3月29日の読書 ユリシーズIII 太陽神の牛 | ヒデゴンのブログ

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3月29日晴れ

3月ももうすぐ終わるというのに川端通りのサクラはまだ蕾。

昨日「1Q84」の文庫本が出たので通勤時の再読用に買った。
買ったは良かったが考えてみると、単行本が1,890円、文庫本が分冊で620円×2冊=1,240円。

これでは文庫本の値打ちがあまりない。

分冊なら1冊あたりの価格を下げてもらえると有難いなあと。

さて「ユリシーズ」
目下慣れない文体を追って眠気と格闘中、ほとんど外国語。

原文(訳文)
サルスティウスおおびタキトゥスのラテン語散文直訳体(明治の漢字くずし)
中世ラテン語散文年代記の翻訳文体(明治の漢字くずし)
エルフリック(祝詞)
哀歌「さすらいびと」(古事記)
不明(竹取物語)
マンデヴィルの旅(宇津保物語他)
アーサー王の死(源氏物語、落窪物語他)
アーサー王の死(平家物語)
エリザベス朝散文年代記(平家物語)
16世紀後半~17世紀ラテン語的文体(太平記)
16世紀後半~17世紀ラテン語的文体(義経記)
天路歴程(根の介、竹斎他)
17世紀日記作者(イソボ物語)
ダニエル・デフォー(井原西鶴の文体 浮世草子)
桶物語(井原西鶴の文体)
アディソン、スティールの『タトラー』、『スペクテイター』(近松他浄瑠璃文体)
アディソン、スティールの『タトラー』、『スペクテイター』(本居宣長の擬古文)
センチメンタル・ジャーニー(三遊亭円朝の人情噺)
オリヴァー・ゴールドスミス(滝沢馬琴の読本)
シェリダンの政治演説(式亭三馬『浮世風呂』『浮世床』)
ジュニアス(石田梅岩『斎家論』『石田先生語録』)
エドワード・ギボン(平田篤胤『古道大意』)
ホレス・ウォルポール『オトラントの城』(黒岩涙香『鉄仮面』『片手美人』)
チャールズ・ラム(森鴎外『即興詩人』)
トマス・ド・クウィンシー『イギリスの郵便馬車』(森鴎外『即興詩人』)
ウォルター・サヴェジ・ランドー(若松賎子訳『小公子』)
トマス・バビントン・マコーリー(初期の夏目漱石)
つづく


第三巻
第二部14太陽神の牛 つづく 74ページまで

2012/3/26 つづく 図書館 ユリシーズIII
2012/3/2 つづく 購入 小澤征爾さんと、音楽について話をする
2012/2/9 つづく 購入 少年カフカ