「人の一生を決めるのは生まれでも肌の色でもなく、その人の持つ希望の大きさである」
今日は色の日という事で、色に関する名言をもう一つ。
アメリカの実業家、ジョン・ジョンソンの言葉です。
人がどう生きていくかを決めるのは、出自や人種は関係ない。その人がどれだけ大きな希望を持っているかである、と言ってます。
我々、できない理由を探し出してくるのはとてもうまいです。
生まれが貧乏だから、頭が悪いから、差別されて育ってきたから、人間関係が悪いから、などなど。
何かとできない理由を述べて、出来ない言い訳をしてしまいがちです。
でも大きな希望を持っていれば、そんなものを並べている暇は無いはずです。
どれだけ大きな希望を持つか、持てるか、それで人の生き方は大きく変わってくるのです。
今、将来に希望を持てない若者がたくさんいるそうです。
確かに日本経済は行き詰まっているし、一生懸命勉強して大企業に入社できたとしてもちゃんと定年まで働けるかわからないし、年金は払ってもマイナスにしかならない、などなど希望を無くす要素はいくらでもあります。
そこで日本社会が若者に希望を与えられていない、という批判も起きてくるわけですが、希望は与えられるものでは無いと私は思います。
希望は自分で持つもの、自分で描くもの。
与えられるものだと思うからいけないのです、自分で勝手に持てばいいのです。
希望を持ち、期待溢れる未来を勝手に自分で想像してしまいましょう。
そうすれば人生も変わってくるかもしれません。
