合皮のバッグから世界を読み解く | ヒャクゴウ、地球を駆け抜ける

ヒャクゴウ、地球を駆け抜ける

思いっきりやりたいことを、真剣勝負でやります。そんなヒャクゴウの日々の記録とたわごと

たった今、寛平ちゃんがアースマラソンからゴールしましたね。

大阪から大阪まで世界一周

途中重度の癌が発覚しても、辞めずに走り続け
見事にゴールした寛平ちゃん

走りながら
「ここのところ日本人はなんで元気がなくなったんだろう」
と考えていらしたということです

特番を見ていて、思わずもらい泣き

パワーをいただきました

ありがとう、そしてお疲れ様、寛平ちゃん

ていうか、エド・はるみさん、久々に見ました
彼女は学生の間でも人気者でした


さて、本題に戻しましょう

年末あたりからヒャクゴウはグレ―ジュ(グレートベージュの中間の色)のカバンカバンが欲しくて
お店をいろいろ見ていました。

そんな中、今までとは違う傾向に気が付きました

おしゃれなショップで売られているカバンの中でも
合皮のバッグの占める割合が高くなっていました

安っぽい感じではなく
風合いも出ていて、デザイン性も優れたものです

で、もちろんのことですが値段も高くなってます

本革のカバンが最低でも1万、合皮なら安ければ2千くらい

先日「いいな」と思ったカバン
合皮でした

お値段は

13000円でした

いちまんさんぜん ですよ叫び

合皮なのに・・・

鞄屋さん情報によれば
合皮カバンの値上がりには主に2つの原因があるそうです

①合皮製作(?)技術が向上して、本革のような風合いが出せるようになったこと
 合皮特有のちゃっちくささが薄れてきたということですね

②世界の工場と言われていた中国の経済成長のため、
 かつてのような安価では受け付けられなくなったこと
つまり、生産コストの高騰ですね


ここで注目したいのは、もちろん②です

日本語教師として、普段から中国の学生に接しているヒャクゴウ

確かにここ数年で、来日する学生もずいぶん豊かになっています

レオパレスに一人ぐらい~とか

アルバイトはしてません~とか


かつてのアルバイトメイン、という学生ばかりだったという話がうそのよう

(もちろん今でもそういう人はいますが)

ファッションというのはある意味世界を映し出す鏡ですね

タグの部分を見ると、今までは判で押したように

Made in China

でしたが、

最近は

Made in Vietnam

Made in Cambodia

など

他の国にシフトしている部分も見られます

もちろん依然として中国製が多いのですが

些細なことから世界経済が垣間見えて、なかなか面白いな、と思いました

ちなみに・・・

その一万以上する合皮のバッグは購入いたしませんでした

カバンとか靴はやっぱり本革がいいな、と思うのですが
エコという観点や動物愛護の観点からみると、
合皮のほうがいいのかな、なんて思ったりもします

明後日は試験です

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