バイク用ヘルメットの使用期限は3年と言われています。
バイク用に限らず、工事用ヘルメットも凡そ3年が有効期限です。
内装を替えればもっと長く使えると言う方もいらっしゃいますが、そもそも国産ヘルメットは硬い帽体で貫通等を防ぎ、帽体内の発砲スチロールで衝撃を吸収しているので、劣化した発砲スチロールを使うのはおすすめしません。
勿論何も無ければ大丈夫でしょうが、そもそも何か有った時のヘルメットですからそれは本末転倒です。
メインのヘルメットとして使っているKABUTO RT-33はSLさんと同時購入なので既に5年が経過しています。
初期は余り写真を撮って無かったのでコレが一番古いRT-33の画像です。
SLさんも買った時のままですね(笑)
X-lite X-803も持ってますが、こちらはインカムも仕込めない程タイトなレーシングモデル。
カーボン製なのでアホみたいに軽いのは良いですが、個人輸入品なので完全に外人さん向けの幅狭の帽体で着脱はほぼ拷問です。
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延命処置をしたばかりではありますが、予定通りRT-33には引退して貰う事とし、国内3社限定で次期候補を探しました。
単色モデルはゼファーに乗っていた頃にRX-7RRとシンプソン バンディットを使っていましたが、基本的にはグラフィックモデルの方が好きです。
重量が軽い方が楽なのでSHOEI Z-8とKABUTO aeroblade6の2点に絞り、Z-8には刺さるグラフィックが無かったのでKABUTO aeroblade6 ELFIDARKに決めましたが、この時点では発売前でした。
ちなみにELFIはある意味KABUTOの伝統的なカラーリングで様々なモデルに採用されています。
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マフラー買ったりして資金が尽きた頃、忘れていたELFIDARKが発売されました。
突発的購入でしたが個人売買とはそういう物なので仕方がありません。
ELFIDARKは人気らしく、あれよあれよという間に市場在庫が減ってゆきます。
目を付けていたラブアンドロードのPaypayモール店もラスト1個。
給料日当日の0:00にソッコーで申し込み、何とか購入出来ました。
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RT-33は昔のSHOEIの様な全体的に横幅があり丸みの強いモデルでした。
当時のフラッグシップモデルとは云え、Lサイズ公称値で1520gを超えています。
一方のaeroblade6は横幅を抑え若干スッキリした印象なのに加え、前モデルaeroblade5のマイクロラチェットバックルを廃しDリングにする等の軽量化によりLサイズ実測値で1400gに抑えています。
ウリの一つにTEIJIN製のUV&IRカットシールドが有り、日焼け止めとヘルメット内の温度上昇緩和の役割を果たします。
シールドは昨今のKABUTO上位モデルが採用しているDAF-1シールドを採用、PINLOCKシートをオプションとする事で安価であると錯覚させる戦略を執っています(笑)
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aeroblade6着弾。
RT-33は沼津で剥き身にして受け取ったのでKABUTO箱を手にするのは初めてです。
写真に撮ると意外とフツーなのですが、所々にある紫色のラインが角度により色が変化・・・ と言うか黒くなって見えなくなります(笑)
そんな機能イラネーって方は白黒のELFIもございます。
当記事執筆時点でELFIDARKはネットショッピングでは入手困難です。
ウチのヘルメットはブルーミラーにするのがお約束なのでPINLOCKシートと共に購入。
但しUV&IRカット機能は交換により失われます(笑)
KABUTO純正ミラーシールドは今迄使った範囲では剥がれも無く、良い出来だと思います。
交換完了。
後はインカムの移設なのですが、マイクが壊れて到着待ちなのでまた今度。
最近のトレンドなんでしょうが、オジサンには前ロックシールドがどうも馴染めないわ(^_^;)