これがなければ何も始められませんね。 | 『価格競争でお客様を集めるのは、今すぐやめて下さい。』1度切りのお客様を常連様に育てる方法

「だから残していいよって言ったのに~。」

テーブルの上には
空(カラ)の大皿と

あんこが入った小皿、
きなこが入った小皿が
残りました。

どうも、百光(ひゃっこう)です。

「ふ~、お腹いっぱい。」
「また食べ過ぎちゃった。」

今日は妻が
白玉をたくさん作ってくれました。

大きな白い皿に
山に積み上げられた白玉は
まるで雪化粧を終えた

富士山のようです。

もしかしたら
登山者の1人や2人
居たかもしれません(にっこり)。

その富士山の手前に
あんこときなこが

「さぁ、どっちにする?」
と言っているかのように
競って並んでいます。

あなたなら
どちらから食べますか?

私は今日は
きなこから頂きました。

そのあともちろん
あんこも頂きましたが

ここでの必須条件は
あんこでも、きなこでもなくて

白玉ですね。

どんなに美味しいあんこでも
どんなに笑顔になれるきなこでも

この場合は
白玉がなければ始まりませんね。

何が言いたいのかと言うと、

これからあなたには
お客様に手紙を出して

売上げ、利益を出していく方法を
お伝えしていきますが

どんなに素晴らしい手紙が書けても
どんなにお客様が喜ぶ
サービスを考えても

届け先がわからなかったら

手紙の出しようがありませんね。

ですから
手紙を出すために必ず必要なのは

顧客情報です、ということです。

これがなければ
何も始まりませんね。

お名前、ご住所、お誕生日
最低限欲しいですね。

メールを送る方は
メールアドレスも必要です。

ただメールだけでは
パワーが弱いんです。

実際にお客様と接して
ご商売をせれているのなら

手紙を送る方が

お客様は来てくれます。

しかも、メールは
解除されますが、

手紙は99%断られません。

メールよりも手紙のほうが
読んで頂ける可能性も高いです。

ですから、メールだけ、
と決めつけずに

手紙と並行して行うほうが
良いでしょう。

ちょっと話がそれましたが
どちらにしても
顧客情報がなければ
どうにもならないので

アンケートなどを利用して
1人でも多くの顧客情報を
手に入れて下さいね。

『顧客情報=現金引換券』
です。

とは言ったものの

アンケートの作り方がわからない。

そもそもアンケートに
応えてくださる方がどれだけいるか。

その辺が気になりますね。

で、私のおすすめは
クイズです。

クイズ形式にして
『正解者の名から
抽選で◯名の方に□□をプレゼント』
とすれば

ただのアンケートよりも
参加してくださる方が増えますね。

ではもうちょっと
詳しく説明させて頂きますね。

繰り返しになりますが、

「アンケートにご協力お願いします。」

と言ってお願いしても
記入してもらえる確率が少ないですね。

すでにあなたのお店を
気に入って下さっている方は
協力的に書いてくださいますが

そうでない場合は
「何で俺(私)がアンケートに
応えなければならないの?」

「アンケートに応えたら
俺(私)に何かいいことがあるの?」

と思ってしまいますね。

まして、名前や住所を書くことは
お客様には勇気が必要なことです。

そのハードルをクリアするために
アンケートに応えてくださったら
こんないいことがありますよ、

って伝えるために
クイズ形式をとります。

もちろん、
クイズでなければならない
訳ではありません。

アンケートだけでもいいですし、

書いて頂いたら
その場で値引きしてもいいですし、

何かサービス券を
差し上げてもいいですね。

1番強烈だと思っているのは
その場で値引きしてあげること
だと思いますが

(生ビール1杯サービス、
その場で200円引きなど)

それでは、
アンケートに答えて頂く度に

何度もサービスしなければ
なりませんので

そこはあなたのビジネスに合わせて
利益を確保できる
範囲でやってくださいね。

逆に、職業によっては
サービスなしで
できることもありますね。

美容師さんとか、
整体師さん、
ネイリストさんなどは

カルテと称して
強制的に頂くことができますね。

オンラインで商品を売るときは
確実に手に入ります。

今回は居酒屋の場合で
話は進みますので

自分のビジネスに
当てはめて下さいね。

さて、クイズにした理由は
わかって頂けたと思います。

では次に
そのクイズの作り方について
話させて頂きますね。

まず大切なことは、
そのクイズに参加したいと
思わせることです。

例えば
「正解者の中から
1名様に10円差し上げます。」
と言われたらどうですか?

あなたは
「やってみたい。」
「参加したい。」と思いましたか?

少なくとも私は

そのクイズに飛びつきはしませんね。

それが難しいクイズであっても、
やさしいクイズであってもです。

つまり、
クイズの景品を
魅力的なものにすること
肝心です。

注意点としては
あなたがいくら
「これは魅力的だ。」
と思っても

お客様に響かなければ
意味がないので、

何種類か用意して

お客様の反応が良いものにしましょう。

例えば、
『正解者の中から10名に
1000円金券をプレゼント』
とか、

『1名様に5000円、
ほか、5名様に1000円』
など、

いろんなパターンで
試してくださいね。

それから、
サービス券にこだわることも
しないでくださいね。

思い切って

ディズニーランドのペアチケット、
なんていうのも、
いいかもしれませんね。

あとは、
お客様が興味のあるものにする
とか

クイズの内容を簡単にするのも
いいでしょう。

いくら景品が魅力的でも
クイズが難しすぎては、
参加してもらえませんね。

例えば
「AKB48の
〇〇さんのウエストは何cm?」

というもの面白いかもしれませんが

興味のない人には
ヒットしませんね。

あなたのお店のお客様のほとんどが
AKB48のファンならいいでしょうけど、

釣り好きが集まる店では
あまり情報が集まらないと
予想されますね。

あくまでも
顧客情報を手に入れること

目的であることを
忘れないでくださいね。

それから、お客様に
あまり考えさせないように
してあげましょう。

大切なことは
参加者が多いパターンを見つけ、

見つかったら
参加率が減るまで続けることです。

あなたのビジネスで
どうやったら
顧客情報が手に入るか

顧客情報が
手に入った時のことをイメージして

ニコニコしながら
考えて見て下さい。

それでは一緒に
やっていきましょう。

顧客情報獲得のための
3ステップです。

ステップ①

あなたのビジネスで
顧客情報を手に入れるためには
どんな方法があるか

3つ以上書き出してみましょう。

例えば、
アンケートとか、
クイズとか、
カルテなどです。

ステップ②

ステップ①で書きだしたものの中から
とりあえず1つ選んで

それに参加してくださった方に
どんなサービスをするか
決めましょう。

例えば、
サービス券とか、
その場で値引きなどです。

具体的な数字も
出して下さいね。

カルテにした場合も
そのカルテを元に

どうやって進めていくか
考えてみましょうね。

ステップ③

実際に作ってみましょう。

その時、
アンケートにしても
クイズにしても

参加してくださったら
こんないいことがありますよ、
ってことを

大きく書いてあげましょう。

そこに魅力を感じなければ
お客様は参加して
くださらないですね。

以上です。

今までお伝えしてきた通り、
顧客情報がなければ
始まりません。

逆に顧客情報が増えれば

それだけ売り上げ、利益も
増えていきます。

あなたは利益が増えたら
何をしたいですか?

そんなことをイメージしながら
作っていきましょう。

では、
今すぐ紙とペンを用意して
ニヤニヤしながら
イメージすることから
始めましょう。

それでは
アンケートにした場合の
注意点について
お伝えしていきますね。
   ↓↓↓
《絶対売れる商品とは》

では、次の記事で会いましょう。

百光