突発性難聴になっちゃった(その2) | ヒデゴンのブログ

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6月8日
突発性難聴と診断されて、内服薬による治療が始まって3日が経った。3日分の処方された薬をきちんと飲むことが出来た。昔は途中で薬をやめてしまうことが多かったが、最近は自分でも聞き分けがいい。

ステロイド剤が効いてきたのか心なしか右耳の違和感が和らいできたような気がする。

今朝は7時半過ぎに起床。通っている医院は電話による自動受付が出来る便利なシステムを採用している。初診のときに渡された自動受付の案内書を読むと8時から当日の受診予約をしているとのこと。8時前までにシャワーをして電波目覚まし時計とにらめっこしながら8時が来るのを待つ。
10秒前から電話のボタンを押して8時丁度に発信ボタンを押した。 程なくして電話が繋がり指示されたボタンを押しながら予約をする。8時丁度に電話したにも拘らず、予約番号は4番。なんや、みんなフライングやんか!と思いつつも4人目ならいいかと一安心。

9時過ぎに家を出て9時10分前に到着。ドアを開けて「おはようございます」と挨拶しながらバッグから診察券を出し、「4番の予約です」と言うと既に予約番号の印刷された紙を出してもらっていて渡された。

「へー、覚えてもらってたんや」と感心しながら、待合のシートに腰掛けて東野圭吾さんの『放課後』を読みながら順番を待った。 
今回はさすがに4人目なので15分くらいで順番が回ってきた。自動受付たのもしい。

さて、診察椅子に座って、問診から。「具合はどうですか?」「だいぶマシになってきたみたいです」「そうですか」とあたかも予想していたような応答が帰ってくる。耳鏡で左右の耳の中をざっと見て、標準純音聴力検査に移る。狭い防音室の中に入って前と同じ看護師さんのオペレーションで検査を受ける。2回目なので緊張感も和らいでいる。前と違うのは今回は耳導による検査だけだった。前回との違いを確かめるだけなので骨導は必要ないのだろう。前と比べて聞こえる音の数が多いような気がする。

検査をしている間に次の患者が受診していたのでその人が終わるのを横で待つ。

再び診察椅子に座る。 前の検査結果と比べて右耳の聴こえる範囲のカーブが左耳のそれに近づいていた。一番低かった周波数も半分近く戻っている。「予想していたとおりの回復ですね」と安心させてもらえた。初診のときの症状から経験的に治りやすいだろうと思ってらしたようだ。

さてこれからどうするか、先ずはステロイドの投薬を8錠/日から6錠/日に変えて2日でステロイドは終了する。それ以降は残りの薬を2日を含めて一週間服用しましょうということだ。「途中ヘンな感じがあったりしたらいつでも来てください。」と言われた。

次は水曜日に受診することにした。

やれやれだ。早期治療のお蔭だと思う。 まだまだ安心は出来ないが、暫くはこの治療に専念しよう。薬の飲み忘れに気をつけるのが一番の注意だ。