さらばリュートミラー | かふぇてらす風夢

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1987年の草の根BBSから細々と続く「かふえてらす風夢」です。
内容はほぼノンジャンルとなります。

自分で購入した物しか紹介しないスタイルです。

出来る事はなるべくやってみています。

先に奥多摩ツーの記事を出しましたが、他にもこっそりと変更したパーツが有ります。

解りますか?


正解はミラーでした。
交換時の記事が寝かしてあったので公開します。


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様々なパーツを組み合わせ、苦労して取り付けたリュートミラー。

でも接合部が多過ぎて不意に動いて仕舞うとどうにもならない事や、仰角が付けられない為後方が殆ど見えないのが弱点でした。

丸いフォルムがPCXと合っていて好きなんですけどね。


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仰角を付ける為に更にアダプター入れるか・・・ とか考えていたのですが、これ以上は流石に見た目も悪いし・・・


ワンチャン、コレ(おそらくクロスミラーのパーツ)を前向きに取り付けて直角アダプターと組み合わせればもしかしてとか思いましたが、クリアランス不足になるでしょうね。


結局はリュートのアイコンともいえる前方への出っ張りとGIVIスクリーンの相性の悪さを解消する事が出来ませんでした。


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そこで思い切って違うミラーにする事にしました。

選んだのはCB-Fとか昔のバイクでド定番だったクロス2の鏡面違いのナポレオン クロス3プラスです。


尖ってるデザインがちょっと嫌ですが今っぽいのを選ぶとこういうのになっちゃいます。

まぁシャーク系よりは大人しいデザインでPCX純正ミラーにも近い形状ですし。

ブルーミラーなのも久々ですね。


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様子見で片方だけ換えてみましたが、リュートとほぼ同じ位置と高さでした。


リュートの端を上げているのはイキっている訳では無く仰角が取れない事への対策ですが、これでもかなり深く座らないと後方が見えません。


両方とも換えてみました。

車体の丸っこいフォルムとは不釣り合いな気もしますが接合部が減った事で動いてしまった時のリカバリーは楽になるでしょう。


衝撃を受けた際に可動するターナーは、簡単に言ってしまえば全ネジの逆ネジアダプターと同じなので個体によっては非常に緩い場合があるそうですが、それらを差し置いても振動によるブレが殆ど無いナポレオンミラーは良いと思います。


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ミラー変更に伴い、取り付け位置を手前にする為に換えていたパーツ一式を外す事にしました。


ホルダーのボルトはアルミとステンレスの電位差からか錆が浮いています。


パーキングブレーキはミラーホール用化粧ボルトで固定していました。

付け外しする際はキズ防止にコインドライバーを使う事をオススメします。

大好きなポッシュ品、大量解雇ですな(笑)


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純正仕様に戻し、スッキリしました。


純正クランプはボルト含め流石の品質で、SLさんとは雲泥の差です。


ミラー根元のワッシャーはパーキングブレーキとの高さ合わせ用です。

たかが数mmに拘るエンデュランスさんですが、だったら色も拘わろうよ(笑)


パーキングブレーキはミラー共締めに戻り、パクられ危険度が再びUPしました。

防犯アラーム付けてるので、見掛けても触らない様にね。


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使ってみた感想ですが、当たり前ながら普通に着座した状態で後方確認が可能となりました。


クロス3プラス添付の20mm延長アダプターは車幅が広がるので未使用ですが、無くてもミラー端で後方確認可能です。


振動によるブレも殆ど無く、ブルーミラーで直射日光やライト光の眩しさみも軽減されるので換えて良かったです。


お嫌いでなければブルーミラーへの交換はオススメです。