イングヴェイ・マルムスティーン2 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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1988年発表の「Odyssey」では、元レインボーのジョー・リン・ターナーが加入し、前作までとは一転してキャッチーなメロディ満載の作風に変化。(でもイングヴェイは弾きまくっている)
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Heaven Tonight


ジョーの声で聴くと、いかにもレインボーといった感じに聴こえる。
歴代ヴォーカリストのなかでもジョー在席時は、ヴォーカルがイングヴェイの個性を唯一上回った時代といえるだろう。


1990年発表の「Eclipse」ではメンバーを一新。
ヴォーカルにはジョン・ノーラム・バンドにいたヨラン・エドマンが加入した。
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Bedroom Eyes


エドマンの声はソフトで、より聴きやすいサウンドになった。

続く「Fire And Ice」でもヨランのヴォーカルが楽しめる。
このアルバムは個人的にはヨラン時代の最高傑作だと思う。
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1984年「The Seventh Sign」発表。
ヴォーカルはマイク・ヴェセーラに代わり、ほぼメンバーを一新。
楽曲の充実度という点において、イングヴェイのアルバムのなかで、おそらく3本の指に入るだろう傑作だ。
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Seventh Sign
http://media.imeem.com/m/wX9ONRfVBC/aus=false/

続く1995年発表の「Magnum Opus」もマイク・ヴェセーラ。
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前作があまりにも出来すぎたためか、楽曲の完成度が若干劣ると感じるが、それでもイングヴェイらしい曲が満載。


(つづく)


アルバム
4 Odyssey(1988)★★★★★(ライジング・フォース名義)
5 Trial By Fire: Live In Leningrad (1989)ライブ盤(ライジング・フォース名義)
6 Eclipse(1990)★★★★(ソロ名義)
7 Fire And Ice(1992)★★★★★(ソロ名義)
8 The Seventh Sign(1994)★★★★★(ソロ名義)
9 I Can't Wait (1994)ミニ・アルバム
10 Magnum Opus(1995)★★★★(ソロ名義)


メンバー
RISING FORCE「Odyssey」1988
 イングヴェイ・マルムスティーン(g,b)、ジョー・リン・ターナー(vo)、ヤンス・ヨハンソン(key)、
 アンダース・ヨハンソン(ds)

RISING FORCE「Trial By Fire: Live In Leningrad」 1989
 イングヴェイ・マルムスティーン(g)、ジョー・リン・ターナー(vo)、バリー・ダナウェイ(b)、
 ヤンス・ヨハンソン(key)、アンダース・ヨハンソン(ds)

ソロ「Eclipse」1990
 イングヴェイ・マルムスティーン(g)、ヨラン・エドマン(vo)、スヴァンテ・ヘンリソン(b)、
 マッツ・オラウソン(key)、マイケル・フォン・ノリング(ds)

ソロ「Fire And Ice」1992
 イングヴェイ・マルムスティーン(g)、ヨラン・エドマン(vo)、スヴァンテ・ヘンリソン(b)、
 マッツ・オラウソン(key)、ボ・ワーナー(ds)

ソロ「The Seventh Sign」1994
 イングヴェイ・マルムスティーン(g,b)、マイク・ヴェセーラ(vo)、
 マッツ・オラウソン(key)、マイク・テラーノ(ds)

ソロ「Magnum Opus」1995
 イングヴェイ・マルムスティーン(g)、マイク・ヴェセーラ(vo)、バリー・スパークス(b)、
 マッツ・オラウソン(key)、シェーン・ガラース(ds)