インド、バングラディッシュ、中国などでも大洪水が起こり、何百万人が避難したりしています。
大きな水害の場合は、避難が遅れたら死に直結してしまう可能性もあります。
また、道路の分断、交通網が途絶えることでその後にも影響が出てしまう状況となっています。
飲料水や食料が届かないといった事態もおこっています。
田舎などならまだ、救助が間に合うかもしれませんが、水害が予測される危険地域でも都会では新築のマンションなどが多くたたっていたりもしているといいます。
また、今までの国土交通省で出してくれていたハザードマップでは情報が不足していたものが、最近は新しく膨大なデータを集めて整理してくれたハザードマップも出ています。
危険をあらかじめしり、備えたり、避難のこともシュミレーションしておくといいですね。
水害の場合は特に100年に一度、1000年に一度の洪水が起こるリスクもあるといいます。
私も、あらためてハザードマップをチェックしたら状況が変わっていたことに驚きました。
キキクルというアプリもあり、避難のタイミングを教えてくれるものもあります。
参考にするのも良いと思いますし、早めの避難も心がけていきましょう。
水害の場合は以下に注意
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・日頃から防災グッズの持ち出し・点検
・長靴ではない靴での避難
・傘など杖にできそうなものを持っての避難
・誰かと一緒に避難
・車での避難は避ける
・40㎝では流されてしまい避難できないレベル
・車での避難はさける
・アンダーパスは避ける
・早めの水平避難を
・垂直避難ではできるだけ高い階へ
・川の近くは雨がそれほど降っていなくても危険な時もある
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これからの夏は日本でも突然の雷雨、続く雨、台風など何かと水害もおこりそうです。
住んでいる地域のハザードマップを確認しておきましょう。
また、災害などでも何かしら助け合えるコミュニティーや仲間がいたら安心です。
特に都心部など人口密集地では
最悪の場合 自治体外への「広域避難」が必要になるとも言われています。
荒川の氾濫について、国は最悪の場合、江戸川区と江東区、葛飾区、墨田区、足立区の「江東5区」で大規模な浸水が広がると試算しています。
浸水想定区域に住むのはおよそ250万人もの人です。
自治体の避難所などの収容人数は20万人分しかないとされています。
どう考えても困ってしまうレベルです。
このため93万人はマンションの高層階などで生活を続ける必要があり、137万人は自治体の外への「広域避難」が必要だとしています。
いざとなったときに、今住んでいるところ以外へ避難できたり、助け会えるような仲間作りも考えていきましょう。
そのときの避難と、その後の生活に備える準備です!
NHKハザードマップはこちら
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メモ 20220706