過去。
たくさんの腹式呼吸の本を読んできた。
一番感動したのは、桜木タケフル先生の「勝つ」。著者の名前を40年経っても記憶しているから、
息を吸うことよりも、吐くことが大事ということくらいは知っとる。
しかし。
この塩谷先生の腹式呼吸の方法は。
1 とにかく鼻から思い切り吸う。
息を止める。
2 丹田を凹ませつつ、ゆっくり時間をかけて 吐く。
普通に呼吸。ゆっくり。
これだけ
そこで、納得したのは。
私の30代からの持病。不整脈。
頻脈。
200だから、かなりきつい。あれこれ、24時間心臓に何かをつけて、チェックもしたけれど、
人は、50代を過ぎるとみんなありますよ。不整脈。
と言われただけ。
この私の不整脈くんが、遊びに来ると。この儀式をいつもやってた。経験として。
1 とにかく鼻から思い切り吸う。
2 丹田を凹ませつつ、ゆっくり時間をかけて 吐く。
これなのよね。本当に。
苦しいから、そうしないと。きつい。
息を止めると気持ちがよし。
この腹式をとにかくずつとやっていると、不整脈が
ある時、スーーーーー、と止まる。
なんか、きゅっと、心臓あたりから、温かいものが流れる感じ。血液か。
それで、あとは、至高体験 至高感覚 気持ちよし
なんか体が生まれ変わったかのような。
しかも。
シンクロニシティなのは、サックスもそうだということ。
丹田で吹く感じ。
この1 2 が そのまま、応用できる。
また、私のように、腹が出てくるのは、ビールの飲み過ぎなのだが。丹田をいつも意識して、くるくる、回転させたり、息を吸ったり止めたり、吐いたり していることは、ある意味、筋肉をつけることでもあるのよね。腹筋。
少し、腹が引っ込んだような気持ちにもなる。
ありがたや。