俳句⑥「俳句手帳から」…夏(2)  付:川柳 | 獏井獏山のブログ

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  「夏」(5162句)



51澄める目に つつじ輝く 痛きまで

52紅白の つつじ輝く 陽の庭に

53国道の 煤煙絶えず 花つつじ

54朱の躑躅 黄泉路の使い 近寄らず

55彼の躑躅 澄めり 遮る ものもなし

56入梅や 衿掻き立てて 登校す

57目覚めたり 梅雨なる雨の 染む音に

58妻と子の 誕生日なり 梅雨晴れる

59ケーキの火 消せず 薄着の 吾子一歳

60輪切りせる メロンは吾子の 歯に立たず

61夏草の 伸びつつ夕日 包まんと

62炎天下 一羽の雀 鳴きにけり 



【川柳】

(「それはあなた、中傷ですよ。」「もっと冷静に話を聞きなさい。」と云うから、成る程と肯ける答弁をするのかと思ったが真面なことは何も云わず揚げ足とりで時間を浪費した挙句、虚ろな目を泳がせて薄笑いを浮かべる男をテレビで見て…)

・答弁で 反論をする その狡さ

・答弁に なってないその ◯◯○面(…国民の目に映った印象)

・口先で 凌いで国を 治めます

(すか)すのが だって私の 得意だもん 



(「責任は私にある。」と云うだけなら誰でも容易く吐ける。責任を取らないと何もならない。若しこの一言で人を誑かす事ができると思っているとしたら狡い、無責任な言い方である…そこで3句)

・責任は 持つが責任 とりません(目で呟く。)

・責任は 私にあるが 取りません(どうだ、文句あるか。)

・責任は あるが決して 取りません(嘯いて別の話をする。相手を詰る)



(憲法の下僕でありながら憲法を勝手に操る途んでもない輩が居る。高が1個の人間に平和を掻き乱されて堪るか。平和の中に戦争の出来る形を持ち込もうとすることは許せない。)

・九条の 盾を射抜ける 矛はない


(注:解読→「盾=国民の心」「矛=邪悪な力」「…ない=通用しない」)  

・こ奴まさか 憲法の僕 自覚無し?

・立法府 我が手に握る 独裁者



(原発再稼働、その他、国民の声に耳貨さぬしぶとさ)

・反対の 声背に受けて マイペース


(最近、世に金にセコく、ズル賢い輩が蔓延っている。強行、無視、マイペース…お偉いお方がするものだから皆、真似をする。)

・偉い奴 やれば狡さは 伝播する



(アカンベ局を開設した籾殻が敷いた最初の言論抑制、その他…で)

・「総理大臣」を 偶には「首相」と 呼びたいな(アナの本音?)

・こんな番組 と思えど払ってるよ 受診料(内容急低下時々広告塔)

・受信料で 生きてる輩 図に乗るな   (同上)

・虎の面 被った狐 悪さする      (‘‘ )