1969年にデビューしたイギリスのプログレ・バンド、イエスを紹介しよう。
ジョン・アンダーソンの甲高い声と美しいメロディ、脇を固めるメンバーの演奏とコーラスが印象的だ。
初期の頃は、当時流行していたア-ト・ロックなどの影響などが伺えるが、3rdアルバムから10分ほどの長さの曲が入るなど徐々に大作志向となっていく。
スティーヴ・ハウ、リック・ウェイクマンが加入して表現力が増したバンドは、
5thアルバムで18分、10分、8分と全3曲の構成、
また、7thでは20分ほどの曲が4曲入り、当時アナログ盤で2枚組の大作となった。
この時期が黄金時代とされている。
5thアルバムで18分、10分、8分と全3曲の構成、
また、7thでは20分ほどの曲が4曲入り、当時アナログ盤で2枚組の大作となった。
この時期が黄金時代とされている。
徐々に大作だけではなく、コンパクトにまとめた曲も作るようになったが、それとともにリハーサルがうまくいかずに、ついにヴォーカルのアンダーソンが脱退する。(ウェイクマンも2度目の脱退)
その後、「ラジオスターの悲劇」の大ヒットをとばしたバグルズのトレヴァー・ホーンとジェフ・ダウンズを迎えたが、いきなりのPOP路線に見向きもされず、ついに活動停止。
スティーヴ・ハウはこの後、元キング・クリムゾンのジョン・ウェットン、元エマーソン・レイク&パーマーのカール・パーマーらとエイジアを結成し、大成功を収める(ジェフ・ダウンズも参加)。
この後、イエスは意外な形で大復活を遂げる。
長いので前半終了(笑)
アルバム
1 Yes (1969) ★★★★
2 Time and a Word (1970) ★★★★
3 The Yes Album(1971) ★★★★★
4 Fragile(1971) ★★★★★
5 Close to the Edge (1973) ★★★★
6 Yessongs (1973) ライブ盤
7 Tales from Topographic Oceans (1973) ★★★★
8 Relayer (1974) ★★★★
9 Yesterdays (1975) ベスト盤
10 Going for the One (1977) ★★★★
11 Tormato (1978) ★★★
12 Drama (1980) ★★
13 Yesshows (1980) ライブ盤
14 Classic Yes (1981) ベスト盤
1 Yes (1969) ★★★★
2 Time and a Word (1970) ★★★★
3 The Yes Album(1971) ★★★★★
4 Fragile(1971) ★★★★★
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6 Yessongs (1973) ライブ盤
7 Tales from Topographic Oceans (1973) ★★★★
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9 Yesterdays (1975) ベスト盤
10 Going for the One (1977) ★★★★
11 Tormato (1978) ★★★
12 Drama (1980) ★★
13 Yesshows (1980) ライブ盤
14 Classic Yes (1981) ベスト盤
メンバー
第1期 1969-1971
ジョン・アンダーソン(vo)、ピーター・バンクス(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
トニー・ケイ(key)、ビル・ブラッフォード(ds)
第1期 1969-1971
ジョン・アンダーソン(vo)、ピーター・バンクス(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
トニー・ケイ(key)、ビル・ブラッフォード(ds)
第2期 1971
ジョン・アンダーソン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
トニー・ケイ(key)、ビル・ブラッフォード(ds)
ジョン・アンダーソン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
トニー・ケイ(key)、ビル・ブラッフォード(ds)
第3期 1971-
ジョン・アンダーソン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
リック・ウェイクマン(key)、ビル・ブラッフォード(ds)
ジョン・アンダーソン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
リック・ウェイクマン(key)、ビル・ブラッフォード(ds)
第4期 1973-
ジョン・アンダーソン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
リック・ウェイクマン(key)、アラン・ホワイト(ds)
ジョン・アンダーソン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
リック・ウェイクマン(key)、アラン・ホワイト(ds)
第5期 1974
ジョン・アンダーソン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
パトリック・モラーツ(key)、アラン・ホワイト(ds)
ジョン・アンダーソン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
パトリック・モラーツ(key)、アラン・ホワイト(ds)
第6期 1976-
ジョン・アンダーソン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
リック・ウェイクマン(key)、アラン・ホワイト(ds)
ジョン・アンダーソン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
リック・ウェイクマン(key)、アラン・ホワイト(ds)
第7期 1979-
トレヴァー・ホーン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
ジェフ・ダウンズ(key)、アラン・ホワイト(ds)
トレヴァー・ホーン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイヤ(b)、
ジェフ・ダウンズ(key)、アラン・ホワイト(ds)
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