良いアンケートと良くないアンケート | 『価格競争でお客様を集めるのは、今すぐやめて下さい。』1度切りのお客様を常連様に育てる方法

「さぁ、どうかな?」

ヤフ❍クのマイページから
出品中の様子を伺ってみました。

「あ~、まだ入札無しかぁ。」

ヤフ❍クで、
高値スタートにしてしまったので
なかなか入札してもらえません。

自分が思っているような
お客様の反応を頂くのは
なかなか難しいですね。

そう、
自分が思っているような
お客様の反応を頂くのは
なかなか難しいのですが

アンケートは質問しだいで
いろいろなお客様の声を
集めることができます。

今回はそんな
良いコメントを頂けるような
アンケートの作り方について
お伝えしていきますね。

どうも、
あいさつが遅れました、

百光(ひゃっこう)です。

以前私は
居酒屋をしておりました。

数年前まで
閑古鳥が鳴いている店でしたが

あるやり方を始めてから
常連様が増えてきて、

売り上げも、利益も
伸ばすことが出来ました。

家族で沖縄旅行に
行くことも出来ました。

そのやり方を
このブログでお伝えしていきますね。

このやり方は
ほぼ全ての業種で有効です。

が、特に飲食店、

ネイルサロン、整体、

指圧、マッサージ、

などのビジネスを
されているあなたに
読んで頂けるとうれしいです。

さて、以前の記事で

「このやり方をやるには
顧客情報が必ず必要です。」

それには
「アンケートやクイズを使いましょう。」
という事をお伝えしました。

で、今回は
その大切な顧客情報を
集めるためのツール、

『アンケート』について
詳しくお伝えしていきますね。

あくまでも目的は
顧客情報を集めることなので、

顧客情報を集められれば、
アンケートは必須では
ありませんが、

そのような方も

「何か自分のビジネスに
活かせることはあるかな?」

ってスタンスで読み進めて下さいね。

アンケートを取ることによって
お客様がが求めているものが
わかりますね。

更に、お店のイメージアップに
つながるようなコメントを頂ければ

それがあなたのお店が

人気店であることの証明
になりますね。

そんな良いコメントをもらったら
店内に貼ったり、
これから送る手紙に貼ったり、

ホームページで紹介するのも
いいですね。

例えば、

飲食店の店主が

「私の店はいい店ですよ。」
「私の料理はおいしいですよ。」
と言っているお店と

実際にそのお店に
行ったことがあるお客様が

「このお店は良かったですよ。」
「料理もおいしかったですよ。」
と紹介しているお店があったら

あなたはどちらのお店に
行きたいですか?

ほとんどの方は
お客様の言葉を信じますね。

それだけお客様の言葉は

パワーを持っています。

カルテなどを使って
顧客情報を集められる方も

アンケートに挑戦してみて下さいね。

では、さっそく
アンケートの内容ですが
内容に決まりはありません。

が、

私の考える悪いアンケートは

『何かお気づきの点がございましたら・・・』
っていうヤツです。

これの何が悪いのかというと
まずは書いてもらえません。

または
『何かお気づきの点』という言葉で

良いことをイメージせずに
悪い点をイメージします。

そうすると、

「何かダメ出しできることはないかな?」
と探してしまいます。

それまで気づかなかった
良くないことまで
気づこうとアラ探ししてしまいます。

例えば、
居酒屋の場合でしたら

ほこりが溜まっている、
量が少ない、
メニューの数が少ない、
店員が笑顔ではないなど

無理にでも考えてしまいます。

もちろんお客様は
お店のことを考えて

良かれと思って書いていますから
直せるところは
改善したほうがいいでしょう。

しかし、もっと深刻な
経営者にとって
避けたい問題があります。

それは、
『それを書いたお客様は
その気持ちを持ち帰る』
ということです。

もし、『店員が笑顔ではない』
と書いたお客様がいらっしゃったら

その方の
あなたのお店の印象は

『あの店は従業員が
笑顔で接客しないお店』
となってしまいます。

そうなったら、
もう1度ご来店頂くことが
難しくなってしまいます。

恐ろしいですね。

しかも悪い印象は

口コミ効果のスピードが速いです。

ですから、そうならないように、
逆に良いイメージを
持ち帰って頂けるように
アンケートは工夫をしましょう。

例えば、
「良かった点はありましたか?」
「楽しく感じられたことはありましたか?」

「笑顔になれることはありましたか?」

そんな印象を持てるように
あなたなりの言葉で
作ってみてくださいね。

他にも例えば
ドリンクの種類を
増やそうと考えているのなら、

「ビールのほかに
飲みたいものは何ですか?」
ではなくて、

「ビールの次に
飲みたいものは何ですか?」
とピンポイントで聞きましょう。

お客様があれこれ考えなくて済むので
答えてもらえやすくなりますね。

例えばあなたが、
メニューを増やしたいなど
やろうとしていることがあるのなら、

それに対して
アンケートを取るのがいいでしょう。

例えば、今は、飲み物の種類が
ビールと日本酒しか
なかったとします。

そこで、焼酎やハイボールを
加えようと思っているとします。

この場合、
「焼酎や、ハイボールも
飲みたいですか?」

でもいいんですが、

先程もお伝えした通り、
「ビールの次に
飲みたいものは何ですか?」

の方がいいですね。

なぜなら、あなたは
お客様が焼酎やハイボールを
飲みたいだろうと
決めつけていますね。

でもアンケートを取ってみたら

「ワインが飲みたい。」
「樽ハイが飲みたい。」

と返ってくるかもしれませんね。

あなたの予想に反してです。

ここで大切な考え方があります。

絶対売れる商品の基本は、
『あなたが売りたいものを
売るのではなくて、

お客様が
欲しがっているものを売る』
という考え方です。

この考え方をいつも持っていれば
売れないものはありませんね。

それでは、
お店の価値を高めるために
アンケートを作る3ステップです。

ステップ①

ノートとペンを用意しましょう。

ステップ②

今のお店で
自分がこれからやってみたいことを

ノートに書き出してみましょう。

ステップ③

特に聞きたいことがなければ

お客様に好印象を
持ち帰ってもらえそうな質問を
書き出してみましょう。

以上です。

では今すぐPCを閉じて
ノートを広げるスペースを
確保して下さい。

さぁ、どうぞ。

では
実際にアンケートを
作っていきましょう。
それではまた会いましょう。

ありがとうございます。

百光