Banished プレイ日記その5 | KMのゲームブログ

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Banishedのプレイ日記。

今回は最後に残った実績「Mountain Men」の取得を目指します。

 

 

「Mountain Men」の達成条件は、「厳しい気候(Harsh)、小さい山岳マップ(Small map & Mountain Mountain)でゲームを開始し、20年間人口50人を維持する。」というもの。

増やした人口が50人を下回らないように20年間維持するというもので、人口を50人にすれば終わりというものではないので注意。

 

 

開始時設定はMountain/small/Harsh/on/Hard。

Modを入れない状態では最も難しいゲーム設定でのプレイです。

eed値は「810839213」。今回はマップのシード値を弄らず運を天に任せての一発勝負。

 

 

初期位置。

難易度Hardでは納屋や家は建っておらず、荷車に積まれている僅かな食糧と物資だけを持ってゲームが始まります。

人口は大人8人、子供6人。所持品は薪:100 コート:20 道具:20 食料:1200です。

 

一人が1年で消費する食糧が100なので、何もしていないと1年後には餓死者が出てしまいます。

薪は家一軒換算の場合だと1年と少しもつぐらい。

道具は約2年半、コートは3年ほどで交換時期になるので、すぐに必要というわけではありません。

 

 

マップの雰囲気。

マップサイズがSmallな影響で、カメラを最大まで引いた状態でも3画面分ほどしかマップがありません。

山岳地帯(Mountain)設定なため、実際に使える土地はさらに少なくなります。

 

初手は2人を大工に割り当てて学校(+資材置き場)建設を指示。

残りの労働者6人で資材を回収しつつ、山菜小屋→ハーブ小屋→釣り小屋→狩猟小屋の順番に建てていきます。

森の位置や資材の散らばり方にもよりますが、遅くとも中秋が終わるまでには一軒目の家を建てておくのが無難。今回のプレイではハーブ小屋と釣り小屋建設の間ぐらいに一軒目の家を作りました。

普段のプレイでは早い段階で道を敷いていますが、今回は道路敷設は後回し。

 

 

(参考)別データで1軒も家を建てずに1年目の冬を迎えた状態。

ある程度ゲームに慣れると、通常プレイでは見なくなる凍死によって村が壊滅します。

木の家は完成も早いですが冬になってから建て始めても遅いので、余裕を持って建設指示を出して置くと良いでしょう。

家一軒だけだと子供が生まれるのは一家族だけですが、寒さや空腹問題に関しては家を共同で使っているような形で解消されるようになるため、問題なく1年目の冬を越せるようになります。

 

 

1年目の晩秋。

学校に加えて山菜小屋、釣り小屋、狩猟小屋、ハーブ小屋という村人の食糧を確保する最低限の施設は揃いました。

暖を取るための家も一軒建ててあるので、これで1年目の越冬はほぼ確定しました。

小麦などの穀物が不足しがちなので、ハーブ小屋は地味に重要。

 

 

2年目~3年目の物資消耗に備えて木こり小屋と薪割り小屋、鍛冶小屋と裁縫小屋を建設していきます。

平地部分が少なすぎるので、木こり小屋の範囲に集落もかかっています。

 

 

3年目の晩夏の様子。

村は早くも氷点下になっており雪化粧。

不足気味な石材を求めて橋を架けて北の平野部に進出。

念のために交易所も場所を確保してあります。

 

 

さすがに2軒目の家を建てるのが遅すぎたことに気付いて慌てて家の建設指示。

同時期に家を建てると子供が生まれる時期が被るため、人口増減の波が大きくなってしまいます。

ただでさえ小規模な集落しか作れない今回の設定の場合、労働力の急減は死活問題に直結します。

そういう意味では1年に1軒の家を新築していくぐらいのペースが理想的。

 

 

北エリアへの架橋も終わり、集めた石材を使って交易所を建設。

交易なしで石材が完全にした場合は採石場を作る以外に石を確保する手段がなくなるため、鉄の備蓄状況によっては採石場が作れないということになってあっさり詰みます。

大部分の不足物資に関しては交易所さえ作っておけば最悪なんとかなるので、石が枯渇する前に交易所だけは作っておくことをおすすめします。

交易品は薪やキノコ、魚、鹿肉あたりが有力。

 

 

11年目の様子。

北エリアにも森を利用した小規模な集落を作りました。

交易所で石材を入手できるようになったため、ここまで進めば殆どクリア確定だったりします。

 

 

疫病対策で病院も作っておきます。

 

 

13年目。初期の開拓民の寿命が尽き始めたことによる老衰ラッシュ。

鍛冶職人や裁縫職人、医者などは常駐させていなくても良い職業の割り当てを変更しながらベビーブームを待ちます。

在庫がなくなってから慌てても遅いので、道具やコートの在庫状況には十分注意しておく必要があります。

このあたりの期間中に交易で入手した羊用の牧場を建てています。

 

 

交易商人が小麦の種と石を持ってきてくれました。

まさしく救世主。

 

 

万が一、限界集落になってしまって人口減少が止まらなくなった時に備えて役場を作っておきました。

移民を受け入れないで済むならそれに越したことはありませんが、最悪の場合は移民の力で切り抜けます。

 

 

16年目。小麦畑を作ったは良いものの、圧倒的な石材不足で新しい納屋や家を作ることができずに長距離通勤になっているところ。

半分ほどは収穫できずに寒さで枯れてしまっています。

 

 

20年目。待望の石材到着。

 

 

入手した石材を使って2つ目の交易所を建設、近くに橋を架けて集落を拡大しました。

 

 

22年目の初春。雪が積もっているのに木が春仕様になっている様子が物珍しかったので記念撮影。

 

 

23年目。ここで村の人口が50人を突破。

ここから20年間、村の人口を50人以上でキープすれば実績達成です。

老衰ラッシュなどと重なる可能性があるので、引き続き1年~2年に1軒というペースで家を持続的に建てていけば人口が50人以下になることもないでしょう。

ただし、どのぐらい家を増やすかはあくまで食糧需給の兼ね合いなので、畑や牧場という効率的な生産施設なしで人口を増やし続けるのは無謀かも。

 

 

さらなる石材到着。

同時期にキャベツの種を購入できたので、穀物、野菜、肉の生産に関しての不安はなくなりました。

交易所3つを稼働させて果物を中心に輸入していき村の食糧の栄養バランスを安定させています。

 

 

家は資材だけ運んで工事待機。畑も稼働させずに待機。

1年に1軒の新築というペースをできるだけ守ります。

 

 

33年目。

石材の備蓄も潤沢になり、倉庫エリアを作ってお遊びモード。

ゲーム的には放置しておいても殆どクリアが約束されている状況になっています。

 

 


ということで数年間ほど放置。

人口グラフの年数を数えていくとどうも20年が過ぎているような気がしたので、慌てて実績一覧を確認。

100人規模の村だったこともあってPCの動作が思っていたよりも軽快で、想定よりも早く年数が経過していました。実績達成の瞬間を見逃すという体たらく。

 

 

「Mountain Men」の実績達成。

Banishedで獲得できる全ての実績を獲得できました。

 

 

といったところで、今回はここまで。

今回のプレイでは洒落にならないほど土地が狭くて最初は面食らいましたが、限られた中でやりくりしていくのはやり応えがありました。