今年のベストテン-漫画 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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年末恒例のベストテン企画第1弾は「漫画」です。

漫画は長期連載が多いが、あくまで自分が今年読み始めて面白かったものとします。
また、自分はそんなに幅広く読んでいないので、あしからず。


1 デトロイト・メタル・シティ(若杉公徳)
 これは面白かった!デスメタルを題材とした漫画は初めて読んだ。
 CDも買った。
 作品中の曲をよく再現して作っていて笑ってしまったが、ホント言うとこれはデスメタルじゃないと
 思う。デス声じゃないし。
 映画は結局見れなかった。 
 
2 クレイモア(八木教広)
 何気に読んでみたらハマッた。
 登場人物が多くて顔の判別がつきにくいのが難点だが、ストーリーも意外な展開を見せるので
 目が離せない。

3 日本沈没(小松左京/一色登希彦)
 映画にもなった有名な話だが、映画も小説も見ていないので、この漫画で初めて触れる話。
 天変地異のシーンはダイナミックに描いていて迫力がある。
 今度は「さいとうたかを」版も読んでみようかな。 

4 岳 みんなの山(石塚真一)
 山登りの漫画は初めて読んだ。
 山は景色が素晴らしいが、天候も不順で足元も悪く、命にかかわることも。
 山岳救助ボランティアの主人公を通して、山に魅せられた人々を知ることができた。

5 シグルイ(南條範夫/山口貴由)
 真剣による御前試合を題材とした漫画。
 残酷描写が多く、よくアニメにもなったものだ。
 しかし真剣ってそんなに切れるものなんですかね?

6 リングにかけろ2(車田正美)
 大ヒットとなった第1作の続き。
 たかがジュニアボクシングなのにスーパーブローが飛び交い、殺し合いまがいなことをよくするね。
 時代は変わっても息子たちは同じ事をするのが面白い。

7 ホーリーランド(森恒二)
 路上格闘漫画。
 路上で自分の居場所を求めるために強くなる。
 それぞれ格闘技の利点や欠点を説明してくれた。
 最後はどうなっちゃったかと思ったよ。

8 天の覇王 北斗の拳ラオウ外伝(武論尊・原哲夫/長田悠幸)
 ラオウ側から描く北斗の拳。
 正規のストーリーに影響を及ぼさないため、サウザーとかユダと出会っても決着は付けないのが
 もどかしいが、なるほどこういうことがあったんだね、と思わせる。
 でもこれ、日本が舞台だからほとんど日本人だよね。そんな凶暴になるんだ。

9 彼女を守る51の方法(古屋兎丸)
 災害時にマスコミで報じない、実際にある事例を漫画化したようだ。
 特に女性は要注意だと思った。

10 太陽の黙示録 建国編(かわぐちかいじ)
 大地震のあと、国土とともに政治体制から2つに分かれてしまった日本。
 まずは食料の問題を解決するのが大事だね。 


なんか今年は天変地異ものが多かった。

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