者系(突然治ったりもする)
C:恋愛の神様は後ろ髪もあるとか思ってね?系
D:運命系

そう呼ぶとしよう。

Aは文字通り、自分の好み<恋愛に対する欲求 のイケイケ(死後)な状態。

Bは、常に新しい刺激に身を投じる、言わば恋愛促進委員会の構成員、
この人種は係ると他の人にも恋愛ウイルスを感染させまくる。
恋愛に対して真剣かそうじゃないかは人次第。

Cはまあ、ここもほんとは2パターンあるんだけど、
C1:恋愛こええ、マジこええ系、まあヲタクとかはこれの分類が半分
C2:恋愛とかマジ興味ないから、やりたい人は好きにしてください
ってのがいて、要するに恋愛に対して頑なだったり、興味が無い人種。

Dに関しては、心に掛けてしまった鍵をどこかに捨ててしまって、
鍵を持ってる人が現れない限り恋愛とかしないタイプ、でも時々間違って鍵が開いたりもする。


モテるの定義は色々あると思うんだけど、
狙った異性をそこそこの確率で落とせる事、
但しイケメン(イケ女)ではない。ということでいい?

Hydeの独自調査によれば
各系列の人間分布は

A:50%
B:30%
C:10%
D:10%

なんで、AB系に偏ってるかって?
人間、まあ、おっぱいだの、チューだの、変形合体が気になりだすと、
まずはAに分類されるわけで、その後人生における恋愛の意味合いから、
B~Dに流れるわけだけど、

Hyde的大前提1

恋愛が嫌いな人は殆ど居ない



つまり恋愛経験値が高かろうと低かろうと、

占い師に、貴方悩みがありますね?と問われれば、
”な、なんでその事を知ってるの!?”と思わない人の方が少ないわけで、
結局恋愛で酷い目あったから恋愛はもうこりごり!
とか言っちゃってる奴だって、大体、好みの異性が居れば、
ノンケでもホイホイついてくわけよ。

だって仕方ないよ、人間は子作りする為に遺伝子によって生かされてるんだから。
(浮気の言い訳にすると尚ベター!)

そんなわけで、必然的にAに残留する人が多いだろうって話です。
まあ、でも、旦那も居る、仕事も無い、子育てにも疲れてて、
それでも私まだ恋できる!とかいうx0台overは既に分類不可ですので、
生暖かく見守ってあげてください。
キャバクラ以外で女と話せないオヤジも分類不可ゴミです。

察しのいい人は判っただろうけど、
つまり、モテたいと思うのなら、
この100人いたら大多数しめちゃうであろう、
A,B系のあたりの人種を押さえればいいわけ。

そんなの判ってる?どうすればいいんだって?

ok慌てないで。



Hyde的大前提2

結局みんな恋という状態が好きであって、
相手のことなんて割りとどうでもいい


ということだね。
つまり、だ。
Dに分類される運命系とか、
Cみたいな、恋愛以外の価値基準が強い人種には難しいけど、

みんな多かれ少なかれ、
パートナーを求めてるし、
パートナーが居ればいたで、次を探し続けているという事。(←ここ大事試験にry)

そして、
誰しもが思ってる以上に、
恋愛というのは、判例から判るフィードバックが、
各人の人生にとって少ないということ。

恋愛相談してる時、相手が適切な事言って、
それに従うやついるか?いねーって(笑笑笑

だから恋愛経験が豊富な人ってのは、
基本的にその辺を冷めた目で見られるわけね、
で、ああ、人間結局こんなもんか…と悟りの書を手に入れて、
遊び人から賢者にクラスチェンジするわけだけど、
大体がクラスチェンジの前に病気貰うか子供貰うか、婚姻届に判子押すか…。

成功失敗の事例そのものが少ないから、
恋愛というものは、非常に特別なケースと誤解する人が多いけど、
実は、結構パターンわけできるもの。

結婚なんて人生回数がゼロか1かまあ、2か3くらいっしょ?
そりゃ、誤解するよねえ…(余談

そういやあ、会社の同期が2回目の結婚したけど、
素でマゾなんじゃないだろうかと思う。


判りやすく言えば、

”顔が多少好みじゃなくても、趣味がそこまで合わなくても、
真顔で好きと言われて、喜ばない人間は居ない”

という事。

とはいえ?
ヲタッキー的に言えば、
恋愛経験値が100溜まったら恋愛レベル1上がる人がいるけど、
恋愛経験値が10000溜まっても、恋愛レベルが1も上がらないひとも、
ワラワラいるって事だから、結局学べないって事の方が多いって事ですな。

まあ、人間の大半がA系に分類されるのだから、
その手の人種には、

1)清潔感溢れて
2)行動できる人間で
3)きちんと好きと言える勇気


この3つさえあれば、人間は8割勘違いできる
(Hyde調べ)
但し!マニュアル本にあるような、特殊な環境づくりや、
特殊な発言は極力控えましょう!

行くべき時に行って、惹くべき時に惹ける(漢字間違ってませんよ)

これです。
できれば苦労しません。

個人的には、引くべき時に引けないのが男性の傾向だと思われます。


隠し技みたいなのの効果は、例えばイケメンが言うから効果ありなわけ!
やっぱり、大半の人間は、
イケメンの告白より不細工の告白の方が真実味がある!という、
そっちの効果のが現実的。

でも、
そのあと長続きするかどうかは、全く別の問題。


うわっ、
実に簡単じゃね?

サブスキルとして求められるのは、
さりげないマメさ。
毎日相手に電話しろとは言わないけど、
要所要所をきちんと押さえられる、
タイミングと適切な処置を見分ける力があれば、
まあ大抵どうにかなる。(←こういうと大抵の友達は怒る)

あると便利なスキルは、話術!だけど、(←Hydeはクドイてる時の自分が好き)

まあ、最大の有効スキルは”容姿”これ最強。
つか、結局顔さえよければ、他でしなきゃいけない苦労の
8割は免除される。(←切実)

まあ、イケメンにはイケメンの悩みがあるんだろうけど、
そんなん強者の論理だから無視無視。(←当然)

そして、職場とか、クラスとか、
ある特定の範囲で、一定以上の人間に好意を抱かれたいのなら、

まず上記の通り、容姿が最有力要素。
次に一定の好感度をもたれるキャラを持続する努力。
ああ、失敗例としてはこんなサイトあります

http://www.wikihouse.com/jakigan/index.php?%BC%D9%B5%A4%B4%E3%A4%DE%A4%C8%A4%E1%C8%F2%C6%F1%BD%EA#j607cb45
(会社で笑い堪えるの必死だった…)

あとは、特殊技能。
一般人にはどーせムリムリ。

Hyde的大前提3
顔なんか気にしないとかいう人間の恋愛観は信用ならない

あ、確かこの便りをくれたD氏もそういうタイプだったな。
ま、たまにほんとにそういう人も居るけど、
今回のお題ではそういう特殊ケースは排除。

人間若い時は顔、
年取ったら年収、これはガチ。

反論あるだろうけど、
今回は美人投票としてのモテなわけだから、
大多数が恋愛に求めるものは、つまりそんな程度、
っつか、収入大事ガチ大事。
金で買えない愛もある。

まあ、これ書いてる本人がそうだけど、
ヲタクっぽいとかキモイとか、不潔とか思われないで、
ごく自然に相手に好意を伝えれば、人間、
付き合うだけならそんなに難しい事じゃない!

じゃあ、なんで中高の時にあんだけ撃沈するのかって?

そんなん単純だ、
つまりコクる方がキモかったりするか、
まだ、コクられた方が自分の価値を誤って不当に高く評価しているか、
コクられた方の基礎条件に、コクる方が全く達してないか(←数年後どんどん条
件さがる)
(ただし、最近の傾向としては、まったく下がらないどころか、
年々あげる一種精神を病んでる人々が日本では存在を確認されている)
準備もなしに、D系やC系の要素を持つ人間を相手にコクったからだよ。

中高時代に、分相応の相手に、
上記の3条件満たして恋愛をスムーズに人生に導入できた人間と、
二次元にはまったり、3条件という最低ラインの意識も出来なかった人間は、
おのずと恋愛に対して基本スタイルが異なるわけで、

まあ、大体安かろう悪かろうで、導入自体がスムーズだった人は、
AからB系に移行するし、
失敗したり、恋愛以外の事が気になる人がC系に、
人生ででかい教訓を得たり、恋愛からそれなりのものを学んで、
恋愛と言うものに対して、必要性を感じなくなる人がD系に移行と。

ま、実は判りやすい、相手のニーズに、
自分をどこまで近づけるか、表現できるか、演技できるか、
それがモテるかどうかの境目ですな!

以上が回答!


こっからは余談だよ!
まだまだ続くよ!
今、仕事暇だからさっ!


つまりだ、
此処まででHydeが皆さんにお伝えしたいのは…


『広き門は滅びに至る門』

いきなり前段を全否定しますが~。
正直、落としやすい度数は、AからDに矢印を書いたとして、
矢印の根元は簡単で、さきっちょは難しいと思うんだけど、

恋愛のトラブル度合いはCからBに向けて矢印を書いて、
根元が危険で、さきっちょが安全。

これがHyde流恋愛ゴールデンクロスっ!
まあ、B系とかC系の軽いラインが結局恋愛を、
”簡単に”する上でのベストポイントになると思うのだけど、

まあ、100%純粋種童貞のHydeとしては、
トラブルとは無縁なんですけどね(笑、

僕の勤務地である秋葉原で、
昨日はAKBあたりの催し物があったみたいで、
前述キモいのが群れをなして、大地を揺るがす声援を送ってたけど、

まあ、これが悪い意味でのA系。
誰がみても報われない所に時間と労力と金を掛け、
少しでも他の十把一絡げから抜け出そうと、
奇抜な(キモイ)行動を取る…。
悪循環です、もはやA系から変質してただの生ゴミ系です。
でも、経済活動的には在りかもだけど、
存在としては底辺Death!みたいな。

脱線しましたが、
恋愛は、結局陣地取り
です。
相手の隙間を見つけて、そこに自分を滑り込ませるゲームです。

(更に脱線ですが、恋愛はゲームです!
限りある時間と金と労力と自分の気持ちを如何に「配分」するかです、
今回は愛情とかいう単語は一切出てきません)

そして、誰しもが思ってるよりは、
誰の陣地にも隙がありますし、頭を使えば隙をつけます。
頭を使わなくても、全力でまっすぐ行けば、割と陣地取れます。

だからこそ言いたい。

簡単に取った陣地は、
毒沼だったり…、装備がはずれなくなってしまったり…、
あ、そこ僕のホテルだから$120払ってねとか…、

陣地を侵略する労力より、
明らかに、そこに付随するリスクの方が高いケースが多い!


つまりですねえ…、
無駄に誰かに好意もたれるというのは、
いいことなんて一つも無くて、
大体、相手のことを良く知りもしないのに、
とりあえず好きとか、
とりあえず付き合っとけとか、
そういう基準で恋愛に没入しちゃう人間、
もしくはそれを許容する人間には、それ相応のリスクがあります。

やっぱり恋はモテたいじゃなくて、
好きな人がいるから、好きな人とずっと居たい、
だから、割と自分に素直になって、前述のゲームの辺りで出てきたように、
配分を楽しむイベントですな。

うんうん。

Hydeの漫画でしか得られていない恋愛知識的には、
誰かのためにとかいう言葉を使い出したら、
それはもう、ゾンビ化の兆候です。
腐った臭いがぷんぷんし出します。

恋愛に関することで、
相手の為に~とか、自分はいいのっ!とか、
奇麗事モードはいったらそれは、もう盲腸の出来始め、
ほっとくといつか腹膜炎になって破裂してそれはもう悲惨です。
腐ってぐちょぐちょで死に至る病ですが、
まあ、実は恋で死んだ人は居ないらしいです。



それでもまだ続くのです。

さて、じゃあ、殆ど触れもしてない
Dの運命系についてですけどね、
これについては、もうホントに努力と運命しかないわけで、
こんな一般的な議論で解決なんてできるわけもないです。

誰しもが恋をしてる時、
ほんの一瞬でも、「今が永遠に続けばいい、この人とずっと一緒に居たい」
なんて事を思ったりもするのですが、

その一瞬が、ほんとうに永遠になるケースが、
極々まれに存在します。

そういう人の恋が終わっても、相手への気持ちが永遠になってしまうケース…。

嗚呼…これぞ恋の行き着く最終形…、
もう、不幸なんだか幸せなんだか、余人には全く計り知れない、
ブラックホール的な特異点状態…、
物理法則が有効じゃない世界だから、

やっぱその話は論じても仕方ないかも。
やーめた。


ま、お題に対しての単純な思いですけど、

モテたいと思ってモテる事に成功するって、
すごい低い確率だと思うし、
モテたいと思ってモテる事に成功したレアケースでも、
そのあとよっしゃ!って思い続ける人って皆無なんじゃないかなあとか。

ま、婚活全盛のこの時代、
完全に男尊女卑の時代から、男卑女尊の時代にシフトしてますけど、
男性の復権の時…になるチャンスだったのに、
世の大半の男は、現実の女に興味をなくすか、
生きると言う事は生存競争なんだという基本原理を忘れて、
競争からあぶれたメスに興味なくしつつあるんじゃないかなあとか。

あ、これ見て色んな人が怒るかもしれませんが、
わたしゃ、キレイであろうとする女性には常に敬意を払っております。

あ、40超えて、ミニスカート穿いてギャル装うのは、
キレイであろうとするというのと真反対の行為だと思いますけど(にっこり)


まあ、間違いないのは、
この記事を最後まで読むよりは、
途中で出てきたリンク見て、キモイッ!って笑ってる方が有意義だということで
すね!

あ~久しぶりにがっつり文字書いたわ~、
皆さん自慰にお付き合いくださりありがとありがとです。

ま、こんなんでよかったら、
どんどんお題くださいませ。

あ、文章中にかなり色々不適切な用語が飛び交ってますけど、
恋愛経験ゼロ男の戯言と思って、生暖かく見守ってやってください!

D男さん、
あなた十分もててますよ、
それもこのblogみたいな方向性ではなく、
背中にペガサスの星座が浮かんでる方向で。
めっきりアクセスも減り、
知り合いのBlogerさんも徐々に減ったり、
更新なかったり。
知らない間に、読者登録外されてたり(笑

気がつくと怒涛の速さで時間が過ぎていき、

引っ越しをして、もうそろそろ1年が経ったわけで。

ここのところは、

新潟・滋賀・京都・熊本・朝霞あたりをぐるぐると出張に行ったりの日々ですわ。

仕事が面白いなんて思ったことは、
十数年1回もなかったけど、

面白いと思わないと、仕事はできないと最近知り、

仕事に打ち込むというのは、自分の内面との闘いなのかもしれないなとか。

かと思えば、
おもわずamebaのメダルゲームに手を出し、
一日で26万枚稼いで、久しぶりにピグの衣装をげっとしてみたり。

文章を全然書かなくなってしまったけど、

長編のネタだけは、会議の合間とかに考えてて、
いつか世に出そうという物語だけは、

深くひそやかに進行中です。

夏の間休止していたランニングも再び開始し、
10月の健康診断に向けて調整だ!と食事減らしてみるも、いつまで続くんだか。

結局1年で10kg痩せて、7kg太った。

まさに3歩進んで2歩戻る。
なんのかんので、生きとります。

あなたはそこにいますか?

確かここはそんな名前のblogでした。
クリーニングに出したズボンを取りに行く。

機嫌の悪そうな曇り空は、やっぱり僕が目的地に着くより早く、
大粒の雨をこぼし出す。
それも鍋をひっくり返したみたいな勢いで。

帰るにしても、帰らないにしても、
目的地の手前で降る雨は潔い。

濡れることの後ろめたさが全くないのは、潔い。


遠くに住む友人から突然の着信があり、
近況と秘め事について話す。

そういえば、本に書いてあった、
しばらくあってなくても、ごく自然に話が出来るのが親友だというらしい。

僕は長らく、親友なんて言葉に、勝手な幻想を押し付けて、

人生に一人の友人と、愛する人がいればいいなんて、
20代の前半には嘯いていたけど、

どっさりと雨に濡れた今日からすれば、
僕の少ない友人は、すべからく親友と呼べそうな気がする。

気後れしながら話す友人なんて僕は居ないから。
僕には隠すべき事なんてたったひとつしかないから。

彼との不定期な会話は、僕の中で眠りに就こうとする色々なものを呼び覚ます。
刺激というものが、いかに人生にとって大事な調味料かを、彼は僕にいつも思い出させてくれる。


今日は珈琲をいれるのも休業。

市販の烏龍茶をペットボトルのままがぶ飲み。


いつしか雨も降り止んで、
夏休みの最初の頃に、ベランダに干していたスニーカーを今更ながらに見つける。



何かいろいろと動き回っていた気もするけども、
結局、僕が夏休みに世界に残したのは、こんなもの。



あなたは其処に居ますか?


左上に写っているのは、引越ししたときに衝動買いしたランタン、
まだ一度も火がともったことはない。

その間にあるのは思い出の残滓。


引っ越してから、旅行に行ったら何かお土産を自分に買おうと、
買ったものを下駄箱の上に飾ろうと決めた。

Junkersは京都に出張に行った時、玩具屋で買った模型。

世界が何かでいっぱいになった時、
僕は変わるんだろうか。

やっぱり、世界に何かを産み落とそうとしている時だけ、
僕は僕である気がする。

ジグソーパズルは誰が作っても同じだけど、
模型は作る人の数だけ完成型がある。

僕の模型のお師匠の言葉。

だから、僕は模型と文章が好きだ。

道に蝉の死骸が増えてくる。
真夜中の散歩で、恐ろしいほどの生命の賛歌を聴く。

生きることへの叫びが物理的な迫力で僕を圧倒する。

僕は夏が嫌いだ。
 
最近思うんですけど、

ララァっているじゃないですか?
いあ、しらねーよって時点で今回の記事は見送りをお勧めしますが、

あの浮遊霊に対して、
アムロが、

「シャアは否定しろ!」

って言うじゃないですか?
あれって、男性陣はどう思います?

これ、すごく納得の行く一言なんですけど、
皆さんはあれですか?

例えば、自分と敵対関係にある、少年Aが居たとして、
(ライバルじゃなく、完全に少年Aの価値観を全否定する系)
自分の彼女が自分と別れた後、
少年Aとモトカノが付き合いだしたら、
その付き合ってた時間についてどう思ったりしちゃいます?

僕なんかは、
「正直、時間の無駄以外のなにものでもなかった…」
と、考えちゃうわけで、
まあ、そこから自分が経験したこととか考えたことは、
無駄じゃないにせよ、相手は一体じゃあ、自分の何処を見ていたのかと、
疑問になったりします。


つか、あの浮遊霊は、あまつさえ
「彼は純粋よ」とか擁護に廻るのですが、
いあ、まてよ、じゃあなんでお前、
ふわふわアムロの前に出てくんだよと。

んでですね、

この構図って実はもう一回出てて、
0083のラストシーンあるじゃないですか?

「そういうことじゃないのよ」
とかいいつつ、モトカレをかばいつつ、
イマカレに銃口を向けるビッチ12号。

嗚呼、12話までとっても面白かったのに、
最後の最後で台無しなあのアニメ。

あれってどうなんです?

なんか物の本によれば、
今自分が好きな男に、ライバル関係にある人間を、
本来の舞台じゃなく、一方的に殺す事に、
きっとあとでイマカレが後悔するから、
コロさせなかった。

とかありますけど、あの演出納得行きますかね?

というか、それ以前に、
なんで物語の最後にあのビッチ12号は、コウに笑いかけたんですかね?
なんかメタ男なら答えを知ってる気がするのは、俺だけですか?

まあ、所詮前半と後半でライター変わってる話だから、
なんでもありなんでしょうけどね?

ガンダム自体は嫌いで、
富野が大嫌いな僕ですが、
まあ、逆シャアの中で語られる、

「シャアは否定しろ!」
「ララァ・スンは、私の母になってくれるかもしれなかった女性だ。」

とかいうあの台詞あたりには、
富野のなけなしの異常性と感性を感じるわけで、

結局、男は独占欲で成り立ち、その根底はマザコンだと言う事?
ま、現実的に判らなくはないけど、
それってやっぱりおっさんの感性だとは思うんだよねえ。

いあ、ガンダムは糞だけど、
逆シャアの男女感には、ちと共感できるものがあるなって話。
クェスと大佐、アムロの優しさと弱さとかそっち方面ね。

まあ恋愛の視点でみると、意外にガンダムも面白いのかもなあ、
マクロスの恋愛はヌル過ぎるからなあ…。

うちの親父なんかは、
幼き俺に、平気で、
「別れた後の女性の幸せを願うなんつのは、奇麗事だ。」

とか言われて育った俺ですから、
やっぱ俺が異常なのかもですけど、

どうなんです?

やっぱり世の中には敵か味方か、味方の敵か、敵の敵しかいない気がするなあと、

いあ、ここの読者さまがガンダム知らないって線が一番濃厚ですけど…。

あ~ドロドロ模様な恋愛ものを創作したい意欲にかられてきた。

(なぜか会社の同期からのテーマだったりしたりする)

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多分、自覚症状が出たのはずっと後。

それを僕はは「恋」と名のつくものだと思っていた。

あの当時の僕は知らなかった、
「恋」と名前のついた免罪符に似た情動は、
自分で自分に言い訳してるに過ぎない事実を、
あの当時の僕は、まだ知らなかった。


友達と遊びに行くからと、
泊まりで出かけた彼女が、実は他の男に体中を弄ばれて居た事実を、
僕は後で知る。

僕はその事実を前に、
怒りと後悔を以って、その当人との関係を終わらせる
「権利」はあった筈だ。

でも、僕はその「権利」を悲しみという、
内側への衝動として吸収し、
相手に不満や怒りをぶつけずに、自然消滅という、
もっとも美しくない終焉のスタイルを迎えることになる。

そうして、
波打ち際に打ち上げられた、空き缶の銘柄を読むように、
定期的に彼女への思慕を思い出す。
一年のうち何度かは台風が来て、
台風の後、海岸線に行けば、空き缶は見つかる。
見つけようと思えば、数限りなく。


そうして数年も経ったある日、
深夜に、突然鳴り響く携帯に表示される、
彼女の名前が、
薄暗がりの中で、まるで朝陽が射したように。

僕はたぶん微笑みながら、その事実を受け入れる。

数年経った今も、
携帯に彼女のメモリーがある事も、
そうやって無条件に受け入れてしまう自分自身も、
多重の虚しさを伴っているという事実が、
その後の僕を苛む。


ある日、
真っ白なシーツと、真っ白な壁の中で、
真っ白い肌をした彼女が、
僕の肩口を噛む。

少し残る歯形を感慨深く見つめるのだけど、

その何年ぶりかの電話の後、
当たり前のように、真っ白いシーツのある、真っ白い壁の密室で、
再び僕は、真っ白い肌を眺める事になるのだけど、

その日できる全ての事を、
その密室でやり終えた後、

全くの無表情で、
「まだ毒は抜けてないんだねえ」
そう、彼女は言った。

あろう事か、
僕はその言葉に、また笑みを浮かべて同意する。
あまつさえ力強く頷きながら、
それが美点かのように彼女に言う。

「毒は一生抜けないと思う。」

間違いない、
毒に、中る。
文字通りの中毒。


「恋」というものは、「神」に似ている気がする。

実体の存在しない対象に、
個々が思い思いのものを捧げる。

ある者はそこに何の見返りも求めないが、
ある者はそこに何らかの見返りを求める。

そして言うのだ。

「神は死んだ」

「神に裏切られた」

実体のないものが、実体のあるものを裏切るはずが無い、
裏切れるはずも無い。

自分を騙せるのも、裏切れるのも、
鏡の中にいる自分だけだ。

同じ理由で、
実体のある神と愛は似ているかもしれない。


神話にある通り、
禁断の果実を齧った行為は、日常を破壊する。
無限を有限に区切る。

そういえば、僕が初めて、始まりと終りのある小説を書いたときも、
同じ事を書いた。
楽園から逃げ出す人間の話。

僕は、非日常に歓喜と苦痛を同時に体験し、
決して日常に戻りたいとは願わなかった。

誰にも祝福されなかったし、
誰からか祝福されたいとも思わなかった。

そうやって非日常と日常が逆転していく日々の中で、
僕は何時かくるであろう、
確実に訪れるであろう幾度目かの終焉を恐れた。

彼女を失うことをではなく、
終焉を恐れた。
再び訪れる、何の音もしない日常を恐れた。

だからこれは愛じゃない。

依存に塗れた、麻薬と僕の構図だ。

宗教にせよ、麻薬にせよ、
それを享受するためには、対価が必要になる。

僕はきっと望んで多くのものを捧げてきた。
愚かしいことに、そうやって必要以上を搾り出すことに、

自ら悦びを感じていた。

そして、すべてが喪われた日、

僕は安堵していた。

あれ程恐れていた日常に、なんだか少し安堵した。

走ることを止めていいと、自分自身に言い聞かせ。
僕は依存することを止めた。


そして、また何年か後、
深夜の携帯電話が鳴ったとして、

まだ若かった僕から、今の僕は、
多くの点で変わってしまった。
変わり果ててしまった。

そしてもはや僕には、
捧げるべき対価も、心すら、持ち合わせてはいない。

それでも僕は、
携帯電話に浮かぶ君の名前を、やはり受け入れるのだと思う。

多分、それが僕の、
僕に出来る、ただ一つの選択なのだと思う。

多分、それが僕の、
人生の中で唯一意味ある行為なのだと思う。