本日は父の手術日。
父は1月14日の夜、心筋梗塞で倒れ、救急車で循環器の専門病院に運ばれました。
左冠動脈が詰まっていたため、直ちにステントを1本入れて血管を広げて命が助かりました。
左冠動脈が詰まっていたため、直ちにステントを1本入れて血管を広げて命が助かりました。
しかし、その後の検査で冠動脈が数箇所狭窄していることが判明し、本日バイパス手術をすることになりました。
ステントを入れた左冠動脈の先が数箇所狭窄しているため、そこに左胸の動脈を1本繋げます。
さらにその支流の血管2本にも狭窄があり、そこに右胸の動脈を繋げます。(1本で2本の血管を繋げる)
さらにその支流の血管2本にも狭窄があり、そこに右胸の動脈を繋げます。(1本で2本の血管を繋げる)
右冠動脈も数箇所狭窄しており、動脈の先に胃の右側の動脈を繋げます。
さらに足の静脈を1本取ってきて、右冠動脈をまたぐ様に繋げます。
さらに足の静脈を1本取ってきて、右冠動脈をまたぐ様に繋げます。
心臓は止めずに、スタビライザーという器具で局所的に心臓の動きを止めて行うということです。
実はこの他にも、背中に行く冠動脈にも狭窄箇所がありますが、手術後に頃合を見てステントを入れることになりそうです。
また、首の血管と脳にも若干狭くなった箇所がありました。
こちらは薬を飲んで押さえることになるそうです。
こちらは薬を飲んで押さえることになるそうです。
手術のリスクは1-2%。
脳梗塞や腎不全などが考えられますが、首と脳にも危険箇所があるため、リスクはそれより高まるとの事。
脳梗塞や腎不全などが考えられますが、首と脳にも危険箇所があるため、リスクはそれより高まるとの事。
救急車で運ばれてきたときは助かる可能性50%と言われていましたから、それに比べればいいほうです。
バイパス1本につき2時間かかるというので、かなり長時間の手術になります。