結局買ってしまう奴 | かふぇてらす風夢

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1987年の草の根BBSから細々と続く「かふえてらす風夢」です。
内容はほぼノンジャンルとなります。
公開中の記事は読み返して気に入らないとバンバン修正します┐(´∀`)┌ヤレヤレ

ウチのブログでの話題の流れが見えてる方なら「やっぱりね」と思うかもしれませんが、X-Fifteenを買ってしまいました


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買った理由(言い訳)


風夢は糖尿病が結構酷く、退院時には失明と足切断も充分有り得ると言われていました。

そこで投薬と食事療法を続けています。


眼に関しては既に出血し見えづらい箇所が幾つかあり、最悪失明防止の為に視野を狭くする手術をして少ない血流でも失明しない様にする事を提案されました。


何とか阻止する為、自分で出来る事を考えた結果、眼の負担を軽減させる為に極力コンタクトレンズを装用しない事にしました。


元々乱視が強く30年前は眼鏡で0.3しか視力が出ませんでしたが、現在では調子が良いと0.8まで出るようになり、長時間バイクに乗る時以外は眼鏡で過ごす様になりました。


その甲斐あってか眼球の出血も治まりつつあり、何とか現状維持出来ています。


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そこで困るのがヘルメットです。

Kabutoユーザーならご存知かと思いますが、どのモデルも曇り防止のシールドちょい開けが出来ません。


加えて昨今のセンターロックモデル(F17及びAeroBlade6)はシールドが下がるとヘルメット方向に引き込む動きをします。

これによりちょい開けが不可能です。


じゃあもう少し開ければと思われるでしょうが、Kabutoのセンターロックシールドは先端が洗濯バサミの様になっており重い為、風圧で勝手に閉まってしまいます。

 

まさかメガネを使う事になろうとは想像もしていなかったので、この事態は完全に予想外でした。


昨今のヘルメットは高価ですし、軽いモデルばかり使ってきた身体に今更重いシステムヘルメットは無理ですし、周囲で怪我をした方を何人も見ているのでジェットヘルメットを買う気もありません。


そこで候補に挙がったのは以下の2つ。

 

 

まぁどちらもいい値段ですが、軽さとデザインを考慮するとこれ位しか選択肢がありません。


でも必要なので予算立ててどっちか買う気でいたのです。

で、ふとWebikeを見てみると・・・

Webike様よりSS

たまたまエスカレートばかり並んでますが、グラフィックモデルは一部のサイズを除き、ほぼ71148円でした。
前の記事でも書きましたが、X-FifteenソリッドモデルやZ-8グラフィックモデルよりも安価です。
流石にこの価格を知ったら他を選ぶ選択肢は無かったので発注する事にしました。

絶対に買わないと思っていたホンダ車に乗っているので、これまた絶対買わないと思っていたトリコロールカラーにしてみました。
SHOEIを買うのはZX-4時代のRSV-NEXUS以来です。

さて、思いがけずレーシングヘルメットを買ってしまいましたが、良い事も有ります。
X-Fifteenならオプションながらハイドレーションを組めますし、Aeroblade6で困っていた口元の狭さも解消出来ます。

半日以上出掛ける時はハイドレーションバッグを背負って行きますし、口元が狭く声が反響してしまうAeroblade6ではインカムのボイスコマンド(Cardo買った要因)が全然使えず不便でしたから。

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ご到着。
大抵ヘルメットは馴染みのバイク用品店で買って「被って帰るから箱捨てといて」とかが多かったのでSHOEI箱をまじまじと見るのは初めてだったりします。

初見は皇帝買った時と同じ感想で、「あ・・・ 蛍光なのね・・・」(笑)
やっぱり派手な色のヘルメットが好きな事を改めて実感しました。

重量はブレスガードやチンスポイラーを付けたLサイズ実測値で1590g。
贔屓目抜きでも重いと感じない重量バランスです。
ちなみにカーボン製の皇帝(X-803)は脅威の1387g。
拷問並の脱ぎにくさと横幅が狭過ぎてインカム付かない(スピーカーが収まらない)のが何とかなれば最強なんですけどね(笑)

因みにCaeserカラーは国内未発売デス。

X-Fifteen自体にシールドのちょい開け機構は有りませんが、Kabutoみたいにシールドを引っ張る機構が無いので事実上ちょい開け可能です。


Aeroblade6の不満点を書くと、樹脂部品が塗装なことが挙げられます。

何故か白成型色に黒塗装しているので塗装が剥げて白くなります。

また帽体の塗装自体もRT33に較べ薄い様で、ちょっと擦れただけで剥げてしまいます。

あとは狭すぎる口元ですね。


RT33以降は現物見ないで買ってますが、皇帝とAeroblade6は外したな~と云う感じです。

コレの重さと風圧で下がり、引き込み機能で閉まります


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SHOEIのヘルメット全体的に言える事は「兎に角何でも高い」ですかね。

純正ミラーシールド何て14kですよ。

Kabutoみたいに全然剥がれ無いならアリですが、流石に購入を躊躇する価格です。


社外品も検討しましたが、ダメだったら無駄な買い物になります。


最近は防曇シートを付けるのが一般化しており、中には色付きや調光も有ります。

今回はETC車載器やホーンで有名なミツバサンコーワのブルーミラーにしました。

 

特に問題なさそうですが・・・

端部の長さが足りない為ヘルメット内部が素通しになる部分があるものの、合格レベルですかね。
品質の良い純正シールドが使えるのも大きいです。

インカムはPacktalk Bold(終売)がキャリーオーバー。

X-Fifteenの側面はほぼ平らなのでキレイに纏まりました。

カルドは高いですが使い勝手も良くオススメです。

別売りのダッサいインカムホルダー何か要らんやろ。


ついでに風夢(26)ステッカーも貼っときました(笑)


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通勤で使ってみましたがチンスポイラーを付けていると下を向きにくいので、スクーターで使うならチンカーテンが良いかも。
ここは流石に前傾ありきのヘルメットです。

風切り音はGIVIスクリーンのせいでやはり煩いので解ってはいましたがAeroblade6固有の問題では無いですね。

ちなみにメガネ加工はまだやっていません。
JINSのエンジニアリングプラ製フレームを使っているのでテキトーにねじ込むと何とかなっちゃいます(笑)
PFS行って今よりキツく調整されるのイヤだし・・・

まとめ
X-Fifteenは買って悔い無しの逸品です。