日本の論点2010 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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昨年末に発売された「日本の論点2010」(文藝春秋)を読んでいます。

この本の特色として、一つのテーマにつき考え方の異なる複数のコラムが読めるという点にあります。

執筆陣には堺屋太一、勝間和代、管直人、竹中平蔵、猪瀬直樹、櫻井よしこ、佐藤優などなど、各界で活躍中の錚々たる面々がコラムを提供していますので、今まではその人の本を何冊か読んでみないとその人の考え方がわからなかったものが、この本1冊で様々な人の考え方を知ることが出来ます。

1コラム(この本では『論文』と言っています)2~4ページなので、時間の空いた時に少しずつ読み進めることが出来ます。自分は朝のトイレタイムで活用させてもらってます。


コラムってどうしても読んでいて気持ちのいいもの、すなわち自分と同じ考え方の執筆者のものに集中しがちですけど、この本だと全く正反対の考え方にも触れることができるのでとてもいいと思います。