私も昔からクリムト好きで、オマージュの絵を2枚ほど、描いています。生まれて初めて描いた35歳の時の油絵。↓
F50。
修理をしないといけないと思いつつも、そのまま。←昨年の個展の時に描き直しました。
テクニックはともかく、仕事が深夜に終わり、その後真夜中に描いたり、休みの日に集中して描いた懐かしき思い出の作品です。絵の中の絵になっていて、後ろの絵がクリムトの絵のオマージュです。モデルは二番目の妻です。←今の妻にしました。!!!
クリムト。
彼もまた、ショパンの一回目のpiano発表会が大失敗に終わって泣いたように、彼の裸婦の表現が斬新過ぎて、かなり批判されたようですが、今ならば美しいを超えて神秘的な裸婦の表現、恍惚の表現であり、彼の絵のスタイルそのものということが広く理解されています。
東京にいた頃は、ほぼ上野美術館に通い詰める生活でしたが、故郷に戻ると、なかなかそうもいかず。
画集ばかり見ている生活ですが、複製だからと言って、バカにはできません。小林秀雄氏が複製だろうが感動は感動だ、ということを書いていますが、音楽で言えば、ライブが一番。でも家で聞くCDでも十分に感動は味わえるわけです。でも、行きたかった。クリムト。
来月は初旬から遠隔地妻が来るので、いろいろ展示会の話を聞きたいと思います。
岩見沢市19度。曇り。昼から晴れそう。
今日はピッチ上げて、八月の準備と、来年三月のcomicの創作と、jazzレッスン。
お天道様に感謝。