イエス(その2) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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クリス・スクワイヤとアラン・ホワイトはトレヴァー・ラビンとともにCINEMAを結成。
ジョン・アンダーソンに声をかけ、トニー・ケイとともにCINEMA改めイエスとして活動を開始する。


トレヴァー・ホーンがプロデュースした、このメンバーでのシングル「Owner of a Lonely Heart」が大ヒット。
しかし、アンダーソンが歌っているとはいえ、サンプラーを使ったサウンドに、古くからのファンは果たしてこれは本当にイエスなのかと疑問を抱く。


1988年、アンダーソンは再びバンドを脱退。
スティーヴ・ハウ、ビル・ブラッフォード、リック・ウェイクマンらとABWH(アンダーソン・ブラッフォード・ウェイクマン&ハウ)を結成する。

イエスという名称は使っていないが、まさにイエスの黄金時代のメンバーが揃い、ライブでもイエスの曲を多く演奏していた。


ABWHの2ndアルバムの制作中に、イエスのトレヴァー・ラビンに声をかけたことから現イエスのメンバーが合流して、結局8人のメンバーでイエスとして活動することになった。

この時期はドラムが2台、キーボードが2人と異様なステージであった。

ツアー終了後、スティーヴ・ハウとビル・ブラッフォードが脱退。
その後、リック・ウェイクマンも脱退し、結局90125イエスの編成に戻り、アルバム「Talk」を発表する。


長いので続く。


アルバム
15 90125 (1983) ★★★★
イメージ 1
16 9012Live: The Solos (1985) ライブ盤
17 Big Generator (1987) ★★★
18 Anderson Bruford Wakeman Howe /ABWH (1989) ★★★
18 Union (1991) ★★★
イメージ 2
19 Yesyears (1991) BOX
20 Yesstory (1992) ベスト盤
21 An Evening of Yes Music Plus /ABWH(1993) ライブ盤
22 Highlights: The Very Best of Yes (1993) ベスト盤
23 Talk (1994) ★★★


メンバー
第8期 1983-1987
 ジョン・アンダーソン(vo)、トレヴァー・ラビン(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
 トニー・ケイ(key)、アラン・ホワイト(ds)

ABWH 1989-1990
 ジョン・アンダーソン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、トニー・レヴィン(b)、
 リック・ウェイクマン(key)、ビル・ブラッフォード(ds)

第9期 1991-1992
 ジョン・アンダーソン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、トレヴァー・ラビン(g)、
 クリス・スクワイヤ(b)、リック・ウェイクマン(key)、トニー・ケイ(key)、
 ビル・ブラッフォード(ds)、アラン・ホワイト(ds)

第8期B 1992-
 ジョン・アンダーソン(vo)、トレヴァー・ラビン(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
 トニー・ケイ(key)、アラン・ホワイト(ds)

Owner Of A Lonely Heart