2022年にあった異常気象（台風）の影響で、今フィリピンでは玉ねぎの高騰がおこっています。
ウクライナ戦争の影響を受けて昨年から世界的な物価高となっているのです。
特に、フィリピンでも食料品、特に農産物の値上げが続いていて玉ねぎは史上最高の価格となってしまっているといいます。
その金額は、労働者の最低賃金を上回るなど異常な高騰ぶりといいます。
フィリピンの1キログラム90～120ペソ（約210～280円）だったのですが、2022年10月頃にはそれが120～170ペソ（約400円）に上昇した。そして2022年末から2023年の年始にかけて600ペソ（約1400円）にまで跳ね上がり高騰しているです。
この600ペソという価格は鶏肉1キログラムの220ベソ（約510円）よりはるかに高く、豚肉や牛肉よりも25％から50％割高の値段だという。
こうしてみていると食糧がないとなると、価格はたった数ヶ月で、6～7倍になってしまうという感じです。
原因には玉ネギの生産地が相次ぐ大規模台風の打撃を受けて収穫が大幅にへってしまったことだといいます。
フィリピン料理で多用される玉ネギの高騰は一般市民の台所や飲食業界を直撃しており、玉ネギを販売するスーパーなどの商店や八百屋には少しでも安い玉ネギを購入しようとする市民の長蛇の列ができているといいます。
中国からの密輸まで起こっていて、安全保障ふくめ、フィリピンは2023～2025は中国と手を結び、経済的にも繋がりが太くなるようです。
そういえば、昨年は日本でも玉ねぎの高騰がありましたよね。
今は落ち着いてきていますが、玉ねぎをもとめて都会からこちらの田舎の玉ねぎ祭りなどへやってくる方も多く
異例の開始30分で完売、道路は大渋滞という事態がおこっていました。
2022年は世界で異常気象が起こっていて、その影響が2023年は出始めてくるのでしょう。
日本は食糧の輸入を主に頼っているアメリカ、オーストラリア、カナダなどでも異常気象が起こっているので、価格には影響が出てしまいそうです。
異常気象は2023年に入ってからも続いていて、オーストラリアでは洪水になっていますね。
ブラジルに至っては、中国に買い負けた感じになっていて輸入が難しくなる流れがありそうです。
2023年は農産物始め、インフレがもっと進みそうです。
また、特定の農産物が高騰してしまうという事態もあるかもしれないですね。
できる準備はすすめておきましょう！
ハイパーインフレ・大災害・戦争（グレートリセット）に備える
個人でできる備蓄
・お米（玄米）
・味噌、乾燥大豆
・乾物などの保存食
・砂糖、塩、酒、醤油、油の調味料など
・缶詰
・防災備蓄用の食べ物
・水、携帯用浄水器
・生活用品（トイレットペーパー、衛生用品、紙類やラップ、ビニール袋）
・洗剤などの消耗品
・衣類、下着、毛布など
・蓄電池バッテリー、ろうそく、発電機（2週間の停電に耐えられる程度）
・カセットコンロ、ガスボンベ
・医療品
・多少の現金
・多少の金貨
・安全な靴、自転車
加えて
固定種の種とプランターや畑で家庭菜園、水耕栽培のキット
その方に応じて生きていく上で必要だと思える物、サバイバルできる準備
預貯金や国債を現物資産へ移す（投資商品は暴落もありだと思うので要注意）
・金などの貴金属
・ゆとりありすぎる人は不動産
・株式投資
・井戸を掘る
・何かしら人から愛される価値ある物へ
現物資産よりも無形資産へ移す
最重要なこと！
・健康ですごせる体
・安心して楽しく暮らせる心と愛情
・助け合える仲間やコミュニティー
物資が届かなくなるリスクがある場所、住めないような環境になるリスクがある場合
・田舎への移住
・田舎での農業
・田舎への臨時的な避難先を用意
・田舎の農家さんと繋がっておく
何をおいてもあなたの命は何よりも大事！
まずは自分や大事な家族を守りましょう。
準備ができた人から、助け合い、愛の力で今後くる日本の国難を乗り越えていきましょう！
＃玉ねぎ ＃インフレ ＃物価高騰 ＃食糧危機
メモ20230117