Ninja250SL キジマGH10グリップヒーター取り付け | かふぇてらす風夢

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1987年の草の根BBSから細々と続く「かふえてらす風夢」です。
内容はほぼノンジャンルとなります。

自分で購入した物しか紹介しないスタイルです。

出来る事はなるべくやってみています。

今日は摩耗したドミノグリップ・ストリートを新たなグリップに交換する事にしました。
約2年間お疲れ様でした。 ∠( ̄^ ̄)イイグリップダッタゼ

冷え性なので寒いと手指がキツいですが、操作の都合、グローブの厚みや滑りにくさは無視出来ず、現状ではどうにもなりません。

流石にSSにハンドルカバーも有り得ないし・・・
こうなると電熱装備が浮上しますが、高価ですし面倒くさがりとしてはバッテリーの充電やスイッチ入切りはちょっと・・・( ̄▽ ̄;)

ここで俄然現実味を帯びて来たのがグリップヒーターです。
使い回しは出来ませんがウチは1台体制ですし、キー連動で手間も最低限です。
改造好きだから取り付けも苦になりませんしね。
丁度良い機会なので検討してみました。

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例えばキジマ・GH-07
数有るスイッチ一体型の中でも好みですが、ヒーターを内蔵する都合、どうしてもグリップが太め(33mm)なります。
それを解消したのがホンダ・スポーツグリップヒーター
こちらはスロットルコーンとグリップを一体成型にする事により太さを抑えており、他メーカー車へ流用する方も多い人気商品です。
ただスロットルコーン一体なのでスロットル開度は元車準拠となります。
因みにグリップ形状は所謂ロッシグリップではありません。
高価なのもネックですね(汗)
世の中にはハイスロにグリップヒーターを付けたい、でもグリップが太くなるのも嫌という事もあります。オレカヨ!

そんな要望への回答となるかもしれない商品、それがキジマ・GH-10です。
ドミノ・ストリートの31φに対し、GH-10はスロットルコーン一体成型により32φと略変わらないスポーティな太さを実現しています。
但し問題が一つ。
折角アクティブのハイスロを入れたのに、スロットルコーン一体のグリップヒーターを付けるという事はロースロに逆戻りの可能性も・・・

でもハイスロにした理由は何でしたっけ?
そう、薄型スイッチに換えたかったからです(笑)
じゃ、別にいいか( ̄▽ ̄;)

という事で細さを最優先し、キジマ・GH10を試す事にしました。

各社純正スロットル対応ですが、社外ハイスロに付く保証はゼロです。
では人柱になりますか(笑)

付くか付かないかのシビアな状況だったので作業風景はナシです(汗)
結果はアクティブ・ハイスロEVO2なら付属のスペーサーを用いガタ無く付ける事が出来ました。

(しか)もEVO2同様スロットルアダプター交換式(互換性無し)で、3種同梱の内一番大径の物を使えば略EVO2の40φ相当となり、ハイスロを維持出来ます。

左グリップはギチギチで手では半分しか入らず、5分程グリップヒーターを加熱した後プラハンで叩き込み何とか取り付けました。
コレもう絶対外れないわ・・・ コワレタラハンドルカイカエダネ

仕上がりはご覧の通り。
スイッチ一体故ハンドル周りはスマートです。
配線処理前なのでガチャガチャしてます

電源は何故かシート下で遊んでいたキー連動配線から頂戴しました。ダイジョウブカヨ?
エレクトロタップは嫌いなのでプラス配線はギボシ化しています。

配線はタンク前方に纏め、メインハーネス伝いでバッテリー迄引き回しました。

SLではD-UNITも邪魔だし、ブレーキスイッチから取ってもカウルに配線を隠せないのでこれがベストだと思います。

オフ及び始動時

レベル1(20%)

レベル2(40%)
レベル3(60%)

レベル4(80%)

レベル5(100%)

電圧低下時は自動停止、キーオフ時の設定保持等の機能もあり、なかなかの逸品です。

冬ツー用にどうです?( ˙▿︎˙ )b