人財に学ぶ 森内俊之 | キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

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企業や社会が求める『What's人財』をテーマに、キャリアコンサルタント福井祐平の視点で書いています。


森内俊之(1970~)さんは、プロの将棋棋士です。



今年の11月29日は、竜王戦で渡辺竜王を破り、タイトルを獲得しました。竜王戦の賞金は、4200万円です。



森内俊之さんの母方の祖父は、プロ棋士である京須行男さんです。森内さんは、幼いころから将棋を始めます。



森内さんの同期に、王位、王座、棋聖のタイトルを保持している羽生善治さんがいます。



森内さんと羽生さんは、小学校のころからライバル関係にありました。プロになる前から地元の大会で何度も対戦しています。



森内さんの将棋は、相手の攻めを受け止める強靭な「受け将棋」です。羽生さんへの「劣等感」を吹り切りながら、自身の将棋を追求されています。



離職率が高い会社では、他人を蹴落としてまで自分の成績を出そうとする方が多くい傾向があります。



サッカーマンガ「GIANT KILLING」の中で、主人公の達海監督がチームのメンバーに、「仲間が上達して自分の立場が脅かされることと自分の実力が向上することは直結しているんだ。すなわちこれはチャンスなんだ。」と語るシーンがあります。



小規模の会社では、同職種で働く人が社内にいない場合があります。また製薬メーカーの営業職では、直行直帰スタイルがほとんどで同じ営業社員と関わりがないところもあります。



20代で転職を希望される方には、一人だけで仕事をすることに耐えられない方がいます。同世代の人と一緒に働きたい方もいます。



私は、学生時代にボクシングをしていましたが、ボクシングは一人で練習する時間も多く、個人競技のため、一人で仕事をすることに関しては抵抗感を感じません。



人は、周りから評価されたい欲求があります。



働く会社や職種を選ぶ際は、ご自身がどのような環境で働きたいかも考えてみましょう。

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福井祐平