ふたばの「嵐小説」 -134ページ目

***初恋*** 4話




相葉side


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『俺も一緒に探そうか?』


「あ!大丈夫です!全然、たいしたものじゃないんで・・・」



その時、君は少し悲しそうな顔をした。


その顔を見て、君をほおってって置くなんてできないと思った。




『何年生・・・なの?』


「あ、えと・・・高1です。」


『へー!名前は?』


「二宮・・・です。」


『にのみや・・・?』




どっかで聞いたことある名前だなぁ・・・


もしかして・・・



『二宮和也くん!?』


「は、はい」



二宮和也って・・・


うちのクラスのやつも、


部活のやつも噂してた子じゃん!


今の1年の入学式のときに、


めっちゃ可愛いやつが来た!


って・・・


どんな子か気になってたけど、


なかなか見ることできなかったんだよなー。