私的プロレス大賞2015 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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本日より年末企画に入ります。まずは私的プロレス大賞2015ということで、私が見たプロレス興行やTVでの視聴などから勝手に選んでみました。

今年私が観戦したプロレス興行は13。
1 新日本 1.4 東京ドーム(観戦記
2 RAW 1.11 (観戦記<ファン限定>
3 センダイガールズ 3.11 新宿(観戦記
4 JWP 4.5 後楽園(観戦記
5 WRESTLE-1 4.19 川口(観戦記
6 FREEDOMS 5.1 後楽園(観戦記
7 DDT 5.31 後楽園(観戦記
8 アパッチプロレス軍 6.8 夢の島(観戦記
9 アイスリボン 6.24 後楽園(観戦記
10 世羅りさプロデュース興行 6.24 後楽園(観戦記
11 佐野魂 7.17 両国(観戦記
12 新日本 8.16 両国(観戦記
13 水上 10.18 春日部(観戦記
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今年はもう一つ27日にJWPを見に行くので、それを含めると14興行となります。後半ちょっと観戦ペースが失速した感があるのと、DDT両国や天龍引退興行などのビッグマッチの観戦を見送ったのがちょっと心残りかな。

最優秀選手賞 棚橋弘至(新日本)
 現在ベルトを持っていないのですが、G1に優勝したのと、DDTでのHARASHIMA戦に絡む遺恨試合と再試合の熱気、試合後のプレゼン、マスコミへの露出度も含めて、今年も棚橋を中心に回っていたように思いますね。

年間最高試合賞 G1 CLIMAX 25 Bブロック公式戦 中邑真輔 VS オカダ・カズチカ(新日本 8.15 両国)
 今年のG1はいい試合が多く、この試合は特に凄かったですね。このほかに8.14の棚橋vsAJも素晴らしかったです。やはり勝負をかけた試合は熱くなります。

最優秀タッグチーム賞 岡林裕二&関本大介(大日本)
 最強を絵に描いたかのようなチームです。最近ではストロングBJの試合がビッグマッチのメインを張ることが多くなりましたし、この2人に触発されて、大型の日本人選手が大日本マットに集まってきています。

殊勲賞 鈴木みのる(鈴木軍)
 何だかんだ言っても今年のNOAHを引っ張ってきたのはみのるでしょう。NOAHのやってきたことを否定するような酷い発言は許せませんが、リング上に刺激を与え続けたのは評価できると思います。

敢闘賞 ASUKA(WWE)
 華名改めASUKAとしてWWEのNXT中継に登場し、以来快進撃を続けています。対戦相手の小賢しいちょっかいを強さで押し切り、独自の世界観を醸し出しています。観客から自然と「ASUKAに殺されるぞ!」というコールが飛び出るんですから凄いです。これからもっと大化けしそうですね。

技能賞 大家健(ガンバレ☆プロレス)
 この賞はプロレスのうまい選手にしたいと思っていて、もちろんそういった選手はたくさんいるんですが、個人的に一番印象に残ったのは11.17、#大家帝国主催興行でのHARASHIMA選手と組んで棚橋&小松と闘った試合。棚橋選手に技が通じず苦しむ展開が続く中、ここぞというタイミングで決まった炎のスピアー。その瞬間に至るまでの組立が素晴らしいと思った次第であります。

新人賞 橋本千紘(センダイガールズプロレスリング)
 デビュー時から強い新人女子選手というのは初めてかもしれないですね。11.12後楽園でのスターダムとの団体対抗戦で3人抜きの大活躍を見せた橋本選手。元々レスリングが強い大型新人ということで話題になりましたが、その強さをまざまざと見せつけられました。ホントは芦野祥太郎選手(WRESTLE-1)にしようと思ってましたが、実績では橋本選手でしょう。

女子プロレス大賞 里村明衣子(センダイガールズプロレスリング)
 なんか週プロと同じ選定になってしまいましたが、今の女子マットで誰もが強さを認める選手です。どの団体に出ても素晴らしい試合が出来、今年はスターダムの王者にもなりました(先日陥落してしまいましたが)。

年間ベスト興行 世羅りさプロデュース興行 6.24 後楽園
 あの人毛デスマッチが行われた興行です。ワンマッチなのでベスト興行と呼ぶにはどうかなとも思いましたが、人毛を使って果たしてどんな試合になるのか試合前からワクワクしっぱなしで、人毛BOXがリングサイドに運ばれてくるだけで「人毛コール」が起こるなど、あの高揚した後楽園の雰囲気は凄かったです。そして期待を裏切らない展開に試合後の満足感。忘れられない興行でした。


今年は以上です。