下半身麻酔をかけてもらって
ついについにオペが始まりました
あんまり感覚がないので
普通に触られてるのかもう切られてるのか
全くわからないので耳を澄ませていたら....
ジジッ
おーーーー!!
メス的なもので切られると思い込んでたら
まさかのレーザーでした
なかなか体験できない状況なので
興味津々でキョロキョロしてると
不安そうに見えたのか
麻酔の先生がめっちゃ話しかけてくれました。
↑内心「ちょっと今いいとこなのに」
そして、途中で何かの資料を見て
日本人であることを知ったらしく
「ニホンジンデスカーーー」
「ワタシハ、
○○トモウシマスーー」
「ドコカラキマシタカー」
って、下半身がまさにすごい状況の中
日本語初級講座が始まりました
そして、
何か気づいたかのように
「外国人だからさっきの質問
聞き取れなかったんだねー」
って。
↑パート3で書いた
どっちが冷たいかの話
私も笑って流せばいいのに、
「本当に胸の方が冷たかったんです」
いや、もはやどっちでもいいーー
それはさておき、
この麻酔の先生がオペ中ずっと
実況中継してくれるのですが....
顔の距離が近すぎるのと
耳元でささやいてくれるので
変な緊張
↑人との距離が近いと
どうしたらいいかわからない
そしてついに赤ちゃんを出す流れに
全然痛くないんですが、
身体の中に手が入ってる感触とか
お腹押されるのとかはわかるので
めっちゃ不思議な感覚です
赤ちゃんを出すときに
主治医の先生が助手の看護師さんに
お腹を強く押すように指示してたんですが
「何しとんじゃ!!
力が全然入ってへんやろがい!!」
「ふざけとんかーー!!」
的な感じでずっと怒ってて、
しかもキョンサンドの方言なので
よりキツイ感じに聞こえてしまって
↑偏見すみません
私の顔がひきつってたのか
麻酔の先生がニッコリしながら
「順調に進んでますよー」
って。
言ってるそばから
主治医の先生のオラオラが止まらず...
しまいには
「このゴミが!!!
.......なんちゃらかんちゃら....」
って言い始めて、
さすがに言葉がひどすぎるから
逆にそういうお笑いなん?と思って
和ませようと笑ってみたけど
私以外誰一人として笑ってなくて
シーン...
ここで笑った私
完全にサイコパスやーーん
からの...
「生まれましたよーーー」
なんかすごいタイミングーー
ちなみに、
赤ちゃんを遠目で見せてもらってから
私はすぐ薬で眠らせてもらって
起きたらお腹を
縫ってもらってるところでした
その後、別室で2時間ほど様子を見て
入院する部屋に移るんですが...
正直、
出産てこんなラクでいいん?!
って思いました
はい。
麻酔が切れる
前までは...
いやーー。
手術後初めて立ち上がった日には
あれ?お腹にナイフ
刺さってない?!
ってくらいの激痛で、
発狂からのパニックになりました
術後一週間経っても
毎日鎮痛剤打ってもらわないと
寝れないほど痛かったです
チョリウォンに入ってからも
しばらくは座ったりするのも痛かった
主治医の先生曰く
子宮筋腫の影響もあって
痛みがより増してたんだそうです
私の妊娠、出産には
いつも子宮筋腫が絡んでくるんですよね
現在は出産から二週間ちょっとなんですが、
あの地獄が嘘のように順調に回復してます
明日チョリウォンから退所して
出産後初めて家に帰ります!!!!!
どうなることやらーー