ウチの会社で加入している福利厚生提供会社は年に一度3月に30kものポイントをくれます。
昨年2月入社の風夢が貰うのは初めてです。
コレをAmazonポイントに変換して高級工具を買ってみた話です。
変換手順はつまらないので省略(笑)
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先ずはハンマー。
昔ホムセンで買ったプラハンを何十年も使ってきましたが、使用目的が打撃ドライバーや固着部品を軽く叩く位なのでPB無反動のヘッドが小さい木柄に換えました。
バイク相手にバコバコ叩かないですからね(笑)
プラハン比で金属部が大幅に減り、あまりの軽さに驚ろいたのと、跳ね返えりがほぼ無い無反動に感動しました。
無反動未体験の方はお試しを。
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続いてコンビネーションレンチ。
以前コンビネーションレンチを全く持っていなかった時に取り敢えずDURATECH製を購入し使っていましたが、今回は思い切って漢のロマン、独スタビレーを購入しました。ヒヤクシスギダロ
購入したのは14シリーズの11本組。
テキスタイルのロールケース付きで、無駄にバカでかいサイズのレンチも入ってます。
初見の率直な感想は「うわーっ、地味~」(笑)
幾らすると思ってるんだよ・・・
本国で14シリーズはロング扱いですが、国内工具のスタンダード程度の長さです。
これはお国柄の違いかららしいです。
安いからと13シリーズを買うと、ほぼ国内工具のショート位なのでトルク不足で「ボルト回んねー」となるらしいのでご注意を。
怪我の原因にもなりますからね。
よく言われるオープン側角度の違い。
これにより力の掛かるポイントをレンチの丈夫な部分にする事により口開きを防止しているらしいです。
ドイツ工具はDIN規格によりオープン側が太めに作られており、若干ボテっとした印象を与えます。
手前:TONE RMR 奥:スタビレー 14シリーズ
ボックス(メガネ)側は国内基準だとセミディープレベルです。
これだけ柄が立ち上がっていると、狭いトコには使えないかも。
ボックス側はオープン側と逆に肉厚が異様に薄く、高さがあります。
上:TONE RMR 下:スタビレー 14シリーズ
写っているレンチレールはSK11の物で、この手の品では安価ですが、間隔が広めなので使うかどうか思案中です。
DURATECHとの比較。
オープン側の角度、槍部の太さが似通っています。
もしかしてDURATECHの製品は欧州市場を狙ったDIN規格品なんですかね?
DURATECH(旧品)はあちこちぼってりしていますが、デザイン性も相まってスタビレーより高見えするかも(笑)
メッキは国産以下、スタビレー以上の仕上がりです。
柄も裏掛け出来ないくらい高い位置に付いており、欧州工具っぽいですね。
今後は2本掛けが必要になるまで二軍工具箱でお休みです。
メガネレンチの必要性を教えてくれたDURATECH、二年間お疲れ様。
同一品は終売したらしく、何故かハゼットが買える程のぼったくり価格で売られていました。
レンチとホルダーのデザイン変更、9mmが抜け11本組となった品が引き続き3k程で販売中ですので、買われるならそちらをおすすめします。
見た目はTONEっぽかったのがDeenっぽくなりました。
スタビレーの造りは米国工具に比べればしっかりしていますが、メッキは国内工具とは比較にならない低レベルで、肌荒れやピンホールが当たり前です。
工具に興味が無い方が見たら、中華工具並に読めない会社名だしホムセン工具かと思われそうです(^_^;)
大事な事なので再び書きます。
幾らすると思ってるんだよ・・・
ウチに来ても貸すのは二軍工具ですよ(笑)
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先日発注してたTONE工具群の中で1点だけ遅れて到着したのがあるのですが、完全に失念していたので新手の詐欺かと思い警戒しちゃいました。
届いたのは9mmシャンクの壊れたネジ抜き用ビットに使おうかと思って発注した9mmディープソケット。
感の良い方なら解るかと思いますが、ディープはボルトに掛かったナットを外す為の物であり、ボルトが入っても両頭ビットが入る訳がなく、無駄な買い物となりました(泣)
遅かった理由は何と工場直送だったからでした。
まさかわざわざ造ったんですかね?
工場の数十メートル先がヤマトの営業所なので、当たり前の様にヤマト出荷でした。
ところで9mmビットって、どうやって保持するの??
電話、FAX、担当者欄はモザイク処理済
工具箱の肥やしがまた一つ増えたわ。
本人が痩せたのでアバターも合わせました(笑)