PCX160 ハンドルを交換する | かふぇてらす風夢

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1987年の草の根BBSから細々と続く「かふえてらす風夢」です。
内容はほぼノンジャンルとなります。

自分で購入した物しか紹介しないスタイルです。

出来る事はなるべくやってみています。

PCX160で困るポイントは車幅が結構ある事です。


何をする時困るかはコンプラ的にまずそうなので書きませんが、まぁご想像通りです(笑)


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PCXもハンドルとミラーをどうにかすれば、それなりの幅にはなります。

ただやり過ぎるとハンドルが切りにくくなったりするので注意は必要です。


道志の帰り、2りんかんでPCX用のミニナローハンドルを見つけたので、触ってみました。

純正よりハンドルの絞り角度が有るのが懸念点だったのですが、以外と大丈夫そうでしたので、交換する決心をしました。


ハンドルを替える際は錆びにく事を重視して購入するのをおすすめします。

アドレス110(2スト)の際、某ショップオリジナルを購入し、見事サビサビになりました(笑)

鉄製クロームメッキだと大抵点錆が浮いてきて後でみすぼらしくなってしまいます。


今回はエンデュランス製ステンレスハンドルのブラックを選びました。

ステンレスは絶対錆びない訳では有りませんが、鉄よりは全然マシです。


基本的にメッキは嫌いなので、こういった機会を利用し排除します。

こちらの商品はPCX向けになっていますので、スイッチボックスの回り止め穴も開孔されています。


純正ハンドルのバーエンドはネジ込み式なので市販のパイプハンドルには流用出来ません。

そこでウチで激推しなPOSH製を選択。

余計な装飾も無く、ソリッドな仕上がりで風夢の好みに合っています。

色も車体色に合うマットグレーがあったのでそちらにしました。


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新車でミラー交換をする際は新保安基準に合致しないと捕まる危険がありますので何でも良い訳ではありません。


スクリーン交換をしているので付くのか解りませんが、デザイン的にPCXに合いそうなリュートミラーのブラックを選択しました。


スクリーンに当たる場合はオフセットホルダーを使用します。

長さは各種あるので、実際に試してからですね。

(コレは完全に前フリになってしまいます)


なおタナックスのミラー関連は単品となりますので、左右なら2セット必要です。


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エンデュランス製ハンドルに交換すると幅が8cm短く、角度は16°増加して40°となります。

一応形状が近いミニナローハンドル(45°)で確認しましたが、40°なら大丈夫そうです。

まぁ市販しているのですから当然でしょうけど。

エンデュランス様より拝借


購入したミラーは取り付け位置から前方に伸ばした後、横に広がる様になっています。

純正ハンドルのままでは厳しそうと思っていましたが、ハンドルの画像から取り付け位置が若干後退するのでイケそうな気もします。


バーエンドは純正が200g、POSHのミドルが150gです。

ガッチリ重量調整をするならインナーウェイトとの組み合わせとなりますが、ミラー込みで考えれば、今回購入品だけでじゅうぶんな重量となります。


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今回は使用しませんが、グリップヒーターの準備にスロットルパイプも発注しておきました。

ホンダ純正は出っ張りだらけで再利用は厳しいらしいです。


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ハンドル周りバラシ時の注意点は、スロットルワイヤーを緩めないならハンドルからスロットルを抜くのでは無く、スロットルからハンドルを抜くのを意識する位ですかね。


あと左グリップを再利用するなら再固定用にグリップボンドが必要です。


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荷物は昨日の内に全て届いています。

相変わらずの泊まり明け作業ですが、今日はいつもと違います。

何と夜勤に行かねばなりません( ̄▽ ̄;)

それでもやるぜ。





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では作業開始。

画像では伝わりにくいですが、今日は物凄い炎天下です。


よく言われる難関はバーエンド外しですが、ショックドライバーを使えば意外と簡単に外れます。

叩く際は躊躇なくやるのがコツです。


左グリップはグリップとハンドルバーの間にドライバーを突っ込み、隙間からパーツクリーナーを吹けば外しやすくなります。


他は適切な工具を使用して外します。

初回分解時は各所キツく締めてありますので車両整備向け以外の工具使用はおすすめしません。


取り外し完了。


ハンドル比較。

見た目は結構違います。


端折って一気に完成(笑)

パッと見、PCXオーナー以外なら取替えてる事に気づか無いと思います。

ハンドルもブラックとなり、かなり大人しい印象です。


前からですとハンドル全体がスクリーンにすっぽり隠れます。



交換前は少なくともバーエンドは完全にはみ出しています。


真横から見ると、流石に絞ってる感は有りますね。


バーエンドはメッキからボディ同色に変更。

こういう小物でヤンチャな感じを消します。

そのうちキャップボルトも黒にしますかね。


実走しようか考えたのですが、寝ないとヤバそうなので止めておきます。

どうせ夜勤に行く時乗るんで(笑)


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ミラーですが、リュートの構造上どうしても前に出っ張るのでハンドルを切るとスクリーンに当たってしまい取り付けできませんでした。


オフセットするには80mm位外側に出さねばなりませんが、流石にそんな長いアダプターは売ってません。

対策を考えていましたが、可能かどうか不確定ながら手前にオフセットし、出っ張り分を相殺出来ないか考えています。


こちらは後日試します。