ウチのブログでの話題の流れが見えてる方なら「やっぱりね」と思うかもしれませんが、X-Fifteenを買ってしまいました。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
買った理由(言い訳)
風夢は糖尿病が結構酷く、退院時には失明と足切断も充分有り得ると言われていました。
そこで投薬と食事療法を続けています。
眼に関しては既に出血し見えづらい箇所が幾つかあり、最悪失明防止の為に視野を狭くする手術をして少ない血流でも失明しない様にする事を提案されました。
何とか阻止する為、自分で出来る事を考えた結果、眼の負担を軽減させる為に極力コンタクトレンズを装用しない事にしました。
元々乱視が強く30年前は眼鏡で0.3しか視力が出ませんでしたが、現在では調子が良いと0.8まで出るようになり、長時間バイクに乗る時以外は眼鏡で過ごす様になりました。
その甲斐あってか眼球の出血も治まりつつあり、何とか現状維持出来ています。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
そこで困るのがヘルメットです。
Kabutoユーザーならご存知かと思いますが、どのモデルも曇り防止のシールドちょい開けが出来ません。
加えて昨今のセンターロックモデル(F17及びAeroBlade6)はシールドが下がるとヘルメット方向に引き込む動きをします。
これによりちょい開けが不可能です。
じゃあもう少し開ければと思われるでしょうが、Kabutoのセンターロックシールドは先端が洗濯バサミの様になっており重い為、風圧で勝手に閉まってしまいます。
まさかメガネを使う事になろうとは想像もしていなかったので、この事態は完全に予想外でした。
昨今のヘルメットは高価ですし、軽いモデルばかり使ってきた身体に今更重いシステムヘルメットは無理ですし、周囲で怪我をした方を何人も見ているのでジェットヘルメットを買う気もありません。
そこで候補に挙がったのは以下の2つ。
まぁどちらもいい値段ですが、軽さとデザインを考慮するとこれ位しか選択肢がありません。
でも必要なので予算立ててどっちか買う気でいたのです。
で、ふとWebikeを見てみると・・・
X-Fifteen自体にシールドのちょい開け機構は有りませんが、Kabutoみたいにシールドを引っ張る機構が無いので事実上ちょい開け可能です。
Aeroblade6の不満点を書くと、樹脂部品が塗装なことが挙げられます。
何故か白成型色に黒塗装しているので塗装が剥げて白くなります。
また帽体の塗装自体もRT33に較べ薄い様で、ちょっと擦れただけで剥げてしまいます。
あとは狭すぎる口元ですね。
RT33以降は現物見ないで買ってますが、皇帝とAeroblade6は外したな~と云う感じです。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
SHOEIのヘルメット全体的に言える事は「兎に角何でも高い」ですかね。
純正ミラーシールド何て14kですよ。
Kabutoみたいに全然剥がれ無いならアリですが、流石に購入を躊躇する価格です。
社外品も検討しましたが、ダメだったら無駄な買い物になります。
最近は防曇シートを付けるのが一般化しており、中には色付きや調光も有ります。
今回はETC車載器やホーンで有名なミツバサンコーワのブルーミラーにしました。
X-Fifteenの側面はほぼ平らなのでキレイに纏まりました。
カルドは高いですが使い勝手も良くオススメです。
別売りのダッサいインカムホルダー何か要らんやろ。
ついでに風夢(26)ステッカーも貼っときました(笑)