改○○ご紹介しましょうか? | ヒャクゴウ、地球を駆け抜ける

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思いっきりやりたいことを、真剣勝負でやります。そんなヒャクゴウの日々の記録とたわごと

2年くらい前の話。

みんなの日本語Ⅱの謙譲語 (L49でしたっけ?L50でしたっけ?)の口頭練習をしていた時。

私は二人の人物が描かれているピクチャーカードを見せて、
学生2人を指名して、どちらかに謙譲語を使って「お/ご○○(し)ましょうか」と言ってもらう
というチェーンドリルのような練習を行っていました。

そのクラスはもともと母国である程度日本語を習得していたこともあり、
優秀なクラスでしたし、自分で考えて文章を作る能力もありました。

ある男二人にこんなPCを見せたときのことです。











*初めてのお絵かきなので、ひどい出来ですショック!
本当はもうちょっとましな絵が描けるはずなんだけど・・・
(いい訳)


お疲れの様子のAさんに、同僚のBさんが謙譲語を使って何か言ってください、というタスク。
口頭練習なので、すぐさま言葉を出さないといけません。
もちろん前段階として、フラッシュカードでの変換ドリルはしてあります

クラスの中でもちょっと変わり者のYさんがAさん役
そしてアニメオタクで秋葉大好きなYoさんがBさん役

B「Aさん、大丈夫ですか?お手伝いしましょうか?」
A「いいえ、結構です」(なんでよむっ!?とヒャクゴウの心の中)
B「そうですか・・・じゃあ、コーヒーをお持ちしましょうか?」
A「いいえ、結構です」
ヒャクゴウ「ほら、Yoさん、頑張ってなんか言ってみよう」
B「じゃ、じゃあ・・・女の子をご紹介しましょうか 」
一同(笑)
しかし、ここでは終わらなかった。
A「いいえ、結構です。・・・わたしはゲイです!」
一同(爆笑)
しかし、ここでも終わらなかった!!
B「はっ!(と、息を飲んで) わ、わたしも・・・ゲイです! 」

何か言おうとするも、タイミング良く(?)鐘が鳴った・・・

自由度の高い口頭練習では、時々このようなハプニング(?)が起こることもあります。
でも、教師と言う立場を忘れて、あえて言わせていただくなら、
私はこういうの、結構好きです

☆誤解を招いてしまったようですが、↑の二人は、冗談で言ってます。

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