増田宗明(1951年~)さんは、TSUTAYAでも有名なCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)の創業者です。現在は、会長として今も現役で働いていらっしゃいます。
増田宗明さんは、CCCを「企画会社」と説明しています。
増田宗明さんは、2011年に番組出演したカンブリア宮殿で、「人間って、『頭』と『心』と『体』で成り立っている。『体』はいろいろなものを自動的に欲する。人に対して機能するのは『頭』と『心』である。」
「『頭』は自分を守るために使う。『心』は人のために使う。」
「情報化社会は、頭ばっかり強化するからみんな自己防衛になっている気がする。頭の強化と心を強化するバランスが崩れているのが今の社会だと思っている。」
「企画は、絶対心から生まれるもの。新しいものを生み出すには、心が強くないといけない。」とおっしゃっています。
ここでいう『心』とは、想い、熱意、意欲などの言葉が当てはまると思います。
私自身、学生時代に空手、剣道、ボクシングをしてきました。その結果、ストレス耐性はかなり強くなりました。しかし、目標に対する『心』はまだ鍛えれていないと感じています。
私が担当していた転職希望者で、自分の誕生日が来る前に内定をとることを目標にしていた方がいました。その結果、みごと誕生日前に内定を勝ち取ることができました。
私もお手伝いさせて頂き大変嬉しかったです。目標に対して、期日を設定して行動した結果だと思います。
私に転職の相談に来る方でも、「現状を分かっているけれども、応募はしていない。」という方がたくさんいます。自分の現状と行動に対するリスクを考えることは必要です。それと同じくらい、自分の想い、熱意、意欲といった感情を理解することも必要だと思います。
私自身も、『頭』と『心』のバランスの強化を継続していきたいと思います。
福井祐平
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