生地を広げてサクサク、ようやく裁断が終わったら
いよいよ楽しいミシンです！
でももう少しだけ待って！
ミシンで縫う前にやっておくと、きれいに、早く仕上がるポイントをお伝えします。
そのポイントとはずばりアイロンで折れるところは折っておくことです。
本ではだいたい服の裾、袖口などは筒にしてから折り上げますよね。
多分手順があっちこっち飛ぶと伝わりにくいからだと思うのですが、それだと生地を振り回すのも大変で折るにしてもやりづらい。
ですからまず最初に全てのパーツで折れるところは折っておき
小さなパーツのうちにできることは済ませておきましょう。
今作っているシャツでいうと裾、袖口 折り伏せ縫いする脇、袖下、前たて、衿です。
アイロン定規なども使うと直線は曲がらずに、曲線はガタガタしにくくなります。
脇を縫ったらアイロンかけて
袖下を縫ったらアイロンかけて
とちょこちょことミシンからアイロンに移動するのも無駄が多いので
ミシンも脇と袖下は一緒に進め、縫い代の割り（or倒し）アイロンも一緒に進めるなど移動をへらす工夫をしましょう。
本通りの順番ではなくまとめてできる作業はまとめて、無駄な時間を減らしましょう。
参考になりましたら嬉しいです。
